初心者からの囲碁日記


2003年編

6・碁会所編
ぐるぐる(思考は回る)
 

最近、また1人、囲碁教室で先生ができてしまいました(^^;

どんどん増えていきます(笑)

その先生は囲碁教室の中では多分1番おじいちゃん(^^)で、本人の言うところによると「5段格」だそうです。「将棋では正真正銘の6段」と言っていましたので、こちらも強い。(将棋の強い人は囲碁も強いのか〜?)
なぜか「7子置いて」と言われて打っていますが、101目差がついたところ、
「う〜ん。1目違っちゃったか」とぼやいていました。40目、60目と、キリのいい数字でいつも差がつきます。

・・・う〜〜(^^;; 遊ばれてます(笑)


ところで。
先生方にはあまりありませんが、対局の途中で「そんな手はだめだな」とか「それで生きられると思ってるの?」とか相手に対して言っちゃう人って、意外と多かったりするなあなんて思っていたりします。

ネットではチャットの持つ性格がこれをしにくくさせていると思いますが(喋るより打ちながら書くほうが幾分か大変。そのかわり知らない人から「あら〜」とか書かれたりしますが)これに私はちょっとばかり弱いらしい。

言われると「しゅーん」となってその後は悪手の連発になってしまいます。
そうすると立て直すどころか半泣き状態のままテキトーになっていく。テキトーな手を打って自滅していくのを自覚しているので、ますます深みにはまっていくのでした。

それから対局途中で崩して「これは、ああだった。こうだった」とやられると、実のところその後はどうでもよくなってしまいます。続きが打てなくなってしまいますよね。

はっ! もしやこれが投了の催促!?

なんて。それはどうかな〜?

ダメだダメだと言われると、本当に自分が駄目な子になっていくような気になってしまいます。 思えば本当の子供の頃もそうだった。期待が重いと駄目、叱ると駄目で、親にとっては扱いにくい子供だったのだろうなあ・・・

あ、いやいや。現在の話でしたね。

実際、今もやはり時々考え込んだりします。駄目と思うのも駄目ですが、自分なりに上昇気分の時も悩みは深くなります。

「この間よりは強くなった」と自分で思うと、ズリっと足を滑らせて元の場所まで落ちていく気がするのです。

敗けたらもちろん悔しいのですが、自分を褒めてしまうことで「次」に対して自ら重い期待をかけてしまうのではないかと、最近分析(のまねごと)をしてみたりします。

<分析結果>・・・私は子供かい??

また、調子よく打っている最中に、突然「なんじゃこりゃ」という手を打つこともあります。
「うそ! これは私が打った手とは思えない」(←子供だ^^;;)
囲碁教室で検討していて、本当にこう叫んでしまうこともありました。

性格的な問題かもしれませんが、狙い通りに行きかけたころ、時々、何も考えずにポンっと良くわからない所に打つことが起こったりします。手拍子と言うべきでしょうが、私的には「なんじゃこりゃ」と言いたい気分。(たら〜^^;;;)
まじで 「自分じゃない」とも言いたい(^^;;;
何か変なものでも乗り移ったんではなかろうか・・・?
検討でその部分を指摘されても「私じゃない」と言いだすかも(オカルト〜^^;;;)

そこに意思がないから。

意思のない一手は・・・何か焦ってたりするのかな?

囲碁の一手一手は、打ち手の意思表示だと思っています。「こう打ちたい」から「ここ打たないと、しょうがないな〜」まで段階はあっても、自分の意志である、ということに自信をもちたいな〜と思うのです。

定石ではこう打つらしいけど、私はコッチ狙ってるんだよ〜ん♪ と思いながら打ちたいものです(・・・多分ね)。 そう言えるために勉強もしたいものですね〜。
形が良くて狙いにぴったりならそれが1番いいしね(^^)

やっぱり分析結果は子供ってこと? いやいや。それはかんべんしてください(笑)
「血液型」「星座」「長子的特徴」といった種類の結論になるとも思えないけど〜。むしろそっちの結論に持っていくことは避けたい。

イスミンに学べ

って感じ? むしろヤンハイさんか?(^^;;;

コントロールするってのは、難しいですよね。・・・とかなんとか。
考えるだけ考えると、ちょっとスッキリ。
さらに文字にすることでまたちょっとスッキリ。

もしかして必要なのは「無心」かしら。「無我」?
「思った通り」・・・じゃイマイチか。「傍若無人」・・・いやそれは(^^;;(←思考が変な方向に)

ちなみに大学の心理学の先生(?)が囲碁について書かれています。心理学の色々が膨大な量 ありますが、囲碁に触れてあるところだけ拾い読み(^^;
(この方の説については疑問に思う部分もあるにはありますが、それはそれとして)
いいな〜女子大生。なりたかったな〜(そんな感想か><;;)

林道義のホームページ

そんで 「手筋の勉強しよっと」と切り替えてみたり。

 
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