Mercedes−Benz C36                Part9                    


ぎっちり詰まったエンジンルーム
オーナーさまは熱対策にも相応の気使いをされています



シートは現行モデルと比べても全く遜色ありません


本物の証です


大切にたいせつに扱われてきた、’96ながらまだ4万キロ強の超貴重な右ハンC36!
エンジンは絶好調で補機類やホース類のメンテナンスも完璧
ハード的にはまさに奇跡に近い逸品のC36です

っが、しかし、塗装の状態は茶色かかった水あかや重度の洗車傷によりやや疲れ気味
年式からずれば、かなり良い状態と言えなくもないですが本来の色艶とは程遠い状態
この世代のCクラスの塗装の厚みは薄いので、その辺りも慎重に見ながらじっくりと改善していきたいと思います



ガッチリとホイールコートをして
劣化の軽減と少しでもメンテを楽にいたしましょう!







この部分は泥はねやピッチ・タールがつきやすいです





シャンプー洗車直後、濡れた状態のボンネット
向かって左前方にかけて、洗車だけでは落ちないうっすらと茶色かかった水あかが見て取れます
所々、丸くムラになっていますね


鉄粉はリアを中心にかなり多いです
画像はトランクの状態



ナンバープレートにも容赦なく付着しています



リアバンパー


サイドにも相応の鉄粉が見られます


水あか+洗車傷により色艶の衰えたボンネット


見違えリました


ボンネット


完全復活で新車以上の艶


ボンネット





ボンネット


どうですか!この艶っ! WAXなどかけてないですよ


トランク





ルーフ





Cピラー





Aピラー





リアフェンダー





白ぼけてきてしまうこの部分もしっかりメンテ



画像では光の加減であまりよく分かりませんが
しっとりした黒さが復活してます



最後にここをキリッとさせて完了ですっ!





普段の洗車では落ちないしつこい水あか、本来の色艶を鈍らせていた洗車傷・雨染みを除去完了!
もちろん塗装面に突き刺さっていた鉄粉もきれいに取り除いています

この後、、再洗車、徹底した水切り&乾燥、 温度20度以上・湿度50%以下でのボディコーティング、
D−PROホイールコート、室内清掃、細部処理と続きます


外はジメジメうっとうしい天気でも
室内は常時カラっとさわやか、コーティング作業に最適な環境を維持してます


当店では、全てのコーティングをコントロールされた最高の環境で行っていますので液剤の密着性も抜群!
DPRO推奨の施工温度は20゜C以上! それ以下の温度での施工は液剤の密着性が極端に劣ります)

最新のコーティング剤は性能の向上が著しいものの、
その性能を充分に発揮させるためには施工時の施工環境が限定されます
特に水分は大敵!! 当店では温度20度以上、かつ、湿度50%以下という施工環境の自主基準を厳守
季節や天候に左右されずコーティング剤の持つ最高のパフォーマンスを引き出します



完成




























ご入庫の際には、いささかくすんだ感のあった(失礼)お車ですが
施工後は、かなりパリっ、、、シャキっとしたと思いますがいかがでしょうか?
これでもう一台のスポーツカーとともに、よりいっそう気持ちの良いメルセデスライフが送れること間違いなしです!
どうかこれからも末永く大切になさってくださいませ
ご利用誠にありがとうございました


  Part9