「茅ヶ崎市民栄誉賞ニュース」

 (ハーモニアスちがさき 7月)

茅ヶ崎のケーブルTVで7月に放送された、「ハーモニアスちがさき」という番組での「茅ヶ崎市民栄誉賞贈呈式ニュース」のレポートをしました。
”千夏パパ&ママ”さんから、情報ご提供いただきました。
ありがとうございました。

7月1日木曜日、東海岸小学校は、どこかいつもと違った雰囲気が漂っています。
という女性アナウンスのナレーションからニュースは始まりました。

「それでは、永遠の若大将、加山雄三さんにご登場いただきます。皆さん、盛大な拍手でお迎えください。」という贈呈式司会者のアナウンスで、加山さんがちびっ子の歓迎を受けながら登場されました。

今回、加山さんが贈呈を受ける茅ヶ崎市民栄誉賞は、市民または市に縁があり文化、芸術、スポーツその他の分野で、輝かしい業績をあげ、その結果、市民に希望と活力を与えたと認められた人を表彰するものです。
平成15年に始まったこの制度では、
平成17年10月2日に宇宙飛行士の
野口聡一さん、

平成20年8月9日に同じく宇宙飛行士、
土井隆雄さん、

平成20年11月12日、北京オリンピック
女子ソフトボール
日本代表チーム
三科真澄さん、

平成20年12月27日プロ野球選手、
山本昌弘さん、

平成21年11月23日、元プロテニス
プレーヤー、杉山愛さんに贈呈されて
きました。

そして今日、加山雄三さんは、6人目の贈呈
となります。

宇宙飛行士の
野口聡一さん。

宇宙飛行士の
土井隆雄さん。
左から、北京オリンピック女子ソフトボール日本代表チームの三科真澄さん。プロ野球選手の山本昌弘さん。そして、元プロテニスプレーヤー、杉山愛さん。

加山さんには、これまで湘南サウンドを代表する、ミュージシャンとしての活動を始め、様々な活動の場で、茅ヶ崎の名を全国に大いに広めていただきました。また、加山さんは、今年が芸能生活50周年とい節目の年であり、しかもご自身が校歌を作曲した東海岸小学校が創立30周年を迎えたこともあって、市民の方や、市民団体から表彰を推薦する声が高まり、今回市民栄誉賞を受賞することになりました。

校歌を児童の皆さんに歌っていただくことにします。皆さんよろしくお願いします」という司会者の声で、東海岸小学校の生徒が大声で元気良く、校歌を歌い始めます。

児童の歌声に感激の様子の加山さんでした。

写真は、加山さんの前で校歌を斉唱する生徒達)

加山さんの茅ヶ崎への貢献は、ここ数年を振り返っても、茅ヶ崎市民文化会館落成時の記念コンサートや、茅ヶ崎商工会議所50周年記念事業でのコンサート、茅ヶ崎駅北口の手形のモニュメントの設置に協力していただくなど、数々のお願いを、快く引き受けてくださいました。
作詞;岩谷時子、作曲;弾厚作。         二題目の歌詞。
 茅ヶ崎市民会館。                加山さんの手形。
花束贈呈
生徒)学校の校歌を、作っていただきありがとうございました。
これからも頑張ってください。

ありがとうございました!
どうもありがとう!

(写真は、生徒代表から花束を受ける加山さん)

司会)続きまして、茅ヶ崎観光協会大村会長より、「茅ヶ崎アロハ」を加山さんに贈呈いたします。

ありがとうございます。
いただいたアロハを興味深く見る加山さん。

授与式
服部市長)
みんなが大きくなって、どこに行っても茅ヶ崎というと、いいとこですねって言ってもらえます。
そういう茅ヶ崎のイメージを、広く大きくされたのが、加山さんであります。
今日これから、市民栄誉賞をお贈りしますが、60年、70年と歴史を重ねて
いただきたいと思いますし、またその中で、茅ヶ崎のことも愛し続けていただければと思っています。
茅ヶ崎市民栄誉賞、加山雄三殿。
貴方は俳優、歌手として、50年に渡り、芸能界で活躍され、湘南サウンドを代表する
音楽活動など、様々な場面で、茅ヶ崎の名を全国に広められました。そのことは多くの市民に、夢の実現に向かって努力を重ねていくことの大切さを示すと共に、現在も幅広い分野で活躍されるお姿は、多くの方に感動と希望を与え、茅ヶ崎市の名を大いに高められました。よって、ここに茅ヶ崎市民栄誉賞を贈り永くこの栄誉を称えます。
平成22年7月1日服部信市

いやあほんとに嬉しいなあ!この文面も素晴らしい!

盾も贈られました。

嬉しいねえ!ありがとう。

ほんとに元気良く、校歌を歌ってくれてありがとう!ほんとに感動しました。
そして茅ヶ崎という街にほんとに誇りを持って、これからも応援していきたいし、そして、全世界に向かって自慢したい。
僕を育ててくれたのは、この茅ヶ崎です。
ほんとにいいとこなんです。都会に行ってみたらよくわかるよ。
ほんとに素晴らしいとこなんだ!

自然も素晴らしいけど、住んでる人が素晴らしいことだと思うから、君達はそれをずっ〜と信じて受け継いでいってくださいね。
元気でね、これからも校歌を歌いながら、あんとき加山さんがあんなこと言ったなあって、一つでも覚えてくれていればそれでいいや。
今日は50年目の大きな節目で、市民栄誉賞と言う素晴らしい賞をいただきました。節目を大切にすることで、これがもらえたということで、こんなに嬉しいことはありません。心から、みんなに感謝しますし、茅ヶ崎市に感謝すると同時に、選んでくださった皆さんに心から感謝いたします。
どうもありがとうございました。

同級生の話 出島さん)
皆さん羨ましがってね、同級生にそんな人がいるんだと。
隣の席だったんですね。並んで。その当時はね、給食なんてなかったんですよ。みんな弁当を持って学校へ行って、彼は、お昼前に食べちゃったことがあった。そういうのをね、覚えてますよ。


同じく中島さん)
小学生を前にして、
「夢と勇気を持て」と「決めたことは最後まで実行しよう」と言ってたけど、
まさしく加山さんの人生も、
そういうことだったなあと思います。
ご両親が俳優だったんですけど、彼は小さいときにはそれは嫌だったみたいで、
音楽だとか絵だとか・・・。
友人としてみてみると、親の七光りというのは、きっかけはあったかもしれないけれど、あとは実力だったなあと。

写真は、加山さんと出島さんの小学校時代。(2枚)

記者会見では、加山さんから茅ヶ崎市民へメッセージをいただきました。
(早速、いただいた茅ヶ崎アロハに着替えた加山さん。)

今日、7月1日、僕は茅ヶ崎市民栄誉賞をいただきました。
こんなに光栄なことはありません。
僕を育んでくれたのは、この茅ヶ崎というところです。一歳半から33歳になるまで、ここでずっと育ちました。生活もしました。
この茅ヶ崎の素晴らしい条件すべて、住んでる方々に僕は育てていただいたという気持ちでいっぱいなんです。

その茅ヶ崎市から、市民栄誉賞をいただく、しかも僕がちょうど50年、この芸能界に入ってから、ちょうど50周年なんですね。
こういう大きな節目に、こんなに素晴らしい賞をいただけるなんて、こんなにラッキーなことはないと思います。
これからも、茅ヶ崎をいいところだっていうことで、宣伝をさせていただきたいと思うし、自慢をさせていただきたいと思います。
湘南バンザイ!茅ヶ崎バンザイ!という気持ちです。
ほんとに、ここで育ってよかったなあ
と思うし、ありがとうございました、幸せだなあ!?

会場の皆様、加山雄三さんが退席いたしますので、大きな拍手でお送りしましょう!

みんなありがとね。

市民栄誉賞受賞の喜びと、茅ヶ崎への思いを語ってくれた加山さん、自然も住んでいる人もすばらしい!そんな茅ヶ崎でありたいですね。

という言葉でニュースは終わりました。

次回は「加山雄三さんと東海岸小学校校歌」について放送されますので、またレポートしたいと思います。

贈呈された盾と、いろんな加山さんをお楽しみください。
盾の上部
盾の下部

10年07月25日新設