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「猛暑から寒い秋へ」

 猛暑の夏が終わったと思ったら寒い秋がやってきました。 大学も9月末で夏休みが終わり、10月1日から新学期がスタートしました。
 夏休みには研究室のゼミ合宿に参加しました。 今年は9月26日〜28日に那須高原で行われ、私もフルタイム参加しました。 現地まではマイカー便乗組、バス利用組、新幹線利用組などいろいろでしたが、私は教授の車に便乗しました。 ホテルには昼頃到着し、午後からは修士学生の発表がありました。これを聞くと修士学生の研究テーマの内容と進捗状況がよく分かります。 私は発表の役割はないので専ら気が付いた点をコメントしました。  夜はバスで5分程度の場所でバーベキューパーティがあり、肉を焼いて沢山食べました。帰ってからも准教授の部屋でワイワイガヤガヤ飲み、ゲームで盛り上がりました。 ゲームは積み木崩しのようなもので四角い木片を積み上げ、崩さないように一つづつ取って行くのです。緊張感溢れるゲームで盛り上がりました。
 次の日の午前中は学生の発表、午後はレクレーション大会がありました。私はパラグラーダーを申し込んでいたのですが、天気が悪く、 残念ながら中止でその代わりにハーブ石けん作りをやりました。 夜はまたまた飲み会、そこで一人が婚約発表するというサプライズがありました。
 3日目は班発表というのがあり、事前にグループ討議でまとめられた内容がグループ毎に発表されました。 最後に先生方による講評と表彰式があり、以上で解散となりました。 若い学生に混じって楽しい2泊3日でした。
 新学期が始まり、私は例の夢であるDSN2011(Annual IEEE/IFIP International Conference on Dependable Systems and Networks) という国際会議への投稿論文の作成に集中しています。現在、やっと日本語版が完成し、これから締切の12月10日までに英訳を行います。 私は直接英語で書き下ろす程の英語力はないので一度日本語で書いてから英訳せざるを得ないのです。 前回の米国シカゴでのDSN2010は不採択となり、非常に悔しい思いをしていますので次回(香港で開催) こそはと思っています。
 研究関係では、鉄道関係の研究所との共同研究に参加しており、昨年度の成果論文を作成していましたが、 やっと関係者のチェックもOKとなり、日本信頼性学会へ投稿できることになりました。
 その他、下記活動を行いました。
・7月14日〜17日:大学の同期会で旭川、札幌へ。序でに札幌に住んでいる従兄弟と叔母さん(母の妹さん)に会うことができたのはうれしいことでした。
・9月3日:日本信頼性学会「情報システム信頼性研究会」に参加
・10月9日:明治大学・読売新聞共催「安全学のすすめ」(講演者:向殿政男先生)を聴講
・10月28日:第15回ITサービス・サミット・ジャパンを聴講。メインテーマは「クラウド・コンピューティング移行における課題とソリューション」

2010.9.28
ゼミ合宿にて:積み木崩しのようなゲーム

2010.9.28
ゼミ合宿にて:乾杯!
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(2010年10月31日)
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