ばんちゃんのひと言  「街なかの花便り(7月)」  (2004年7月30日)
アジサイの季節が終わり、今はキョウチクトウムクゲサルスベリが全盛です。キョウチクトウは、竹の葉のように細長く先がとがっている葉が特徴 ですが、花の色は淡紅色、紅色、白が多く見られます。そのほか橙、黄などもあるようです。ムクゲは、フヨウやハイビスカスと同じ アオイ科であり、花の色は紅紫色や白色が多く見られます。サルスベリは、幹がなめらかでツルツルしているのが特徴ですが、花の色は 紅紫色、白色などが多数咲いています。これらの花は紅色と白色が共通点であり、暑い夏に似合っていると思います。
草花では、アサガオユリヒマワリなどが庭や花壇など多数見られます。これらは子供の頃から見慣れた花であり、これらも 夏を感じさせてくれます。
その他変わった花では、秋に朱赤色の実をつけるカラスウリの花が今、 咲いています。カラスウリは、雑木などに巻いているつる草ですが、 花は夜しか咲かず、白い花びらのふちがレースのように細かく裂け、幻想的な花になります。これは一見の価値があります。 昼間は白い花が閉じています。昼間探しておき、夜見に行けば見ることができるでしょう。
詳細は<「今、街なかに咲いている花(7月)>をご覧ください。
  
  「カラスウリの花」(自宅の近くにて)
        2004年7月23日撮影


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