木だからこそ、堅牢な家  こだわり 参

 木造軸組みで家を建てる基本はまず基礎、そして土台です。近頃の建物は外観のデザインを強調しすぎて構造が大変複雑になってきています。複雑になると必ず強い所と弱い所が構造に現れ地震時に弱いところが崩壊します。また、屋根も複雑にすると雨じまいが悪くなり雨漏りの原因にもなります。 
 建物を平面的に見た場合、正方形または長方形が一番よく、梁は長手方向に同じ太さで継ぐのが基本です。コスト優先にしたり、金物接合に頼ったりしていては堅牢な家はむずかしいといえます。 日本には古来のくさび接合という接合方法もあり木を熟知した職人が家を建てることが、すなわちいい家造りとなるのです。 
 住まい手と造り手が設計段階から時間をかけて綿密に打ち合わせて、安心のできる住み心地の良い堅牢な家を造っていきたいものです。

建物の重さを全体で支える基礎は、弱い所と強い所をなくすための鉄筋入りコンクリートベタ基礎が最工法です。
ポリフィルムを敷き、鉄筋組みしてコンクリート厚み12o以上打ち込みます。床下の湿気対策となります。
一般部の梁は12*15pのものを使用し、その他の部分の梁は同じ太さのものでつないでいきます。このことによって地震力を建物全体で支えます。地震力は弱いところに集中するといわれており、こうしたところにも配慮されている工法です。


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