ばんちゃんのひと言  「街なかの花便り(6月)」  (2004年6月20日)
つい最近まで咲き誇ったバラ、サツキがほぼ終わり、入梅と共にアジサイの季節となりました。アジサイは、雨の季節によく似合い、 民家やお寺の庭や垣根、道路の街路樹、花壇など街なかのいたるところに見られます。花の色は土壌の酸性度によって変わるらしく、淡紅色、青紫色、紫色、白色など色々あります。 また、形状は球状の手まり型やガクアジサイ型などがあります。
そのほか、今街なかで咲いている花は、朱赤色のザクロ、淡紅色や白のキョウチクトウ、 黄色のキンシバイ、キンシバイに似ているビオウヤナギ、 果樹として植えられているクリ、翌年の秋にどんぐりがなるマテバシイ、 白い小さな花を多数つけるナンテン、白い花のクチナシなどあります。 また、秋に赤い実をつけるナナカマドもまれに見られます。
  
       「アジサイ」 (武蔵野市にて)
        2004年6月10日撮影


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