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58 「OVER THE LINE」(82)
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アーティスト名 |
グレッグ・ギドリー |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
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何だか追悼UPのようになってしまったグレッグ・ギドリー82年発売のAOR名盤です。 残念なことに最近亡くなったとのニュースが入りました。
この一枚からしばらく音沙汰が無かったのですが、デモ版とは言え素晴らしい楽曲揃いの『Private
Session』、そして正規のアルバムとしては18年振りの名アルバム『Soul'd
Out』を届けてくれて、全く感性が衰えていないどころか益々作曲&ヴォーカルにも磨きがかかっていて大喜びしていたのに。。。(涙)
『OVER THE
LINE』は、全く捨て曲ナシ!の素晴らしいアルバムでした。 当時ベスト・テープを作る時には、必ずここから1曲は入れていたほどです。
それは、いかにもAORらしいセンスに哀愁たっぷりの「Goin'Down」だったり、軽い16ビートのリズムが気持ち良い「How
Long」だったり、良い感じのノリに綺麗なコーラスが絡む「Show Me Your
Love」だったり、しっとりと美しいバラードに泣きのギターが“これぞAOR”している「If Love Does'nt Find
us」だったり、まさに名曲ともいえる「Givin'It Up」だったり、作曲センスの良さを思いっきり感じられる「Are You Rrady For
Love」だったり、、、 結局全曲が使える!という凄いアルバムだったのです♪
私はサウンド全体やヴォーカルももちろん好きなのですが、一番惹かれたのはホントに素晴らしいメロディ・ラインを持っていること♪ なかなかいません、これだけの気持ち良いメロディばかりを作れる人って。
逝ってしまった今では、、、グレッグ・ギドリーが残してくれた数十曲のセンス溢れる歌に、感謝の気持ちを捧げるしかないです。。。 う〜ん、よくデートの車で使ったもんなぁ〜。。。 これからも聴き続けマス♪
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57 「MAROONED」(82) |
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アーティスト名 |
ラリー・リー |
どんな時に聞きたい? |
みんなと一緒の時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
暑い〜!
こんな季節になると聴きたくなる、ラリー・リーのLP。
邦題は『ロンリー・フリーウェイ』♪
このアルバムが発売されたのが82年、この前後には夏のドライブにピッタリの歌がたくさん出て来ていました。
当時ドライブ用に編集したカセットには、ハンドル握りながら思わず一緒に口ずさんでしまうこのラリー・リーの「DON'T
TALK」や「ONLY SEVENTEEN」と一緒に、ロビー・デュプリー、フランキー・ブルー、クレイグ・ランクなどなど、 musiccafe
にも既に登場しているミュージシャン達がたくさん納められていました。
それは今でも充分楽しめるテープなんですよネ〜♪
今回このラリー・リーのアルバムを改めて聴いてみたら、ポップ・カントリー畑出身らしく他の曲はカントリータッチありポップスありで、なかなか楽しいじゃない!?
前出の2曲ばかり聴いていたので印象が薄かったのですが、アルバム通してもしっかり楽しめました♪
う〜ん、昔ももっと聴いてあげれば良かった。(笑)
ちなみにこのジャケ写は日本版で元盤はAORの定番?いわゆるヒゲおやじUP写真なのですが(笑)、鈴木英人氏の車のイラストは見事に音楽とマッチしていました♪
お見事!
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56 「Wedding Album」(76) |
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アーティスト名 |
レオン&マリー・ラッセル |
どんな時に聞きたい? |
楽しい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
さて、この名盤、どう紹介したら良いのでしょう?(笑)
いつかUPしたいと思っていたアルバムなのですが、その素晴らしさを説明するのが難しいのです。(汗)
ジャケットに写っているように、レオン・ラッセルと結婚したマリー・ラッセルの二人による、タイトル通りのウエディング・アルバムなのです♪
76年発売のこのアルバム、とにかく幸せいっぱいの歌が詰まっているのですが、二人のデュエットやコーラスも美しくメロディも完成されていて本当に名曲揃いなのです♪
実は、、、レオン・ラッセルのソロ・アルバムは1枚も持っていないし、名曲「マスカレード」「ソング・フォー・ユー」「スーパー・スター」くらいしか語れません。
でもその数曲だけでも素晴らしいライターであることがわかります。
このアルバムでは、その作曲センスが見事に発揮されていて、非常にノリ&切れのあるリズムも気持ち良く時にブラック風なサウンドを作っています。
オープニング「RAINBOW
IN YOUR
EYES」は、アカペラ風な厚いコーラスから始まってポップな歌へと流れて行きます♪
実はこのアカペラ、モーニング娘の「LOVEマシーン」の出だしとクリソツ・・・
って、あらら?これ、書かない方が良かったかな?(苦笑)
いやいや、中身は全然違うのですよ〜!
ホントにホントに素晴らしい曲なんです!
他にもマービン・ゲイ「What's
Goin'
On」風なリズムに綺麗なコーラスが絡む「Windsong」なんて、気持ち良すぎて困っちゃうほど♪
CD化にはなってナイのだろうなぁ。。。
もしもCD化になったら、絶対に迷わず買うべし!
中古LPを見つけても、やっぱり迷わず買うべし!(笑)
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55 「THE BEST OF ME」(83) |
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アーティスト名 |
デヴィッド・フォスター |
どんな時に聞きたい? |
選択してください |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
エア・プレイのアルバムが80年ですから、それから3年後の83年発売のソロ・デビュー・アルバム『THE BEST OF
ME』。
(日本のみ先行発売)と帯に書いてあることからも、既にフォスター信者が日本にたくさんいたコトがわかりますネ〜。
デヴィッド・フォスターについて話すとそれだけでコーナーが一つ出来てしまいそうなので、ここではこのアルバムについて。
とにかく名曲だらけ♪
その美しい旋律とアレンジは、多分クラシックの要素を持ちながら、ポップなオリジナリティとセンスの良さを兼ね備えているからこそ生まれて来るのでしょう。
アル・ジャロウが歌った「Mornin'」や、ボズ・スキャッグスに提供した「Love,Look
What You've Done To Me 〜邦題:燃えつきて〜」などの原曲を美しいインストで聴かせてくれています。
オープニング「Whetever
We Imagine」は、ジェームス・イングラムがアルバム『It's Your
Night』(83)の中で情感豊かに歌っている曲。
フォスターのアルバムと同じ83年発売で、今では当時どちらを先に聴いたのかは思い出せません…。
フォスターのインストはどこまでも繊細で、ヴォーカル無しでも充分過ぎるほど感動出来ます♪
ヴォーカルといえば、決して上手いとは言えないけれど優しいフォスターの歌を2曲聴くことが出来ます。
私の大好きな名バラード「The
Best of Me 〜邦題:君にすべてを〜」と、ヴィッキー・モス(だ、誰?)とのデュエットナンバー「Love At Second Sight
〜邦題:恋の予感〜」♪です。
実は、、、私の「YOU」という歌は、「Love At Second
Sight」の中の4小節からインスパイアされて作った曲なのでした。
デヴィッド・フォスターの他のアルバムでも言えるコトですが、どの曲にも共通しているのはセンスに溢れたメロディラインと完成されたアレンジだと思います。
その中でも『THE
BEST OF ME』はまさに名盤と呼べるアルバムでしょう♪ |
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54 「A WOMAN NEEDS LOVE」(81) |
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アーティスト名 |
レイ・パーカーJr.&レイディオ |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
「ウーマン・ニーズ・ラヴ」「プリーズMr.DJ」と、センス抜群の名曲が入ったこのアルバムは81年の作です。
81年はどんな年だったのでしょう?
個人的には大学を出て社会人ほやほや、学生気分が抜けずにカフェ・バー(懐かしい〜)やライヴに彼女と出かけ、それでも仕事や人生に対しても頑張って行くぞ!という(ホ、ホントかぁ?)、様々な部分が混ざり合っていた頃。
世の中は、神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア’81)が開催され、ローキード事件で小佐野被告実刑判決を受け、福井謙一さんがノーベル化学賞を受賞されています。
ちなみに大卒の初任給は12万4822円。う〜ん、高いのだか安いのだか?
定年後の夫が<粗大ゴミ>と呼ばれ(涙)、「なめ猫」「ノーパン喫茶」がブームになりました。
阪神の江本さんが「ベンチがアホやから野球がでけへん」と、いきなり阪神を辞めたのもこの年。
フジTVで「おれたちひょうきん族」が始まりました♪
私がお笑いにのめり込んで行った原因の一つ。
う〜ん、何だかグチャグチャ…というか混沌としているなぁ。。。
そして!田中康夫さんの「なんとなくクリスタル」がベストセラーとなり、<クリスタル族>なんて言葉まで生まれました。
(これを書きたかったワケですぅ)
そんなクリスタル時代に見事にはまった「ウーマン・ニーズ・ラヴ」♪
軽薄とハイセンスな軽さとのギリギリのライン。
そう、センスが良くなければダメなのです。
レイ・パーカー・Jr.は、その後「ゴースト・バスターズ」のイメージが強くなってロック寄りの音も多く作っていましたが、87年のアルバム『アフター・ダーク』あたりからまたセンスの良いサウンドをたくさん聴かせてくれるようになりました♪
やっぱりこれじゃなきゃ♪
大好き!
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53 「BOBBY CALDWELL」(78) |
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アーティスト名 |
ボビー・コールドウェル |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
2003年は、大事に取っておいた(笑)スペシャルな(私にとって)ミュージシャンをどんどん出して行こうと思います。
で、合間に「えっ、何コレ?誰コレ?」を挟んだりして。。。
ボビー・コールドウェルのコンサートは、まさに大人のステージでした。
バリー・マニロウほどエンターテイナーしていないけれど、兎に角歌は上手いし完成されていたのです。
その頃アルバムに段々とジャジーな曲が入ってきて、ステージでも数曲披露。
これはジャズアルバムも出るかも?と期待していたら、しばらくして『Blue
Condition』(96)という見事なアルバムを届けてくれました♪
今回UPしているデビューアルバム『邦題:イブニング・スキャンダル』を78年に聴いた時、私にとって一生もののミュージシャンになるだろうなぁ…と感じたのを覚えています。
「スペシャル・トゥ・ミー」「マイ・フレイム」「風のシルエット」「カム・トゥ・ミー」・・・
メロディ・メーカーとしてのセンスはもちろん、その甘いボーカルも素晴らしいものでした。
解説には、ボビーさんが子供の頃から聴いていた音楽に「フランク・シナトラ」(!?)・・・と、(!?)マークを付けていましたが、私にしたら(!?)をつけた解説者に(??)を差し上げたい。(笑)
わかるじゃない?聴いてみれば、その奥にある音楽性やセンスが。
つまりこのデビューアルバムから既に、実は奥深い音楽的魅力が満載だったのです。
ところで「風のシルエット」、いろいろなところでかなりのカバーを聴きます。
もちろん曲の良さがそうさせるのですが、私はオリジナルのボビー版が一番好きです♪
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52 「MY SWEET SUMMER SUITE〜白銀のテーマ〜」(76) |
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アーティスト名 |
バリー・ホワイト&ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
飛行機が飛んでいるシーンがあると、「愛のテーマ」が今でもよく使われるバリー・ホワイト&ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ。
これは76年のアルバムです♪
AORが大好きな私ですが、実は一番大切なミュージシャンはバリー・ホワイトなのです♪
高校生の頃、友達に薦められてインストものの『RHAPSODY
IN WHITE』(74)とヴォーカルものの『STONE
GON'』(73)を聴いて以来、その美しいサウンドの虜になってしまいました。
以来LP&CDで、気が付くとバリー関連ものを21枚買っていました〜。これは持っているミュージシャンの中で最多枚数です!
特にラヴ・アンリミテッド・オーケストラの、優雅なストリングスや軽く刻むギターのセンスの良さ、そしてタイトなドラムの音は本当に素敵です♪
今回は12月というコトでスキーがジャケ写に使われている(AORのコーナー参照)この『白銀のテーマ』を選びました。
タイトル曲を始め、「BLUE
CONCERTO」「BRAZILIAN LOVE SONG」「ARE YOU SURE」「I'M FALLING IN LOVE WITH
YOU」・・・と、結局全ての曲!が素晴らしい音楽を奏でています♪
バリー・サウンドに無くてはならない人がジーン・ペイジです。
ペイジの美しすぎる程のストリングス・アレンジはバリーの楽曲の要になっています。
サイトのお友達のYamashitaさんから、ジーン・ペイジのアルバム『Hot
City』(74)を聴かせていただきました♪
こちらもバリー・ホワイトがプロデュースしていて、まさにいつもの二人のゴージャスなサウンドを作り上げていました。
ラヴ・アンリミテッド・オーケストラのアルバムは、他にも『WHITE
GOLD』(74)や『My Musical Bouquet』(78)などどれを聴いても最高です。
現在CDでは『THE BEST OF Barry
Wwite's LOVE UNLIMITED ORCHESTRA』(95)が購入できるようです。
すべてのアルバムがCD化になると良いのですけどネ…♪
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51 アルバム「DEJA
VU」 |
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アーティスト名 |
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
J-AORのトップにガロのデビューアルバムを載せているのにCSN&Yを紹介していないのはオカシイですネ〜。と、いうワケで・・・
ガロが「学生街の喫茶店」で歌謡曲路線になる前、ファーストアルバムのベースになったサウンドがこのCSN&Y『DEJA
VU』(70)です。
マーク:『トミーにボーカルよぉ、このLP聴いてみっぺ。メチャかっこいいだでよ〜!「CARRY
ON」のサウンド、コーラス、凄すぎるばい!』
トミー:『んだ!この「TEACH YOUR
CHILDREN」の爽やかさもいいんでないかい?この曲は映画「小さな恋のメロディ」に使われていたぞなもし。』
ボーカル:『メジャー・セブン系のコーラス、、、ガロもこれだべ!「OUR
HOUSE」や「WOODSTOCK」もええな!このへんのサウンド上手く取り入れて曲作られへん?マーク…どや?』
マーク『へへ、そう来ると思ったでよ。1曲作っとった、、、「暗い部屋」っちゅう曲ばい♪デビューアルバムに入れちゃっちゃっちゃ〜♪』
などという会話は無かったかも知れませんが、思わず影響されてしまうようなCSN&Yの名盤ですたい!
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50 アルバム「AMMONIA
AVENUE」 |
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アーティスト名 |
アラン・パーソンズ・プロジェクト |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
82年に『EYE IN THE
SKY』という名アルバムを出しているアラン・パーソンズ・プロジェクト。
タイトル曲のようにポップな短編からスペクタクル巨編まで、まさに彼らを代表する作品満載のアルバムでした。
今回紹介しているアルバム『AMMONIA
AVENUE』はトータル的には『EYE IN THE SKY』より落ちるかも知れませんが、、、何と言っても「Don't Answer
Me」が入っているのです♪
この超POPな名曲、覚えていますか?
当時流れていたミュージック・ビデオがまたいいんだわ!
アメリカン・コミック風な楽しい漫画でした。
ヒーローが「BOM!」と悪者をやっつけて、ヒロインとハッピー・エンドになるという・・・この気持ちのいい曲にピッタリの映像でしたネ〜♪
「Don't
Answer Me」1曲だけで、このアルバム『AMMONIA AVENUE』はOKでしょう!(笑)
サイトのお友達s_fezさんは、『The
Turn Of A Friendly Card』もオススメされています。こちらも「Games People
Play」や「Time」など素晴らしい曲が入っています♪
同じくお友達あつこさんは『Vulture Culture』がオススメ。
『AMMONIA
AVENUE』の次に出たこのアルバムは、さらにアダルト志向でロマンティックな曲が満載ですネ♪
う〜ん、流石にお二人ともセンスいいですネ〜!
プログレから始まって、オーケストラサウンド〜ポップスと、アラン・パーソンズの才能は計り知れないですネ♪
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49 「IF THAT'S WHAT IT TAKES」(82) |
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アーティスト名 |
マイケル・マクドナルド |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
マイケルがドゥービー解散後この初ソロアルバムを82年に発表した時、発売当日にゲットしたものでした。
それほど期待が大きく、その期待を全く裏切らないどころか期待以上の、最高のアルバムを届けてくれました。
一曲目「PLAYIN'
BY THE
RULES」が流れ出しただけで、「やったネ♪」と嬉しくなってしまいましたぁ。
マイケルのセンスのいい曲&ヴォーカルに加え、これまた私の大好きなランディ・グッドラムやケニー・ロギンスも曲作りに参加しています。
「LOVE
LIES」、「I GOTTA
TRY」と名曲が次から次へと出てきます♪
他が真似できない…いや、みんなが真似したがる(笑)マイケル・マクドナルドサウンドは、まさにセンスのかたまりのような音楽ですネ!
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48 「CHET BAKER SINGS」(56) |
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アーティスト名 |
チェット・ベイカー |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
いよいよ何でもありのこのコーナー、チェット・ベイカー登場です。 56年のこのアルバムは見事なジャズ・ヴォーカルアルバムです。 中性的な声で歌う曲は耳に馴染みのあるスタンダードナンバーばかり。 A1の軽快な「THAT
OLD FEELING」からラストB8の「LOOK FOR THE SILVER LINING」まで、全24曲どれもが素晴らしい出来です。 「TIME
AFTER TIME」「MY FUNNY VALENTINE」「THE THRILL IS
GONE」…などのバラードが個人的には好きかな。何よりジャズ・ヴォーカルにありがちなフェイクをしていないところが心地いいですネ〜♪ 囁くように歌い、合間に絡むテクニックを誇示しないトランペットの響き。。。 このセンスの良さを日本では「粋」と言うのでしょうネ。 AOR好きな私が最高に気持ちよく聴けてしまうくらいなのです。このアルバムがかなりのセールスを記録したのは、ジャズファン以外の人達にも受け入れられたというコトなのでしょう。 寒い夜に、ホットカクテルを片手に聴きたいアルバム♪
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47 「NEW YORK AT DAWN」(83) |
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アーティスト名 |
エルボウ・ボーンズ&ザ・ラケッティアーズ |
どんな時に聞きたい? |
楽しい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
「A NIGHT IN NEW
YORK」を覚えていますか〜!? オープングにこのノリのいいオシャレな名曲が聴ける83年のアルバムです。 キッド・クレオール(オーガスト・ダーネル)がプロデュースをしているこのバンドは、15人のビッグ・バンドに3人のリード・ヴォーカル、5人の女性コーラスによる、な、何と総勢23人のビッグ・グループなのです。 とにかくオシャレでカッコイイとしか言えないこのアルバム。 まさにキッド・クレオール風な「HAPPY
TIMES」「OUR LOVE WILL ALWAYS STAND」から、軽めのブラックダンスミュージック「HAPPY
BIRTHDAY,BABY」( ←これもまた快感〜♪)と、アルバムを通してどの曲もみんなで楽しめちゃう! でもとにかく「A NIGHT IN NEW
YORK」は最高ですネ〜♪ 途中からのブラスアレンジの盛り上がりは、こりゃ犯罪ですよ〜。(笑) ブラスの音色に身を委ねて一晩中パーティしたくなりますよん♪
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46 「FRIENDS」(82) |
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アーティスト名 |
シャラマー |
どんな時に聞きたい? |
みんなと一緒の時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
82年発売のこのアルバムは、ブラックミュージックでありながらAOR好きな私をトリコにしてしまいました。 シャラマーはジョディ・ワトリー、ハワード・ヒュエット、ジェフリー・ダニエルズの3人組。 ノリのいいサウンドと見事なコーラスで素晴らしいメロディを歌っています。 「A
NIGHT TO REMEMBER」「I CAN MAKE YOU FEEL GOOD」「DON'T TRY TO CHANGE ME」「HELP
ME」・・・ と、どの曲も素晴らしすぎます! とにかくメロディがいい!センスがいい!カッコいい!気持ちいい! 是非聴いて欲しい一枚です。
このシャラマーが所属していたソーラー・レーベルには、他にもウィスパーズ、ミッドナイト・スター、レイクサイドなど素晴らしいグループがたくさん所属していました。
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45 「IN THE HEART」(83) |
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アーティスト名 |
クール&ザ・ギャング |
どんな時に聞きたい? |
みんなと一緒の時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
いよいよこのAORコーナーも何でもアリになってきましたぁ。(笑) クール&ザ・ギャングがAOR?…ですかね〜。〈笑) でもこの83年発売のアルバムには「JOANNA」が入っているのですよ〜! この流れるようなミディアムソングの気持ちよさ…そう、メロディラインも美しいコーラスも思いっきりAORしています。 軽く洒落たファンクナンバー「TONIGHT」を聴いて思い出すのは、このコーナーには何度も名前が出てくるデュークスです。 というより、実は名AORライターコンビのデュークスが、お洒落なブラコン&ファンクナンバーをベースにした曲作りをしている…というトコロもあるのですネ。。。 「PLACE
FOR US」は、うっとりするようなバラード。 「STRAIGHT
AHEAD」は、とにかくカッコイイ!! キレのあるアレンジ、耳に残るキャッチーなメロディ、ファルセットコーラスもセンスが良くて最高です。 アルバムを通して、聴き所がいっぱいの名盤ブラコン&AORです!
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44 「TAKE MY TIME」(81) |
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アーティスト名 |
シーナ・イーストン |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
シーナ・イーストンがAOR?という感じもしますが、このデビューアルバム(81)にはUPしたくなる理由があるのです。 大ヒットした「MODERN
GIRL」、美しいミディアムバラード「SO MUCH IN
LOVE」は、以前このコーナーで紹介したザ・デュークス(ドミニク・ブガッティ&フランク・マスカー)が曲を書いているのです。 私は「MODERN
GIRL」の作曲センスにKOされて、その後ザ・デュークスのアルバムが発売された時は飛び上がって喜んだものでした。そこには「SO MUCH IN
LOVE」もしっかり選曲されています。つまりデュークスを知るきっかけになった意味でも、忘れられないアルバムなのです〜。 その他の曲では、ヒットした「9
TO 5」や、しっとりとラストを飾る「SUMMER'S OVER」など耳に残る曲もたくさんありました。
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43 「TAKE ME YOUR HEAVEN」(81) |
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アーティスト名 |
スティーヴィー・ウッズ |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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☆☆☆☆☆ |
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☆☆☆☆☆ |
コメント |
81年発売のこのデビューアルバム、何が素晴らしいって楽曲の良さ!なのです。 オープニングは名ソングライターのピーター・アレン&デヴィッド・フォスター&キャロル・ベイヤー・セイガー作の「FLY
AWAY」。この曲は元々、竹内まりやの為に書かれた曲…とノートには書かれていますが、そうでしたっけ? 続いて思いっきりクリストファー・クロスしている曲「JUST
CAN'T WIN」。アレンジがもうそれ風ですから、本当に意識していたのかも? そして出ました!ウィルソン・ブラザースの最高のAOR「TEKE ME TO
YOUR HEAVEN」!こんな選曲をしているのだから、いいアルバムに決まってますネ〜。 「THROUTH THE
YEARS」は、ボズ・スキャッグスの「二人だけ」を思い出させるメロディ&ヴォーカルです。 B面に入っても、フォスター&グレイドン作の美しいバラード「THROW
A LITTLE BIT OF LOVE MY
WAY」と、質が落ちません。 参加ミュージシャンを見ると、レイ・パーカーJr、スティーヴ・ルカサー、ポール・ジャクソンJr・・・とAORファンなら納得の人達が集まっています。 スティーヴィー・ウッズは、この翌年『THE
WOMAN IN MY LIFE』(82)というこれまた素晴らしいアルバムを発表していて、こちらもオススメです! |
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42 「SOMEBODY SOMEWHERE」(82) |
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アーティスト名 |
スティーヴ・マーズ |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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コメント |
どうやら現在未CD化のスティーヴ・マーズのデビューアルバム。(82) プロデューサーはクリストファー・ボンド。ホール&オーツ「サラ・スマイル」などと同じ人です。 参加ミュージシャンは、スティーヴ・ルカサー、ビル・チャンプリン、ケニー・ロギンス…と、かなりの有名どころが頑張っています。 サウンドの方は頑張っていなくて(笑)、リラックスしたミディアムナンバーが続きます。それが何とも気持ちいい。。。 綺麗なメロディでバーン&バーンズを思い起こさせるA5「SOMEBODY
SOMEWHERE」が一番のオススメナンバー…かな? 一曲のみケニー・ロギンスがプロデュースしているB1「WHY DID I WAIT SO
LONG」は、オーソドックスなメロディながら美しいウェスト・コーストサウンドで、聴いていてハイトーン・ヴォイス&コーラスがいい感じです。 聴き込むほどに味の出るアルバム、、、多分この先もCD化は無いだろうなぁ。。。
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41 「THE TRUTH OF US」(80) |
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アーティスト名 |
デヴィッド・ポメランツ |
どんな時に聞きたい? |
リラックスしたい時 |
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ジャケット |
歌詞 |
メロディー |
プロモーションビデオ |
総合評価 |
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コメント |
デヴィッド・ポメランツといえば映画「なんとなくクリスタル」の名前があがります。 名バラード「THE OLD
SONGS」をAORファンに知らしめた田中康夫さんはエライ! 実は私もそれで知って輸入盤のお買い得LPを買いました〜。 この80年のアルバムは、その「THE
OLD
SONGS」をはじめ、古さ新しさを超えた曲が並んでいてホッとした気分にさせてくれます。 ハイトーンの切なげな声で歌うデヴィッドの曲は、ニューヨークっぽい洒落っ気もあったりしています。でも、タイトル曲「THE
TRUTH OF US」などバラードがやはりいい! ところで「THE OLD
SONGS」はバリー・マニロウも歌っていて、こちらもまた素晴らしい歌唱力で心に響きます。 |
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