ばんちゃんのひと言  「街なかの花便り(4月)」  (2004年4月11日)
街なかでは、明るく華やかだった桜の花が散り、新入生、新入社員の姿が目立つ季節になりました。 桜に代わって今、街なかで咲いている花は、青紫の花を上向きに半開で咲いているモクレン、紅紫色の小さな花が枝に房のように集中して咲いているハナズオウ、 一重や八重の黄色い花がきれいなヤマブキなどです。今まさに咲き始めた花は、ツツジドーダンツツジハナミズキナシなどの花です。
花たちは、自分が咲くまでは余り目立たないようにひっそりとしていますので、咲き出すとこんな所にこんなきれいな花 の咲く木があったのかと驚かされます。しかし、毎年見慣れてくると、花の場所が分かってきて予め期待をもって待つようになります。 例えば、コブシは調布の電気通信大学の西側の庭とか、見事なレンギョウは読売ランドもジャイアンツ球場へ行く道沿いとか、ドーダンツツジは 母の家の近く家の玄関先とかです。そうすると花が友達のように思えてきて、「今年も頑張って咲いているな!」とうれしくなってきます。
  
        「ハナズオウ」
        2004年4月11日撮影


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