FORD KA                     Part9                   


磨き前の塗装は、水をかけるとポロポロと水滴が流れ落ちるパリパリにWAXの効いた状態です
しかし、、淡い色なので画像には写り込みにくいですが、渦巻き状の洗車傷と
細かな雨染み、それとWAXによる酸化皮膜で本来の艶が失われてしまっているようです
一見、WAXの油分によりそれなりの艶はあるように見えますが、
本来この塗装がもつ艶とは全く趣が異なるはずです



磨き工程終了、再洗車後の何も塗っていない状態の塗装面
WAXの人工的なテカテカ感もよいですが、陶器のような素の状態の艶も品があってなかなかですよ!



ボンネット





ボンネット





ルーフ





Cピラー





フロントフェンダー





ドア上部





リアフェンダー上部





かさかさ状態の樹脂製前後バンパー


つるりんと生き返りました


ガラスサンルーフ  びっしりと雨染み


これで撥水処理ができます


再洗車後、、水切り乾燥、低湿度内(湿度40%以下)でのボディコーティング、
窓ガラス撥水処理、室内清掃、細部処理と続きます

最近の高性能コーティング剤は施工時の湿気を非常に嫌います
言い換えれば、、雨の日や梅雨時、そして夏場などの湿気の多い季節の施工には向きません
ですので施工時の室内の湿度コントロールは絶対不可欠!
低湿度の環境が保てない場所での施工ではコーティング剤の性能を充分に引き出すことは不可能です



完成





























    


これからは車も確実にダウンサイジングの時代
車体や排気量の大きさがステイタスの時代は終わりKAのような車が主役になる日も近いはず
私のような大きなSUVに乗っているのはもやは時代遅れ、スマートではないですね(特に都市部では・・)
どうかこれからも今まで以上に大切になさってくださいませ
今回は遠路名古屋よりお出でいただきまして誠にありがとうございました


  Part9