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2008年6月度「国際学会で英語論文が採択された!」

 博士号取得条件の一つに英語の論文を国際学会で発表するというのがありますので、ATS'08(The Seventeenth Asian Test Simposium)という国際学会を選び、5月26日に投稿しました。 内容は、2件目の論文のデータを使い、金融情報システム事故内容と原因であるフォールトの7年間のトレンド等を分析したものです。 審査結果は7月11日にメールで連絡がありました。結果は、"Congratulations!!"とあり、審査OK!でした。今回は競争率が激しく、2倍以上だったようです。 査読者3人の方のコメントが添えられており、6項目の評価点数も載っていました。Camera ready copyの期限は1ヶ月後であり、それまでに一部修正して最終版を提出する必要があります。 シンポジウムは11月24日〜27日に札幌で行われます。それまでにパワーポイントで発表資料を作り、発表の練習をする必要があります。問題は質疑応答であり、久しぶりに英会話の練習もする必要があります。
 2件目の論文は、4月に日本信頼性学会に投稿し、審査結果を待っていたのですが、6月27日に結果の通知がありました。今回は約2ヶ月で審査結果が来ましたので早かったです。 2人の査読者のコメントが付いており、3ヶ月以内に修正論文を提出し、再度査読者に見てもらう必要があります。
 博士論文は7月に予備審査用を提出すべく準備を進めていましたが、2件目の論文の査読結果が来ましたのでそれを修正してOKになってから提出することにしましたので、10月に提出することになります。 その結果、取得時期はうまく行けば来年3月です。  

                           学内の風景
                           2008.7.15撮影
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(2008年7月20日)
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