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介護レポート:2007年6月度
「母はチャドクガに刺されたらしい」

 6月14日ごろから母は手やお腹がかゆいらしくポリポリ掻いていました。前の日に1時間以上庭を歩き回っていたのでもしかすると虫にさされたのかも知れないと思い、取り敢えずかゆみ止めを買ってきて塗ってあげました。 女房の意見では庭に椿の木があり、その葉の殆どが虫に食われて無くなっていたのでチャドクガかも知れないということでした。 早速椿の木をばっさり切りました。かゆみがもっとひどくなったら病院に連れて行かなければならないが、連れて行くのも簡単ではないので取り敢えず様子をみることにしました。 かゆみはなかなか無くなりませんでしたが、皮膚に傷が付くほどではありませんでしたので病院には行きませんでした。結局、3週間か4週間でかゆみは無くなって一件落着しました。 それにしても母は今の所、何事も自然治癒力で治す力を持っているようです。

今月の生活行動状況徘徊実績等
 今月の主な生活行動状況は下記の通りです。
徘徊:今月は深夜から早朝にかけて「お母さんのところに帰る」などと言って室内を歩き回ったり、玄関に座り込むることが多かった。
ヘルパーさんによる在宅介護:いつも通り、毎日午前9時30分から11時30分までの2時間をお願いしている。
食事:今月の食事成功率は67%であり、過去最悪だった。朝昼晩の食事成功率をみると、朝57%、昼47%、晩97%であり、昼食が通常より悪かった。その理由は、朝より昼の方が機嫌が悪いことが多かったため、食べないことが多かったと思う。
入浴:今月はなかなか入浴が成功しなかったので、朝の着替え時に入浴を試みて3回成功し、合計6回を何とか維持した。
編み物:今までと同様に編み物は続いている。
その他:両手の手のひらで「バンバン」と拍子をとりながら叩くことは相変わらず多い。

○一寝入りして起きた直後の母(2007年7月31日撮影)

(2007年7月31日)
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