天然素材100%の家  こだわり 弐

 人間にとって、”健康で住みやすい家”はなくてならないのは言うまでもありません。
 ではその建物にとってはどうでしょうか。木は呼吸し、生きています。木造の家では構造上もっとも大切な土台、柱、梁なども人間と同じように健康でやさしい作りにしてあげないとかわいそうです。呼吸も調湿もできるようにするには、外壁と内壁の間の土台や柱に対してもやさしい配慮が必要なのです。
 外壁は外からの湿気を入れないで内側からの湿気をはき出す性質のあるものにし、内壁は室内に溜まった湿気を保ち、空気が乾燥したら吐き出す性質があるものにすると家の耐久度が違ってきます。構造材と仕上げ材の性質を生かさないと人間にも木にも健康な家造りにはならないのです。 省エネ住宅ともいわれる高気密、高断熱の家は気密性が高いため一度湿気が入り込んだらなかなか放湿されなくなり結露の大きな原因となります。白蟻やカビ、ダニも繁殖しやすい建物といえるでしょう。また断熱効果が低下します。換気設備に頼るほかありません。 
 
天然壁材は
   @劣化しない  
   A化学物質を含まない 
   B高度の通気・放湿性・耐火性により壁体内の結露を防ぐ
   C土台や柱、梁などの腐食がなくなる  
   D洋風・和風の外観・室内デザインを自由に演出できる。
    など最新の技術を取り入れた壁材は大変優れた特性をもっています。
    まさに健康壁材として理想的なもの云え、断熱性も併せ持っています。

天然素材白州壁を左官仕上げした味わいのある外壁        天然塗り壁でシックハウス対策

        

 屋根材は瓦・カラーベストなどが一般的ですが、カラーベスト屋根の場合は劣化・退色を防ぐために、7〜10年サイクルで塗装等のメンテナンスが必要となります。屋根瓦は日本古来からあるもので耐久性はもちろんのこと劣化退色がないためメンテナンスの必要がありません。また夏場の強い日差しが、屋根を熱く焼きその熱が天井裏にこもり室内まで入り込んできて寝苦しい夜を過ごすことになります。その対策として洋・和瓦葺の下に断熱材を敷き、天井裏は軒先から空気を取り入れて一番高いところで排気させれば、室内はより快適になります。
 そして近年いわれている酸性の雨からも建物を守らなければなりません。外壁が中性、アルカリ性の素材であればその特性を酸性雨によって失うことにもなります。軒先やケラバをできるだけ出しておくのが理想です。 

          重量感のある本瓦


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