ばんちゃんのひと言 「街なかの花便り(2004年9月)」 (2004年9月30日) |
初秋から咲き始め、現在盛りを過ぎた花には、萩、ヤブラン、フイリヤブランなどがあります。ハギは秋の七草の歌の筆頭に数えられており、
草冠に秋と書いて「萩」という日本製の漢字ができたほどで秋草の王とされています。 今、最盛期の花には、コスモス、センニチコウ、ススキ、パンパスグラス、ミズヒキなどがあります。コスモスは原産がメキシコであり、日本には幕末に種子が 入り、明治になって秋桜の名がつけられたそうです。ススキは秋の七草では尾花と呼ばれていますが、これはススキの穂の様子が獣の尾に似ている ことからきているらしい。珍しい花では、ユッカ(アツバキミガヨラン)が満開です。この花は5月にも咲きましたので年二度咲くようです。 今、咲き始めたか間もなく咲き始める花には、ホトトギス、キンモクセイ、セイタカアワダチソウなどがあります。キクは花屋さんでは見かけますが、 街なかで咲くのはもう少し先のようです。 |
「色づんできた柿」(自宅の家の近くにて) 2004年9月13日撮影 |