宇宙



リンク「今日のテーマは、宇宙です。今日4月12日は世界宇宙飛行の日。1961年の4月12日、世界初の有人宇宙衛星船・ソ連のボストーク1号が打ち上げに成功したことから、今日が世界宇宙飛行の日と名づけられました」
ネス「『さ〜あの日に向かって走ろう』なんていう台詞がドラマでよくあるけど、また一歩近づいたんだね」
リンク「ワケ分からねぇよ、そのボケ!!!で、その時搭乗したガガーリン少佐は、『地球は青かった』と表現して、その年の流行語大賞にもなったんだよ」
ネス「へ〜〜あの有名な台詞がね〜〜」
リンク「そしてその8年後の7月20日。人類が初めて月面に着陸したんだ。その当時アームストロング船長は、月に初めて一歩を踏み出したことについて、『この一歩は小さいが、人類にとっては偉大な一歩である』とのメッセージを地球に送ったんだよ」
ネス「だけど太陽まではまだまだ遠いね〜〜」
リンク「だからドラマじゃねぇんだよ!!!」
ネス「だけど何で皆宇宙に行きたがるんだろうね。僕は宇宙には行きたくないけどね」
リンク「何で?」
ネス「真っ暗で、空気も無い世界だよ。東西南北もない孤独な世界。それに隕石やブラックホールなどもある。そんな危険な世界に行きたい人たちの気が知れないよ」
リンク「まあ確かにそうだけどね。だけど俺は行きたいっていう人たちの気持ちも分からなくも無いよ。今自分たちが住んでる世界とは違う世界が見られるんだもの。どんな世界なのか一辺見てみたいものだよ」
ネス「だけど僕はそれでも行きたくないな。だって怖いもん。凶悪な宇宙人に突然狙撃されるかもしれないし」
リンク「SF漫画の見過ぎだよ!!!それは絶対無いと思うよ」
ネス「だって、猿型宇宙人にさらわれた人たちや、透明な宇宙人に殺された人だっているんだよ」
リンク「それは『猿の惑星』と『プレデター』の中のことだろ!!!映画と現実を一緒にするな!!!」
ネス「あっ、リン君の後ろに!!!!!」
リンク「うるせぇ!!」
ネス「ところでリン君は地球のほかに人間っていると思う?」
リンク「さあね。だけど宇宙って広いからね。1つくらい人類が住んでる惑星があってもおかしくないんじゃない?」
ネス「そこが甘いんだよ。地球みたいに生物が誕生した惑星は珍しい。ひょっとしたらその確率はとんでもないものかもしれない。そう考えると僕たちが生きているという事は奇跡に近い。まてよ、もし地球人のほかに人類がいたとしたら奇跡に等しい」
リンク「何が言いたいんだよ!!!全然分からねぇよ!!!」
ネス「リン君は剣士だから馬鹿なんだよ」
リンク「うるせぇ。お前にしか分からねぇよ!!!で、地球のほかに人類が住んでる星があったら、お前はどうする?」
ネス「そうだな〜〜仲良くしたいな〜〜」
リンク「お前にしては随分普通だな〜〜」
ネス「そして、『ワレワレハウチュウジンダ』と扇風機に向かっていう」
リンク「扇風機に言うのかよ!!?」
ネス「そしてリン君を指して『ソシテコイツガボクノデシダ』と紹介する」
リンク「ちょっと待て!!いつから俺がお前の弟子になったんだよ!!」
ネス「えっ、昨日リン君が僕の服にしがみついて『弟子にして下さい!!』って言ってたじゃない。僕は弟子はとらないようにしてたのに、仕方なく入れたじゃない?」
リンク「くだらない嘘を言うな!!!だいたい何の弟子なんだよ!!?ワケ分からねぇよ」
ネス「だけど宇宙って結構良いらしいね」
リンク「何だよ。さっきは行きたくないって言ってたじゃないか」
ネス「でも危険だけどやっぱり宇宙から見た地球って一辺見てみたよね」
リンク「確かにね。昔は宇宙旅行は夢のまた夢の話だったんだけど、今はもう夢じゃないもんね」
ネス「そう考えるとやっぱり宇宙船も進歩してくるんだろうね。電車みたいな宇宙船とか」
リンク「銀河鉄道999みたいなやつね」
ネス「で、せっかく宇宙を飛んでるのに、ガーガ−いびきをかきながら寝てるサラリーマンとかも増えるんだろうね」
リンク「夢を壊すような事言うな!!!」
ネス「で、宇宙の駅の地下鉄にサリンとかまかれたりしてね」
リンク「変な事言うな!!怖いだろ!!?」
ネス「そして駅のホームにはガムのカスが捨ててある」
リンク「普通の駅と変わらないじゃねぇかよ!!!」