ばんちゃんのひと言 「今、街なかに咲いている花ウォッチング」 (2003年11月6日)
季節は一雨ごとに秋が深まり、仲秋から晩秋へと移り変わりりつつありますので、街なかの花の様子を ウォッチングしてみました。
まず、公園の花壇や家々の庭で多く咲いている花はコギクです。秋の花として一番馴染みのある花であり、色は、桃、赤、橙、白など多様です。 次に街路樹や庭木にはサザンカ() とカンツバキがたくさん咲いています。この二つは両方ともツバキ科であり、区別が難しいですが、 カンツバキは葉の裏側などにある毛がサザンカより少ないようです。次に花壇などで今を盛りに咲いているのはツワブキホトトギスです。 前者はキク科、後者はユリ科であることは花から分かります。
最近、人気が出ている花にエンゼルトランペット(、桃、青紫)があり、所々で見かけます。トランペットをぶら下げたような花です。 逆に嫌われているが、しぶとくどんな荒地でも見かける花がセイタカアワダチソウです。空き地、電車の線路脇、 川の土手などいたるところで見かけます。もともと北アメリカ原産で観賞用に栽培されていたのもが野生化して全国に広がったようです。
花以外でも柿、みかん、ザクロなどの果実、そして紅葉があり、身近な街なかでも深まり行く秋を感じることができます。
  
       「サザンカ」
       2003年11月5日撮影


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