Mercedes−Benz E500               Part9                    

お車は、今だコアなファンを持つメルセデスの名車’94のE500
鉱石から由来する「ボーナイト」という名の希少色にオールペンされています
落ち着きのある色なのですが、E500がまとうと非常にアグレッシブ感が漂うから不思議です

塗装作業は外せるパーツは全て外してからのペイントということでかなりの労力&\かかってます

全体的に仕上げの磨き傷も少なく良好なのですが、一部改良の余地もございますのでじっくりと取り組ませていただきます


ボンネット左側





このような細かな気泡のように見えるプツプツとした
粗い塗装面が所々に存在します  ボンネット左側







ボンネット右側





こういう状態ですと、傷や雨染みとはまた違った意味で
艶を鈍らせ、シャープさに欠ける大きな原因となります

ボンネット右側







ボンネット中央





ルーフはボンネット以上に深刻かも?
ルーフ先端部







ルーフサイド部







ルーフ後端部





トランク





シャープさに欠ける右Cピラー





ルーフ後端左角(Cピラー上)





サイドガラス上





リアガラス脇の2センチ程の細い面
こういった細かな面もスッキリと磨き出すことにより
車全体のシャープさ、印象が確実に際立ってきます








E500独特の左フロントフェンダー





ドアの洗車傷





窓ガラスの雨染みが重症です(リアガラス)
オーナーさまから施工ご依頼はございませんでしたが
ガラスもきれいになるとスッキリ感倍増いたしますので
磨かせていただきます









特にこういった四隅の部分はとり難いもの
丹念に取り除かせていただきます
スッキリ感大幅UP間違いナシです!








プラス、撥水加工もしておけば雨染みもつき難いですし
洗車時も快感、とても気持ちよいですよ!







再塗装時(オールペン)の部分的に見られた多少粗い仕上げの部分もきっちり磨き上げました
塗装表面はどこまでも滑らかに、そしてクッキリと陰影が表現され、ワイドフェンダーも一層の迫力です!

この後、、再洗車、徹底した水切り&乾燥、 温度20度以上でのボディコーティング、
超耐久ハイパービュー窓ガラス撥水加工、D−PROホイールコート、室内清掃、細部処理と続きます


当店では、全てのコーティングをコントロールされた最高の環境で行っていますので液剤の乾燥・密着性も抜群!
DPRO推奨の施工温度は20゜C以上! それ以下の温度での施工は液剤の密着性が極端に劣ります)

最新のコーティング剤は性能の向上が著しい反面、
下地処理の重要性が増すばかりでなく、その性能を充分に発揮させるためには施工時の施工環境が限定されます
特に温度と湿度の管理は不可欠! 当店では温度20度以上という施工環境の自主基準を厳守
季節や天候に左右されずコーティング剤の持つ最高のパフォーマンスを引き出します



完成































今回は、洗車傷や雨染みの除去というよりも、オールペンした塗装そのものの塗装肌修正
といった感があり多少普段より手間がかかってしまいました
しかし、それだけに仕上がりは抜群、きっとオーナーさまにもご満足いただけることと思います
真新しいAMGのブレーキシステムに巨大な20インチホイール、
そしてオーリンズでギリギリまで下げられた車高をさらに引き立てるが如くにキリッと磨き上がったボディをお楽しみください!
これからもどうか永遠に大切になさってくださいませ
ご利用誠にありがとうございました




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