Alfa Spider                       Part9                   


アルファらしい明快でスポーティなインテリア
先代に比べてクオリティは相当に高くなっています



V6、四駆に超レアなマニュアルミッションです!

    


ここですっ、、ここがアルファスパイダー最大の見せ場!
折りたたんだソフトトップがウェストラインの上にはみ出したりいたしません
この中に見事きれいさっぱり収まります
だから、オープン時のスタイルが最高に美しいのです


    

    
アルファらしいデザインの18インチホイール                   ミラーの形も凝ってます      


さて、、肝心の塗装の状態ですが、
下の画像からも分かるとおり、リアライトやバンパーの様子から以前は洗車機に入れられていたのでは?
しかし、ボンネットやトランクの傷はそれほどでもありません
またサイドはドアノブの上に位置するキャラクターラインから上は傷が極端に少ないですが、
下はかなりの洗車傷が見て取れます
それともう一つ、リアのエンブレムのまわりには汚れを取ったあとの引っかき傷が残っています
ゆえに、、普段、洗車機で洗われていた個体が
ボンネット、トランク、ドア上側等の目立つ部分だけ簡単に磨かれた状態だと推測いたします



リアライト
細かな洗車傷がびっしりでレンズが曇って見えます






リアバンパー
ここも渦巻状の細かな洗車傷がいっぱい





ボンネット





トランク




左の画像と同じ場所なのですが、
傷が無くなり赤一面の画像となってしまうため
意図的にライトを写りこませています


リアタイヤハウス内側
消音のためのフェルト素材はゴミが引っかかりやすいです
 





磨き、完了です!
目にも鮮やかなアルファレッドが蘇りました

この後、、再洗車、徹底した水切り&乾燥、 温度20度以上・湿度50%以下の室内環境でのボディコーティング、
窓ガラス撥水加工、ホイールコーティング、、室内清掃、細部処理と続きます
ナンバープレートなどもコーティングいたします


ちなみにコーティング当日の天気は一日中雨、雨、雨
外の気温は9.5度、湿度70%でコーティング作業には最悪の条件
しかしご安心くださいませ、室内は空調コントロールしていますのでご覧の通りの好条件(上画像)


特に冬場のこの時期(12月)に注意が必要なのは湿度よりも温度
通常、温度管理を行わない室内は、10゜〜15゜と寒くコーティング作業には不向きです


最新のコーティング剤は性能の向上が著しいものの、
その性能を充分に発揮させるためには施工時の施工環境が限定されます
当店では温度20度以上、かつ、湿度50%以下という施工環境の自主基準を厳守
季節や天候に左右されずコーティング剤の持つ最高のパフォーマンスを引き出します



完成

































いつも、いつも一味変ったお車をご入庫いただけるオーナーさま
今回もまた、ほとんど街ですれ違うことのないお車に触らせていただきまして感謝しております
アルファの屋台骨である159が原型とはいえ、、
そこは流石のピニンファリーナ、セダンとは異なるリア周りのボリューム感溢れるデザインには惚れ惚れいたします
当分の間、これ以上美しいオープンカーは現れないのでは?と思わせる1台です
今回もご利用誠にありがとうございました


  Part9