日銀短観

日銀短観とは、「企業短期経済観測調査」の略で、景気の先行きを占うために日本銀行調査統計局が行っている調査であり、 大企業・中小企業、製造業を問わず四半期毎(3月、6月、9月、12月)に幅広い企業を対象に実施されている調査をいう。
「全国短観(全国企業短期経済観測調査)」は、全国の常用雇用者数50人以上(ただし、卸売り、小売業、サービス業、 リース業は20人以上)の民間企業(金融保険業を除く)約16万社を母集団とし、この中から業種別・規模別に設けた 区分毎に所要の標本企業(調査対象企業)約9500社を抽出している。
主要短観(収容企業短期経済観測調査)」は、資本金10臆円以上の上場企業(金融保険業を除く)のうち各業種の動向 をおおむね反映する主要企業約700社を選定している。