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図書紹介:『ホーキング、ブラックホールを語るーBBCリース講義』

  • 著者:スティーヴン・W・ホーキング著、佐藤勝彦監修  
  • 発行所:早川書房、ページ数:87ページ
    発行日:2016年6月第一刷、定価:1,400円(税込)


『ホーキング、ブラックホールを語る』(スティーヴン・W・ホーキング著、佐藤勝彦監修、早川書房)を読みました。本内容はBBCラジオの「リース講義」として2016年に二回わたって話された講義録を書籍化したとのことです。ブラックホールとは何かを一般向けに分かりやすく語りかけています。テーマがテーマだけに真に分かったとは行きませんが、比喩的な説明によって何となく分かったような気になります。私が本書を読んだ理由は、ブラックホールを理解するというより、ALSで身体の自由が効かない車いすの天才は現在何を考え、何をしているかを知りたかったのです。人工音でこのような講義をするのも驚きですが、2016年1月に同僚と“ブラックホール内で情報の喪失はない”という論文「ブラックホールの柔らかい毛」を書いたということですから、驚きを越して奇跡としか思えません。凄い気力と思います。
(2018年1月8日)
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