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2008年7・8月度「英語リスニング力向上計画始動!」

 ATS'08という国際学会で論文が審査OKとなりましたので、査読者のコメントを盛り込み一部修正して最終版を作成し、 8月11日に学会事務局に送付しました。査読者のコメントでは、Languageという項目の評価が低かったので指導教授と相談して最終版は 「FORTE」という専門業者に英文の校閲を依頼しました。A4で6ページの論文でしたが、7月22日に依頼して7月29日に受け取りました。 校閲者はネイティブの技術者とのことであり、MS WORDの変更履歴機能を使って沢山の表現の修正指摘を受けました。 私の英語力では思いも付かない表現も多数あり、勉強になりました。ところどころにDoes this reflect your intended meaning ? というコメントが付いていました。それらを全て自分なりにチェックし、修正し、最終版を作成しました。
 IEEE関係学会での論文投稿は初めての経験でしたので送付手順にちょっと戸惑いました。 まず、学会のWEBに入り、論文のファイル(私の場合はMS WORDのDOCファイル)を学会に送付し、PDFファイルに変更してもらい、送り返してもらいます。 それをプリントアウトしてフォーマットのずれなどをチェックします。私の場合は1箇所ずれている箇所がありましたのでそれを修正して再度送付してPDFファイルを 送り返してもらい、再度チェックをしてOKとなりました。 次に著作権の関係のサインアップを行い、完了です。 現在、ATS'08のAdvanced Programがオープンになっており、下記WEBから見ることができます。 http://ats08.info.hiroshima-cu.ac.jp/registration.html
 発表は20分発表、5分質疑応答とのことであり、問題は5分の質疑です。何を聞かれるか分かりませんので、リスニング力を向上しておく必要があります。 そこで自分のリスニング力向上計画を作り、開始しました。過去40年以上にわたり、勉強してもモノにならなかったリスニング力をこの3ヶ月で向上しようとするのですから困難が予想されますが、最大限の努力を行うことにしました。 テープ等の教材は過去の遺物として沢山ありますので、それらの中からできるだけ技術的な内容をしゃべっているテープを集め、聴き始めました。 それだけでは何となくもの足りないので、NHKの「テレビで留学!」という番組を視聴し、CDも買って聴くことにしました。40年のツケが回ってきた感じです。 それと並行して20分の発表用の資料も作り始めました。
 その他の作業としては、2件目の論文の査読結果に対する回答と修正版を作成しました。指導教授に説明し、OKなら学会へ送付します。 博士論文は、上記作業のために中断していましたが、8月末から再開し、10月始めの申請に備えます。  

                           学内の風景
                           2008.8.12撮影
                           学食の風景
                           2008.7.24撮影
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(2008年8月31日)
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