冨金原カイロプラクティック学院 系列
    神戸東洋医学センター内 冨金原治療所での実治療報告



冨金原治療所での実治療報告(施術名)・・・クリックで施術名を表示します



 内斜視 50才 女性 
  生来の右眼内斜視という病名、症状等を訴えて来所

西洋医学的には手術も不可能で為す術もなく今日に至っているという事でした。
当治療所に来所された時、第1、第2頚椎アジャストを施した。

所謂 B.J. Palmerの云うアッパー サービカルのアジャストである。

他に眼窩内鍼等を施した。

治療当日は何等変化は無かったが翌日、著明な効果が出た事に患者さん本人も びっくり、昨日3度目の治療を施した。患者さん曰く殆んど快復しているように思うと感想を述べ、今後仕事からくるストレスで再発しないか心配だとの事でした。



 内斜視  59才 女性 
  生来の左眼内斜視という病名、症状等を訴えて来所

上記と同様の治療 upper cervical adjustmentと眼窩内鍼等を施した。 翌日患者さん本人よりTELが有り、曰く瞳孔が1.5mm程度正常域に近づいたとの事、ニューヨークに帰らなければならないので近い将来治療に専念する為、長期滞在したいとの事。

25年程前の出来事を回顧してみた
 摩耶山中腹にある大日大聖不動明王を祀ってある行場の先生からご紹介いただいた患者さんの事である。 交通事故に遭い片眼が下垂して何をしても治らなかったとの事であったが、この患者さんの時もupper cervical (上部頚椎) adjustと眼窩内鍼等の治療により改善した経験がある。


 重症筋無力症 50才 男性 

脳溢血後遺症による軽微なシビレ、高血圧の治療等という病名、症状等を訴えて来所、温熱治療と井穴の治療で高血圧等 他の症状も恢復傾向にあったが 突然重症筋無力症が発症し眼瞼下垂が甚だしく、上瞼(まぶた)が閉じたままで上がりにくくなったとの事。又現代医学的には非常に難しい病気と云われたとの事。
相談を受け、眼窩内鍼他眼周辺の鍼治療を施す事20分、可成りの成果をみた。その1ヶ月後に上部頚椎アジャストとしてModified Rotary Break Technique でアジャストをすると効果がより良いとの事でした。


 重症筋無力症 73才 女性 

上眼瞼下垂があるとの病名、症状等の訴えあり、上部頚椎にCervical Break、Toggle Recoil Technique 等を施した後 眼窩内鍼、眼周辺の鍼治療を施す。 結果は良好で、健康管理の為温熱治療、井穴治療等を併用し月3回のペースで通院中。 


 網膜色素変成症 夜盲症 視野狭小症 52才 男性

両眼に上記のような難病ありという病名、症状等を訴えて来所。特に右眼重症、頚部の触診を行うとかなりひどい筋肉の緊張があり特に右側がひどく第1頚椎も右側へ変位している模様。
第1、第2頚椎へのカイロプラクティック アジャストを加える。 8月18日から本日迄計4回のadjust と眼窩内鍼とその周辺の鍼及び井穴の治療を施している。4回施術後の感想は眼がハッキリとしてきたとの事でした。それに伴って頚部の筋肉の緊張も可成り軽減し緩解しつつあるように思う。今後の推移を見守っていきたい。


 近視 55才 女性

 22才の時に運転免許証を取得した時、左眼0.1 右眼0.2であったとの事。 それ以来今日まで同じ視力であったが先日健康診断を受けた際の視力が左眼0.5 右眼0.7に改善していたとの報告を受けた。
経緯はこうである。去る4月30日から8月7日迄の期間で7回施術を施した。施術内容は上部頚椎のToggle RecoilとModified Cervical Breakであった。治療の目的は頭痛、頚、肩周辺の筋肉の凝り解消であったが相乗効果として近視まで良くなってしまったという事でした。

コメント
 第2頚椎は眼との関係が神経的に深く関係している為、上記のような結果を得たと思う。一般的に第2頚椎をアジャストすると多くの方が異口同音に目が明るくなった、ハッキリと見えると自覚するようです。 乱視の方もそのように言われておりました。


 蓄膿症 36才 女性

長い間前頭洞に膿が溜まる蓄膿症を患っていたと病名、症状等を訴えて来所。 薬も服用していたが悪化しても全く恢復せず頭痛に悩む憂鬱な日々を送っていたとの事。温熱治療と印堂 迎香 井穴治療により6回で瞬く間に快癒してしまったとの事報告を受けました。

コメント
 この患者さんの場合冷え症があったので、体の冷えの結果蓄膿症になっていたのではないかと思います。温熱治療が可成り効を奏したのではないかと思っています。


 アレルギー性鼻炎 首肩凝り 肩 腰痛 坐骨神経痛 発染み(肝斑<かんぱん>) 冷え症 足のむくみ(浮腫)46才 女性

アレルギー性鼻炎があるとの病名、症状等の訴えあり、他に慢性的な首、肩の凝り、腰痛、坐骨神経痛、目の下に多くの染みが確認された。又 季節的にある一定の場所に半径5~6cmの皮膚の荒れが数ヶ所に発症。冷え症、足のむくみ等全身 症状を呈しているとの訴えあり、特に鼻炎はひどく20代の頃より薬を常用しており、薬を使用すると口の渇き、味覚異常になるとの事。
温熱療法、印堂、迎香に鍼、井穴に熱刺激を施した。初期の頃は週5回程度の通院で可成り恢復してきたので、最近は週2回程度で健康管理をし、すこぶる快調であるとの事。来院当初の諸症状は緩解したとの事。又、最近はupper cervical
(上部頚椎)の矯正を行うと調子が良いので週1~2回程度のカイロプラクティック治療を施している。


 アレルギー性鼻炎 67才 女性

アレルギー性鼻炎があるとの病名、症状等の訴えあり、時には鼻水が流れ落ちるほどの症状を呈していた。
温熱療法と印堂、迎香、井穴への鍼治療を施している。現在は殆んど症状も治まっている様子。健康管理の為週2回程度通院中。

コメント
 アレルギー性鼻炎は慢性の風邪ひきの状態であると思うので、温熱療法で体全体を暖めると良い結果が出るようです。まずは発汗させること。 カイロプラクティックで頚椎を矯正すると即座に鼻の通りが良くなるケースがよくあるので、併用すると治療効果大であると思う。


 耳鳴 66才 男性

30年程前より両耳に耳鳴があるとの事で相談を受けた。
この方はもともとの来所理由は肝臓癌の治療という事であったが、耳鳴も可成りあり就寝時ラジオを流しておかなければ耳鳴が気になって眠れないとの事でした。トンプソン テーブルに寝ていただき、上部頚椎の矯正をした所50%以上耳鳴が減少したとの事。最近はラジオ無しでも眠れるとの事でした。一度の治療でこれ程の即効を示す事は珍しくラッキーでした。
しかし、カイロプラクティックのもともとの発見はDr. D. D. Palmerが17年間難聴の黒人、ハーベイ リラード 氏の頚椎をアジャストし偶然に治った結果生まれた治療法である事を明記しておきたい。
それは1895年9月18日の事であった。
Chiropracticが誕生した歴史的な日である。



 難聴・湿疹 44才 女性

5年前突発性難聴に罹る。

ステロイド剤を点滴し目眩(めまい)を止める為、鼓膜内(中耳)にステロイドを注入、週1回を4週間続け、1~2ヶ月間隔で繰り返し治療を続けていた所、その半年後顔全体に湿疹が発症、平成21年3月~10月末まで湿疹は一向に治る気配は無くむしろ悪化するようであった。10月末に当所に来られて温熱、井穴治療を施したが来所以来4ヶ月間はあまり変化が無く悶々としていたがその後少しずつ改善の兆候がみられ、8月末頃には可成り普通の肌になってきました。

話が少しそれてしまいましたが難聴について少し報告致します。
左耳は完全に聴力は無く、右耳は常に何か被った感じがし、音が割れるとの事なのでupper cervicalにCervical Break Tech.等でchiropractic adjustmentをすると耳の調子が良くなるとの事。湿疹の治療と平衡して難聴治療も施している。



 アトピー性皮膚炎 32才 女性

子供の頃より前述の皮膚炎に罹り今日に至っているとの病名、症状等を訴えて来所。平成21年12月5日から平成22年5月末まで週2回の治療で温熱、井穴治療を施したが一向に変化せずというところでした。その後自然農法で作った野菜ジュースの飲用を勧め、頚部に凝りがあるのでupper cervicalのchiropractic adjustmentを併用してみた。すると通じが良くなり頚部の状態も改善してきたと同時にアトピー性皮膚炎も次第に良くなり、9月上旬時点では顔、手にあった掻き傷もなくなり本来の皮膚も少しずつ復活しつつあるようです。

コメント

 自然農法で作られた野菜ジュースが可成り成果があったのではないでしょうか。



 皮膚炎 75才 男性

26年前初診で来所された患者さんですが、来所当初より両膝下から足指に至るまで皮膚が再生せず常に体液が浸出していた。若い時からずっとそのような状態でいつも包帯でぐるぐる巻きであった。一昨年(平成20年)頃、愈々ひどくなり歩行も困難となり、足からはひどい膿の臭いが漂うようになった。とうとう寝たきりの生活になってしまいました。
平成21年12月 私はふと思い、野菜ジュースを飲む事を勧めました。
1日コップ1杯程度でした。すると不思議な現象が起こりました。 あれだけひどかった皮膚炎が見る見る改善していったのです。6ヶ月後には右足は殆んど正常な皮膚に覆われてしまいました。あと少し残るは左足の踵部分だけです。
50年ぶりに包帯を取り除く事が出来たとか。もう少しの努力‥‥‥‥

コメント

 野菜ジュースを飲むと大便が沢山出たとの事、野菜ジュースによって整腸され改善された結果と思います。
この方面の事は、バーナード・ジェンセン著 「汚れた腸が病気をつくる」に詳しく載っております。


 糖尿病 高血圧 喘 息 腰 痛 76才 女性

糖尿病、高血圧、喘息、腰痛等々の病名、症状等を訴えて来所。
週2回の治療で2年間通院中、糖尿によるHbA1cは8.1から7.1へ減少中。
インスリン {朝-14単位  夕-14単位} 28単位から10単位へ 夕のみ減少中。 インスリンの量は1/2.8 に減少している。
血圧は薬を服用して±160→±120、時に100迄下がって気分が悪くなるとの事。薬の量は当初より1/2 に減らしているにも拘わらずである。
もうそろそろ薬と縁を切っても良いのではないかと思う。
喘息は当所に通院中の間約2年間一度も発症しなかったが、最近一度だけ発症した。しかしその後は順調であるとの事。


 近視 73才 女性

前述の重症筋無力症の患者さんであるが先日視力検査をしたところ、今まで両眼共0.6であったが両眼共1.0に視力が良くなったとの報告がありました。
重症筋無力症も頗る良いとの事、合わせて報告を受けた。


 高血圧症,耳鳴り 63才 女性

高血圧症 ・ 耳鳴りの病名、症状等を訴えて来所。
来所当時の血圧は180~200であったが1.5ヶ月後頃には130位に低下した。 当初、温熱治療を施したが一滴の汗も出なかったが回を重ねるうちに全身びっしょりと汗が出るようになり、それと比例するように恢復していった。手指、足趾にある井穴も併用した。
耳鳴については半減したとの事であるがまだまだである。


 高血圧症 63才 女性

高血圧症との病名、症状等を訴えて来所。
温熱療法と指先にある井穴治療を施す。現在130位で安定しているが治療期間が空くとぶり返すようである。
余談になりますが、時折左足の踵に痛みが出るとの事であるが upper cervical (上部頚椎)を矯正すると瞬時にして痛みが消失するようである。患者さんは首と足の関係について非常に不思議がるが、理論的にはこのようであると思われる。
 第1頚椎と第5腰椎は同方向に動く。即ち、第1頚椎が右方向へ回転すれば第5腰椎も右回転するといわれている。  第2、第3頚椎と第4、第3腰椎も同じ様に動くが、第4頚椎と第2腰椎からは真逆に動き順次他の頚椎、腰椎もそれに従って動くという ロベット ブラザー の法則(兄弟椎)に則るならば上部頚椎を矯正すると第5、第4腰椎も同時に矯正されたという事になり、腰椎の土台である仙骨及び骨盤も正され腰椎部から派生している坐骨神経の働きが良くなった結果踵の痛みが軽減したという事になったと推測致します。少々専門的になってしまいました。悪しからず御許し下さい。


 高血圧症 60才 女性

高血圧症、首、肩の凝り等の病名、症状等を訴えて来所。
上部頚椎のadjustmentで首、肩の凝りが解消すると同時に190mmHg程あった血圧も正常値に下がったとの事。治療回数も4回という超スピードであった。

コメント
 高血圧症に関して云える事は、温熱治療で全身から発汗させ、そして全指先にある井穴に鍼刺激を与える。勿論の事乍ら上部頚椎にchiropractic adjustment を加える。この3点セットで可成りの治療効果を得る事が出来ると思います。
 指先にある井穴刺激は自律神経のバランスをとるのに非常に良い ツボ です。 リラクゼーションにもってこいの治療で、現代人は交感神経興奮ぎみの日常生活をしているのでこれから必要な治療方法の一つかもしれません。
 温熱治療も現代人には是非とも利用していただきたい療法です。発汗する事の少なくなった現在汗腺も詰まりぎみであり、小さい時から空調に慣れてしまった体は汗腺そのものが未発達であるといわれております。高温の中にあっても一滴の汗もかかず体内に熱が籠ってしまって熱中症に罹ってしまうのも汗腺の機能低下と考えてよいでしょう。老廃物を排出する為にも大いに汗をかきましょう。


 外斜視 7才 男児

生来の両眼外斜視という病名、症状等を訴えて来所。
左眼の方が度が強いとの事、chiropractic治療を施した。即ち、upper cervical (上部頚椎)にCervical Break Tech.とModified Rotary Break Tech.である。 鍼をこわがらなかったので両眼に眼窩内鍼を施した。
平成22年8月27日、8月30日、9月1日の3回施術を行った。本人が云うには目が楽であるとの事、報告を受けた。


 顎関節症 40才代 男性

福岡のChiropracticセミナー会場での事。
小学生の頃顎関節症に罹り口があまり開かなくなり今日に至っているとの事。 あくまでも目視であるが通常の半分位しか開いていなかった。そこでAtlas Prone Tech. を施し第1頚椎の押し込みを行った結果通常に近い開口をみた。


 顎関節症 35才 男性

神戸のChiropracticセミナー会場での事である。
受講生の1人が顎関節症であった。真直ぐに口が開かず斜めに開くタイプであり T.M.J.(顎関節)も口を開閉する度に音を発していた。この時も伏臥位にてAtlas Prone Tech. で第1頚椎にthrustを加えるとT.M.J.の音も開口時の時の下顎の位置も正常に戻っていた。

コメント
 顎関節症は口の開閉時T.M.J.に音を発する事しばしばであり、開口困難、時には真直ぐに口が開かない等々の症状があります。一般的に首、肩が凝っていたり、第1、第2、頚椎にSubluxation(歪み,固定化等)があります。
治療としてはupper cervical(上部頚椎)の矯正が効果的です。
矯正のみではT.M.J.の音が即座に消えない場合がありますがその時はT.M.J.に直接散鍼を行うと良いでしょう。 この障害は一般的によく改善するようです。


 顎関節症 36才 男性

首を左へ傾ける事が困難、首、肩、背中が非常に凝っている。
腰痛があり坐骨神経痛様の痛みは右大腿部から右足の親指に達していた。口の開閉時には顎関節に大きな音がしていた。第1、第2、頚椎のアジャストで首、肩、背中の凝りは緩解したが未だ音が鳴っていたのでT.M.J.周辺に散鍼をするとすぐに消えました。腰痛、坐骨神経痛等は後日全身の鍼治療で改善した。


 眼球振盪症 近視 腰痛 O脚 42才 女性

1週間前より眼球が振盪(振れ動く)し目の焦点が合わないとの病名、症状等を 訴えて来所、上部頚椎を矯正すると直ちに改善したとの事。今後の経過に注意し たい。本日2度目の来所となったので問診すると眼球振盪は全く異常なしとの報告を受けたと同時に腰痛、O脚もよくなり目もよく見えるようになったとの事。 上部頸椎の矯正の効果に改めて脱帽である。


 突発性頻脈症 74才 女性

不整脈があるとの事で来所。最も効果があると思われるのが手足十指の井穴であった。1週間に一度の治療で治まっているが、1週間治療を空けると頻脈が発症するようである。


 突発性頻脈症 冷え症 緑内障 膝関節痛  79才 女性

左記の病名、症状等を訴えて来所、背中の太陽膀胱経を中心に色々治療を施して みた。突発性頻脈症は時に1分間に230回脈拍が打っていたので、医者曰く いつ心拍停止が起きるかわからないと云われていたとの事。十指の井穴治療を施すとすぐ改善してしまいました。それと同時に夏でも電気毛布が要る極度の足の冷え症も同時に改善し、膝関節痛もだいぶ和らいだとの事でした。緑内障も30年程前に失明すると宣告されていたが現在も小康状態を保っている。週1回の治療を継続している。


 リュウマチ性関節炎 糖尿病 63才 女性

リュウマチ性関節炎、糖尿病の病名、症状等を訴えて来所。糖尿、リュウマチは20年来の持病であるとの事。温熱治療、井穴に鍼並びに関節痛のある処に散鍼で皮膚表面刺激を施した。

糖尿病のHbA1cは  7.2 → 6.3 へ減少中

 血糖値は 137 → 131 へやや減少

リュウマチの炎症数値は  2.63 → 1.85 (正常値は0.3)に減少中

リュウマチ数値は  9 (11が正常値)

現在ステロイド剤等薬は一切服用していないとの報告を受けた。
現在、手首 膝 足首等の腫れもだいぶ少なくなってきたようである。



 回帰性リュウマチ  31才 女性

前述の病名、症状等を訴えて来所。温熱治療と井穴の鍼治療を週1回程度施している。本人曰く痛みの回数がだいぶ減ってきたとの事報告を受けた。


 膠原病 62才 女性

前述の病名、を訴えて来所。両手の指、十指共全部腫れていた。年月を経る程に悪化しているとの事。温熱治療と全指に井穴治療を施した。2ヶ月間ほぼ毎日通院してもらった。来院回数は28回であった。本人曰く殆ど良くなったとの報告を受けた。薬も年間40万円位服用していたが今は全く必要でないとの事。 現在月1度程度健康管理の為に通院しております。


 下肢静脈瘤 63才 男性

これは私自身の経験を書いてみます。 記憶にはないのですがもうずいぶん昔に発症していたと思います。10年以上にはなります。右下腿内側部脛骨に沿って2ヶ所静脈瘤が出現していたのです。 これが今年に入って急に疼きだしました。西洋医学的には即手術で静脈瘤を摘出という事になろうかと思いますが、そこで私は一考を案じました。静脈瘤というのは血行障害等の為に静脈が一部拡張したもの、即ち拡張イコール陰性に成ったという事なので陽性にもっていけば良いという事になります。依って遠赤外線で温熱治療を15分間位患部に施しました。するとみるみるの内に改善が見られ2週間後には全く消えてしまいました。あれから9ケ月経ちますが全く異常はありません。この頃に合わせて下腿部、上腿部(大腿部)の運動即ち下腿部には爪先立ち運動(カーフ レイズ)、上腿部運動にはスクワットを行うようにしました。そうすることによって忽ちのうちに血行が良くなり内くるぶし踝下部に沢山あった糸ミミズのような静脈も改善されました。血行が良くなるので足先はいつもぽかぽかとして気持ちがよいです。 東洋医学で云う頭寒足熱の状態が保たれているので大変健康的です。簡単ですので是非共お試し下さい。下半身の冷える方は是非共どうぞ。


 頭痛 62才 女性

頭痛を訴えて来所。15年程前より頭痛に悩み頭痛薬を手放す事が出来ない状態であった。頸椎を触診すると全頸椎がカチカチで可動性が失われていたので、第1、第2頸椎をスラストし頸椎に可動性をつけるように治療を施した。それ以来一度も頭痛がなく快適な日常生活を送っています。今も週1回通院中。


 外斜視 6才 女児

右眼外斜視を訴えて来所。触診すると第1頸椎(atlas)が右側方変位(Rt Laterality)を起こしていたので、第1頸椎にアジャストを加えた。尚より良く可動性をつける為にModified Rotary Breakも補足的に付け加えた。治療後外斜視は改善していた。本人曰く目が楽になったと報告があった。3日後母親からTELがあり良くなっているという事でした。
PS
 子供が云うには今までお母さんの顔がゆがんで見えていたとの事。 お母さんの云う表現をかりれば「ムンクの叫び」の絵のように見えていたようですと報告を受けました。


 腰痛症 坐骨神経痛 右膝関節痛 左足部屈曲不全 右手首の痛み 73才 女性

前述の諸病名、諸症状等を訴えて来所。
上部頸椎 atlas と axis をthrustし矯正を するとこれらの症状が瞬く間のうちに緩解したとの事。 atlas と axis の身体全体への影響力大なりと思う瞬間である。


 糖尿病 61才 女性

平成22年10月16日 左記の病名を訴えて来所。
平成22年10月29日 病院での検査結果を持参して来所。
その検査結果は
HbA1c 6.1 → 6.0 (正常値 4.3 ~ 5.8 )
血糖値 127 → 85 ( 〃  60 ~ 110 )
通算 10/16, 19, 22, 23, 25, 27  6回の治療回数であった。
上記の治療法は温熱治療と井穴の鍼治療のみである。


 肩凝り症 鼻炎 腰痛症 顎関節症 O脚 40才 女性 

前述の諸病名、諸症状等を訴えて来所。上部頸椎 atlas & axis のみのadjustを 施した結果、肩凝りは緩解し、鼻炎は鼻詰まりが良くなった。腰痛も楽になり O脚もスラッとしたとの事。顎関節症により口があまり開かなかったがだいぶ 開口するようになったとの事報告を受けた。


 腰痛症 右足坐骨神経痛 両腕拳上不全  73才 男性 

前述の諸病名、諸症状等を訴えて来所。upper cervical (上部頸椎)へのadjust 両腕拳上不全 を加える。腰痛症、右足坐骨神経痛は可也り良くなったとの事、又 腕の拳上不全も7割方良くなったが完全とは言えず胸鎖乳突筋中にある扶突穴辺りの腕神経叢を狙って刺鍼をしてみた。上腕部に響きを感じたところで抜鍼したところ腕の拳上不全も満足する程にまでなっていた。


 掌蹠膿疱症<しょうせきのうほうしょう> 63才 女性

前述の病名で治療に来ていたわけではないが、何を施しても駄目で困り果てておりました。10年以上も前に発病したとの事、薬も西洋医薬から漢方薬迄それはそれは大変なお金をつぎ込んだとか。手足に膿胞がたくさん出来ておりました。胸肋鎖骨関節が痛んで七転八倒するほど痛みが出るそうです。奈美悦子さんもこの病気で苦しんでいたそうです。そこで私は患者さんに温熱治療を施してみました。すると不思議な事に非常に良くなってきました。本人曰く手足の膿胞も少なくなり骨の痛みもなくなりましたとの事。継続治療中です。
PS
 温熱治療を施してもなかなか発汗しなかったが徐々にではあるが発汗が促されそれと比例して病状は軽減していった。温熱治療を施して半年程経過した頃より良くなった。
コメント
 私の経験によるとどんな病気でも病名に関係なく病態の悪い患者さん、即ち 重症者ほど汗をかかない傾向があり、発汗の度合いによって快方に向かうようである。発汗する事がどれほど重要かという事です。空調設備の発達と病気の発生とは因果関係がありそうです。皆さん汗をかきましょう。


 ネフローゼ(腎臓病) 胼胝<たこ> 33才 男性 

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所。上部頸椎 atlas と axisへのadjustment 、そして 井穴への鍼刺激、温熱治療を施して3点セットの治療をしている。 本人曰く体調は非常に良くなっているとの事。好きなサッカーにも興じているとの事。追加治療として私は彼に五苓散と大柴胡湯という漢方薬の服用をすすめてみました。彼曰く漢方薬を飲んだ方が尚良いとの報告を受けました。 又、面白い事に左足拇指の付け根の処にいつもたこ胼胝が出来ていたが最近はきれいに無くなってしまっているとの事。これは頸椎adjustmentをする事により背骨、骨盤が整い重心の掛け方が均等になった為と説明致しました。
O脚、外反拇趾の痛みが瞬時にして良くなるのもうなずける事であります。
正常なupper cervical (上部頸椎)は如何に大切かがよくわかります。
upper cervical の care を常に良くしておく事が大切です。


 乳癌 38才 女性 

右乳房の乳癌と診断されて来所、1ヶ月後に手術を予定との事でしたので1ヶ月間出来るだけ毎日来ていただく事にしました。治療法は温熱治療と井穴の鍼治療を施した。通院日数は1ヶ月間で11回でした。その後手術の為再検査をした処乳癌は発見されなかった為手術は中止となり今日に至っております。 初診日は平成19年12月29日でしたので平成22年10月30日の今日まで約3年間異常なしで元気に過ごされております。
PS 抗癌剤は使用していない


 肝臓癌 59才 男性 

左記の病名を訴えて来所、大腸癌手術後肝臓に転移し抗癌剤を使用中であった。 直径16㎜の癌であるとの事。
温熱治療と井穴の鍼治療、並びに野菜ジュースを作って飲む事を勧めました。その結果 平成21年1月16日に来所、11ヶ月後の12月には癌は殆ど消失してしまったとの事報告を受けました。抗癌剤を使用しながらの治療であった。 現在も調子は良いようである。
   来院回数は90回程である。


 肝臓癌 79才 女性 

左記の病名を訴えて来所、大腸癌手術後肝臓に転移していた。
平成22年8月25日に来所より平成22年10月15日迄32回通院した時 MRI検査をした。検査結果は癌は見つからなかったとの事報告を受けた。
この患者さんは抗癌剤を使用していなかった。
コメント
 数例の症例で一概には言えないが抗癌剤を使用していない方が早く良くなる 様である。今後色々データーを集めて考察しなければいけない研究課題である。


 斜頸 22才 女性 

右斜頸を訴えて来所。生来の斜頸との事。母胎内の羊水が少なかった為に右へ斜傾したまま固定されて出産したとの事、それ以来22年間何をしても治癒しなかった。私の見たところ第1頸椎(atlas)の右側方変位(Rt Laterality)して いたのでGonstead Technique のcervical chair を用いて(座位)atlasの adjust を行った。右側へ首の回旋制限があったがすぐに解消した。又、首を右 側へ傾けると視点が定まらなかった症状もすぐ緩解した。極度の近視があるがaxisのadjust に今後期待したい。本日は患者自身がカイロプラクティックに非常に恐怖心をもっていたのでatlasのlaterality のみのadjustment に留めておいた。
コメント
 頸部の筋肉の先天的短縮等、筋の委縮や緊張等特に無かったのでこの程度の Adjustment で効果が即効的に出たと思う。


 頚椎ヘルニア 右腕の痺れ 右側偏頭痛 腰痛症 両足の痺れ 53才 女性 

前述の諸病名、諸症状等を訴えて来所、 頚椎ヘルニアは15年前より患っているとの事。早速上部頚椎のatlas と axis を矯正してみた。すると彼女曰く諸 症状のすべてが楽になったとの事報告を受けた。 頚椎ヘルニアにより多くの症状が発症していたようである。 頚髄神経のヘルニアからの開放により腕の痺れ及び頭痛の緩解、ロベット ブラザー(兄弟椎)の理論により腰椎の状態が良くなり腰痛及び足の痺れが良くなったと思う


 悪性リンパ腫(癌) 36才 男性 

前述の病名、症状を訴えて来所、喉の奥に直径20mm程度の白色の癌が目視で確認出来た。余命1年との宣告を受けて為す術もないとの事。早速温熱治療と井穴治療 を施し、無農薬有機野菜ジュースを出来るだけ飲むように指導しました。彼は体が黄色くなるほど人参ジュースを毎日1.2?飲んだとか。すると忽ちのうちに喉の癌細胞が剥落していき日に日に小さくなっていくのが確認出来ました。
1ヶ月に15回、2ヶ月間で30回程の治療で改善してしまいました。平成21年9月の出来事でした。現在、彼は以前にも増して元気に働いておりますとの事です。
コメント
癌治療に対する温熱治療の効果という事については、低体温になると癌になる確率が高くなり、高体温になるとその発症率が低くなるという根拠からきております。体温が1℃上がると免疫力が5~6倍になり1℃下がると30%免疫力が下がるといわれており、人体は36.5℃~37℃に体温を保つと良いといわれております。 又、野菜ジュースについては 済陽高穂 著 「今ある癌が消えていく食事 進行ガンでも有効率66.3%の奇跡」に詳しく書いてあるのでお読み下さい。


 モートン症候群 坐骨神経痛 外反拇趾 O脚 テニス肘 56才 女性 

前述の病名、症状等で来所した。モートン症候群(Morton’s syndrome)について少し説明しておきます。この疾患は先天的に第1中足骨が短く中足骨痛症を生じると考えられている病気です。又、モートン神経痛は指趾間の神経、通常内側、外側足底神経間の吻合枝の神経痛を云う。
以上のような事ですが患者さんの訴える愁訴は右足底部中央付近、爪先立ちをし た時に床に触れる所、鍼灸のツボで云えば丁度腎経の湧泉穴辺りに疼痛が出ると の事、歩くと痛むとの事でした。坐骨神経痛も時折発症するとか、以上のような 事でしたがいつものように上部頚椎atlas & axis の矯正を試みてみました。する とモートン症候群による足底部の痛みは楽になったとの事。又、右テニス肘の痛 みも和らいだとの事大変喜んでいただきました。 外反拇趾、O脚もこのadjustment を続けていけば改善していくものと期待して います。


 上肢拳上不全 テニス肘 60才 男性 

前述の諸病名、諸症状等を訴えて来所、左上肢が上がりにくくなって10ヶ月を経ようとしているとの事。又、右肘が痛むとの事でした。第1、第2頚椎にadjustmentを加えると上肢拳上不全は即座に改善しました。右テニス肘も緩解したとの事報告を受けました。


 左外反拇趾 49才 女性 

前述の病名、症状を訴えて来所、左足に痛みが出るとの事、早速第1、第2頚椎の矯正をしてみると即座に痛みが消失しました。しかし乍ら数日経って又痛みがぶり返すようです。継続治療をして経過観察中です。


 両側外反拇趾 大腿骨頭部痛 頸、肩の凝り 59才 女性 

前述の病名、症状を訴えて来所、背中の太陽膀胱経の一行線に鍼をした。特に坐骨神経を狙って鍼をし腰から足部迄響かせた。その結果大腿骨頭部周辺の痛みが緩解し た。この患者さんの場合もそうだが上部頚椎のみのadjustment で外反拇趾によ る痛みが楽になるようです。頸肩の凝りも同様です。


 左腰痛 腰椎ヘルニア 左坐骨神経痛 頸肩の凝り 61才 男性 

前述の病名、症状等を訴えて来所、太陽膀胱経の一行線を一様に刺鍼し、特に左腰部に3寸8番の鍼を刺鍼し、左腰部より左足部に迄響かせた。 カイロプラクティック治療としては両骨盤をPI(後下方変位)からAS(前上方)へPSS(後上腸骨棘)をadjust した。仙腸関節を緩める為に第2仙骨棘を Thrust した。腰椎ヘルニアがあるが特に腰部は触らなかった。 上部頚椎atlas & axis をThrust し Subluxation を正した。依ってすべての諸症状は緩解し満足いく結果を得る事が出来た。

コメント

 ヘルニアであるが要手術といわれている様なヘルニアでも針術及びChiropractic 施術によっても良くなるケースが多く有るので手術をする前に一度無血治療である鍼、カイロプラクティック等、手技療法を試みる事をお勧め致します。

骨盤のカイロプラクティック理論について少し解説致します。正常な骨盤はやや前方に傾いております。35°~44°でFerguson’s sacral base angleと呼ばれております。一般論ですが患者さんを含め体の弱っている方は、前傾骨盤を取る事が出来ず反対に後下方変位PI(Posterior & Inferior)の状態になっているようです。わかりやすく云えばへ屁っっぴりごし放り腰の状態です。ですからPI骨盤を正反対の位置に矯正すればよい事になります。ようするにヒップアップの体型にすればよい訳です。

PI骨盤になると肩の張りがなく前屈みになり、膝もやや曲がり気味になります。 どことなく元気がなく覇気に欠けるようです。呼吸も胸式になり浅くなります。 正常なAS骨盤になると上記と正反対の状態になります。 皆さん心してAS骨盤になるよう心がけましょう。
AS骨盤とは前上方(Anterior & Superior)の事です。


 近視 口渇 ドライアイ 肩凝り 右側弯症13°O脚 36才 女性 

前述の病名、症状等を訴えて来所、近視については驚きの結果が出ました。
長年両目共0.1であったとの事でしたが治療後眼科検診を受けると右眼0.1→0.2 へ左眼0.1→0.8へと視力に変化があった。又、口渇(のどのかわき)ドライアイ (目の乾き)も減少、肩凝りも緩解、O脚も両膝内側部が接触するようになった との報告を受けました。
治療法は上部頚椎( upper cervical )のみの矯正であった。
現在右側弯症は13°との事ですが治療の結果は、後日の検診結果に譲る。
(側弯症20°以上になると手術が必要との事 )


 近視 肩凝り 吐き気 11才 男児 

受験勉強からのストレスによるものか前述のような病状を訴えて来所、第1、第 2頚椎の矯正により吐き気、肩凝りは緩解したとの事、時折頭痛が出るとの事ですが肩凝りがとれたので自然に治っていくものと思います。近視については後日の検眼結果が楽しみです。本人曰く目が明るくなったとの事。


 眼瞼痙攣 32才 女性 

右下眼瞼が本人の意思とは関係なく痙攣するという事でしたが、第1、第2頚椎のadjustment ですぐに止まったとの事報告を受けました。


 眼瞼痙攣 63才 女性 

長年右下眼瞼が痙攣するという事でしたが、第1、第2頚椎のthrust のみで すぐに止まりました。然し乍ら、数日後又少しぶり返してきたとの事でした。
この場合何度か継続治療が必要と思います


 眼痛 首・肩凝り 38才 女性 

レーシック(LASIK)、角膜屈折矯正手術の一種で目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術。
上記の手術を受けてから左眼と左首肩が非常に痛むという事で来所した。そこで 第1、第2頚椎をthrustして矯正してみるとすぐに上記の症状は無くなりました。自律神経調整の為、指先の井穴治療も施した。


 まぶしがり症 頭痛 9才 男児 

前述の病名、症状を訴えて来所、触診をすると第1頚椎(atlas)が右側へ側方変位していたのでthrust した。矯正後目の眩しさと頭痛は緩解した。
平成22年11月5日、12日、19日 今日で3回目の治療を施したがまぶしがり症、頭痛は再発していないとの事報告を受けた。
PS.Modified Rotary Breakも補足的に行った。


 猫背 9才 男児 

姿勢が悪いという事で来所、上部頚椎のadjustmentを施した。矯正直後姿勢はかなり良くなり、治療前、後にモアレ検査をし比較してみると体の重心が整っている事が如実にわかった。等高線も治療前よりはっきりと現れ左右が整ってきた。 センターラインは両踵の接点と第7頚椎を通過していました、右肩は未だやや下がり気味であった。
平成22年11月12日、19日 今日2度目の来院であるが学校で先生に「姿勢が良くなったね」と云われたとの事報告があった。

モアレ検査
 脊柱側湾症の検査の一。格子を通した光を背中に当てて、その縞模様の左右非対称から脊柱の変形を検査する。


 首凝り 頭痛 33才 男性 

子供の頃から首の凝りがひどく常に痛みがあるとの事その結果、頭痛、めまい眩暈が発症していると思われるので兎に角、頚性筋を緩める事にした。勿論上部頚椎atlas & axis のadjustmentから始まり、胸鎖乳突筋の中程にある大腸経の扶突穴を刺鍼し腕神経叢を狙う、この辺りに鍼をすると3方向へ響きを得る事が出来る。即ち①首から指先まで ②前胸部へ ③後背部即ち肩甲骨内縁部へ、一番よく響くのが上肢である。頚肩腕部の筋緊張、痛み、痺れ等々を治療するのには大変重宝するツボである。治療後より時間の経過と共に前述の諸症状は楽になっていったとの事、2回の治療で殆んどよくなったとの報告を受けた。


 顔面神経痛 (三叉神経痛) 大後頭神経痛 頭痛 首、肩の痛み 腰がだるい 小指の振顫 46才 男性 

何年も前から前述の症状が発症し治らないとの事、特にお酒を飲むと左側顔面か ら左側後頭部に激痛が起こるとの訴えあり。これらの諸症状は色々と異なれど根 本は上部頚椎の固定化(Subluxation)であると思われるので、第1、第2頚椎 のadjustmentを施した。鍼治療としては背中の膀胱系1行線の兪穴を取り、自 律神経のバランスを取る為に全井穴に鍼をした。右小指の振顫 については胸鎖 乳突筋の中程に施鍼し腕神経叢に刺激を与えて右首部から右指先まで響かせた。 治療後あれだけ頑固であった痛みもウソのように消失し、腰のだるさも無くなっ たとの事。今後のケアとしては上部頚椎の矯正を行うだけで充分であると思う。


 首、肩の凝り 歯痛 目がぼやける 70才 女性 

前述の病名、症状を訴えて来所、早速上部頚椎2椎のadjustをする。Thrustをしたが 補足的にModified Cervical Break Tech.も施した。自律神経を調整する為に指 先の井穴も取穴した。治療後全症状が消失したとの事。
コメント
歯痛に関しては歯医者さんで抗生物質をもらい服用していたが一向に治らない との事でしたが、このadjustmentで解消した事は上部頚椎と歯との間に密接な関係があることを如実に物語っている事を知るべきであると思います。20年程前の事でありますが歯痛が止まらないという事で歯医者さんに行き痛む所の歯を抜歯したとの事。然し乍らそこの箇所の痛みは全く無くならなかったので、私の処へ来所、鍼とカイロプラクティック治療を施すとその場所の痛みはすぐに無くなった経験を思い出しました。因みに抜歯した歯は虫歯などではなく全く正常な歯であった事を申し添えておきます。歯痛があるからといって安易に抜歯などせずに一度首の骨の歪みを疑ってみるのも大事な事ではないでしょうか。


 糖尿病 70才 男性 

前述の病名、症状で来所されました。治療開始当時、温熱治療をしても一滴の汗も出ず 涼しい顔をしておりました。患者さん本人が云うには、今までどんな暑いときでも汗をかくことなど無かったとの事。我々も聞いて大変驚かされました。その後治療を重ねるに従って発汗量が増えてきました。此の頃は大変多く汗をかいております。観察しておりますと発汗量と糖尿病の治癒率が正比例しているようです。 HbA1c 10.9→6.7 に減少してきているとの報告を受けました。
週1回の治療を継続中です。


 首の痛み 40代 男性 

この報告は患者さんではなく私の行き付けのBarでの小話である。
この店の常連客の一人が私に話しかけてきた話の中の一つに、自分は小学生の頃より左首が痛くてしかたがない何をしても治らないのですがというような事を尋ねられました。そこで私はマスターに爪楊枝一本をもらって、胸鎖乳突筋の中程に腕神経叢を狙って爪楊枝で少し突いてみました。すると直後に従来あった首の痛みは瞬時にして消え去ったとの事大変喜ばれました。その後一度も痛みは再発していないとの事です。私はここのポイントは首肩の筋肉を緩めるのには最適のツボと思っております。これを読まれた方は一度試してみては如何でしょうか。
お勧めめします。


 耳鳴 74才 男性 

自動車を運転中、接触事故を起こしその後右耳に耳鳴が発症した。2週間程経ったが未だに治らないとの事。
早速、上部頚椎にthrustし矯正を試みた。治療直後7割程度改善し、その2週間後には90%程良くなったとの事報告を受けました。


 猫背 10才 男児 

姿勢が悪いとの事で来所。横から見ると顎が極めて前方に突出していた。 上部胸椎も丸く湾曲していた。
まず上部頚椎にadjustmentを加えた後、後頭骨にadjustmentをしたところ、忽ちの内に改善されました。後日お母さんから「患者さんの声」という私のホームページの欄に姿勢が大変よくなったとの事投稿がありました。
コメント
 後頭骨は大孔顆と第1頚椎の外側塊の所で環椎後頭関節を形成しています。 この関節面はお椀の底のようになっているのでロッキングモーションを起こします。(ロッキングチェアのような動き)
姿勢の悪い人の顎は前上方に変位していますのでこの前上方に変位した環椎後頭関節を後上方の方向へ矯正すればよい訳です。即ち顎を引いた状態です。 私達が子供の頃、体育の授業中によく云われた事の一つに「整列、顎を引け」でした。


 O脚 21才 女性 

O脚の矯正ということで来所しました。
来所当所伏臥位で第1、第2頚椎をthrustでadjustmentするも効果なく、テクニックを変えてみました。即ち仰臥位にてModified Rotary Break というテクニックです。すると治療直後劇的効果が現れました。
O脚が可成り矯正されていたのです。
コメント
 この経験を得た後、数名の方に試したところ、全員に良い効果を見ることが出来ました。伏臥位で効果の出る人もありますが、もし出なければ仰臥位で試してみるのも選択肢の一つかなと思います。


 上斜視(三白眼) 腰 痛 20代 男性 

横浜の医療専門学校での事です。いつもの事ながら一応の理論的な講義が終った 後、実技指導を行いますが、その時に受講生の中から体調の不都合な方に出てきてもらって実際の治療を施すわけですが、この時も100名余の受講生の中から30名余の方が私の治療を体験されました。その中の一人に前記の方がおられました。一般的に表現するならば上目遣いのような目とでも言いましょうか。黒目が上方に寄って左右と下方の三方が白目になっているもので凶相といわれるものです。凶弾に倒れた元アメリカの大統領John F Kennedy がそうでした。 卑近な例を揚げますと現民主党幹事長の岡田克也さんでしょうか。
本人曰く上目遣いで人相が悪いとよく言われるとの事でした。そこで私はいつものように上部頚椎のadjustmentを試みました。
少しではありますが、瞳がやや下方に下がっておりました。上直筋の緊張が緩んだせいか目が非常に楽になったとの事。それと同時に腰痛もよくなったとの事、報告がありました


 腰痛 膝関節痛 足関節捻挫(足首) 30代  女性 

前述の横浜医療専門学校での出来事です。
上部頸椎のadjustmentのみで腰痛、膝関節痛まで治す経験はあった のですが、捻挫は経験がなかったのでどうかなと思いつつ試してみました。
ところがアジャスト後、足関節の捻挫による痛みが楽になり、出来なかった正座が出来るようになりました。勿論腰痛、膝関節痛も同時によくなっていました。


 肘関節屈曲不全 上腕挙上不全 20代  男性 

前述の横浜医療専門学校での出来事です。
小学生の頃より肘関節が曲がり難く90°位までしか屈曲していませんでした。
上腕も真直ぐ上に挙がらず両腕とも同様で、ロボットのような関節の可動でした。 これはむしろ先天的な解剖学的関節の異常ではないかと思いました。 このような事も私には初めての経験でしたが、取り敢えず上部頸椎の矯正をしてみました。
先ず、右側のみを矯正すると右側の肘関節は一般的な正常範囲にまで屈曲し、上腕も耳に着き挙上不全も改善しました。その後、本人が左側も治して下さいと云われたので、同じように左側から上部頸椎をadjustmentすると、同時に右側同様に左もよくなりました。
コメント
一般的にadjustmentは側方変位(Laterality)を起こしている方をthrustすれば良いという事になっていますが、今回のケースではチャレンジとリチャレンジ両方のadjustmentが必要であったという事でした。
最近の私の考え方は余りこだわらず、固定化(fixation)している骨を、兎に角動かすという事に力点を置いています。


 上腕挙上不全 (四十肩、五十肩) (四十腕、五十腕) 40代  男性 

横浜医療専門学校での特別講座中の出来事です。
左腕が挙がらないとの事で、実際の処50°位にしか上がっておりませんでした。第1頸椎を矯正すると直ぐによくなりました。


 上腕挙上不全 30代  男性 

大阪でのセミナー会場での事です。
上記の男性が出てこられました。2年前交通事故に遭って以来、腕が挙がらないとの事、実際の処45°位しか上がっていませんでした。 色々な治療を施したが薬石及ばず諦めておられたとかでした。
私は早速、第1頸椎(アトラス)を矯正してみました。すると即座に 上腕挙上可能になりました。
コメント
 上腕挙上不全、要するに肩関節に痛みがあったり、拘縮があったりして関節の動きが制限された状態になっていますが、上部頸椎のadjustmentで良くなるケースが多々あります。又、補足的に鍼で腕神経叢を取穴すると良い結果が得られます。


 子宮内膜症 30代  女性 

結婚後7年経つが子宮内膜症がある為妊娠しないとの訴えがあり、 御主人に指先にある井穴というツボに爪楊枝で刺激するように指導した処、その1年後に女児をめでたく出産しました。


 ニキビ (面皮包) 22才  女性 

前述の病名、症状を訴えて来所、14才からニキビが出始め3年程前より 酷くなる。顔全面にニキビが出来ていて、特に両頬は重症で赤黒く全体に瘢痕が残っていた。痘痕面で見るも無残な外見でした。
色々な治療も試みたが、どれもあまり良い結果は無かったとの事でした。
そこで、温熱治療を施した処、3回目即ち3日目頃より見る見るうちに 変化が現れ改善していきました。新しくニキビも出なくなり皮膚の赤黒さも消失していきました。
コメント
 脂腺の活動が盛んになって毛孔が詰まるために出来るとされております。従って発汗を促す事によって皮膚の新陳代謝をよくし、毛孔が正常になった結果だと思います。


 バセドー病 58才 女性 

バセドー病ということで来所。甲状腺腫があるためか首の付け根が可成り 腫れておりました。腫脹部分に散鍼を施したところ、5回程の治療により 可成り改善しました。それ以来3年程経過しますが甲状腺の腫れも引き 調子は良いようです。


 橋本病 80才 女性 

橋本病という事で来所。掛かり付け医により前述の診断を受け手術しか 方法はないといわれ日本でも有名な甲状腺の病院を紹介されたが 受診の直前来所、鍼により首付け根当りを散鍼した。
その足で病院へ行き検査を受けたところ異常無しという結果を得た。
何しに来たのかと怪訝な顔をされたとか、報告がありました。
あれから5年程経ちますが異常は見当たりません。
コメント
バセドー病も橋本病も病名こそ違えど鍼治療としては同様の施鍼でこと足りる場合が多くあるようです。一度試みられたら如何でしょうか。おすすめします。


 充血目 首凝り 肩凝り 45才 女性 

両眼共真っ赤に充血しておりました。
眼の充血と共に頸、肩に凝りと痛みがあるとのことでした。
早速上部頚椎のアジャストメントをしてみました。
30分程経った頃には充血はほとんど引いておりました。


 後頭部の痺れ 肩甲骨内側部痛(肩引き痛) 疲労性症候群 歩行困難(ふらつき)    50才 男性 女性 

前述の病名、症状を訴えて来所した。 第1頸椎は右側へ変位していた(Rt.laterality) 第1頸椎をスラストすると左肩引き痛以外の症状はウソのように消失 したとの事。
患者さんを仰臥位にして左側のmodified Rotary Break Tech.を 施すと直ちに痛みは消失したとの事報告を受けました。


 鼻づまり 5才 女児   

鼻汁が常に出て止まらないとの事。 印堂に刺鍼すると直ぐに改善した。


 鼻炎       46才 女性   

アレルギー性鼻炎がひどくなって薬をいくら使っても全く効かず 左鼻腔のある一点が非常に敏感になっていて、息をするたびにくしゃみ、 鼻水が出るとの事訴えがありました。
通常の印堂 迎香に刺鍼するも効果はあまりなく、そこで阿是穴を取穴してみました。即ち最も敏感になっているポイントへ施鍼したのです。 すると効果絶大で初日は少しの薬ですみ、2日目の治療後からは薬を 使わなくても良くなったとの事報告を受けました。


 斜視 アレルギー性鼻炎       8才 男児   

左眼内斜視とアレルギー性鼻炎との事で来所。
2度の治療後(第1頸椎の矯正をした)母親曰く顔を斜めにして 机に向かっていたのがこの頃は真直ぐにしているとの報告をうけました。


 上肢の痺れ 腰痛 膝痛    53才 男性   

前述の病名、症状を訴えて来所。
伏臥位にて上部頸椎をスラストして矯正すると、両腕の痺れと左腰痛 左膝関節痛も同時に良くなったとの報告を受けた。


 上顎関節症 首の凝り 肩凝り     30代 女性    

当所にコンピューター関係の仕事でこられたのですが、前述の症状が あるとのことでしたので第1頸椎にカイロプラクティック アジャストメン トを施したところ、左顎関節症、首、肩の凝りが楽になりました。
コメント
顎関節症の患者さんの多くは首、肩凝りの症状を持っています。 依って首を治せば顎関節症が治るという実に単純な構図が出来上がります。


 口内炎    46才 女性     

口内炎が発症したとの事、左下歯茎、舌先、右下口唇部に炎症があり 痛むとの事。上部頸椎のアジャストメントで緩解したとの事 報告をうけました。


 口内炎 肺癌      44才 女性     

この方は肺癌の治療で来院されておりますが時々口内炎に悩まされる 事があります。その都度上部頸椎の矯正をすると症状は楽になるようです。


 首肩痛 首の前屈後屈不良 腰痛 鼠径部痛 足底部痛(第1中足骨より拇趾端にかけて)47才 女性          

前述の病名、症状を訴えて来所。
背部兪穴に刺鍼し、腰痛に対しては腰部に8番3寸鍼を刺入し坐骨神経 を刺激し足部に響かせた。 カイロプラクティックとしては骨盤の調整と第1頚椎のアジャストメントを試みた。
首肩の痛みと前屈後屈不良、左腰痛、左鼠径部痛は皆改善したが、 両第1中足骨から拇趾端にかけての痛みが少し残っていたので、マディファイド ロータリーブレイク テクニックを第1頸椎に施したところ改善をみた。
コメント
鼠径部痛にあっては、その側の腸骨が後下方変位している場合が多い ので、前上方への矯正をすれば良いことになります。


 首腋下痛      46才 男性          

左腋下痛があるとの事で来所。
伏臥位にて上部頚椎をスラストしたが変化無しでした。 そこで仰臥位になってマディファイド ロータリーブレイク テクニ ックを施すと痛みはすぐ無くなりましたが、数時間後又痛みが再びぶり 返してきたと報告がありました。
再度の治療に挑戦したいと思います。


 首の凝り 肩凝り めまい(偽メニエール) 白内障 腰椎ヘルニア     62才 女性          

前述の病名、症状を訴えて来所。
当所の基本鍼治療とカイロプラクティック治療を施すと、右眼白内障以 外の症状が非常に良くなったとの事でした。
右眼白内障は白濁しており視力はほとんど無いとの事でした。
初期の頃にキッチリと治療をしておれば防げたかも知れません。残念です。
コメント
めまい イコール メニエール病と思いこんでおられる方が多々あ ろうかと思いますが、第1頸椎のアジャストメントで緩解する場合がよ くあります。頸性の神経、筋肉の問題により異状をきたしているので第1頸椎を診るべきだと思います。 メニエール症候群と症状が非常に似かよっているので、メニエール病と 思い間違えても仕方がないとも思いますが、大半の症状は頚椎の異状か らきていると思いますので、まずは第1頚椎を疑ってみて下さい。


 膠原病  レイノー症候群  腰痛  生理痛  肩凝り  偏頭痛  冷え性  23才  女性          

前述の病名、症状を訴えて来所しました。
レイノー症候群の説明を少しさせていただきます。
寒さに曝されると主に両手指がしびれ色が蒼白か紫色になる症状。
膠原病等に伴う場合をレイノー症候群という事ですが、この患者さんの症状病名は色々と異なりますが端的に言って、極端な体の冷えから来ているといっていいでしょう。
冷えから出発した症状、病名といっても過言ではないと思います。
治療と称して色々なテクニックや薬にたよる事なく、兎にも角にも体を温めることに努力すればすぐにも良くなると思います。 まず、体が温まるような食生活を心がけましょう。
根気、根性の入った直根性の野菜を煮染めにしたり温野菜にして 摂取しましょう。今なら冬野菜を食べましょう。
夏のもの、外国のものは身土不二の法則からはずれてしまうので ダメです。自身の足元近辺に出来るものを食しましょう。
よく噛んで食べましょう。ひと口、百回以上は是非実行しましょう。
筋肉をつけましょう。筋肉は基礎代謝を上げるので体温が上がります。糖尿病の人の多くが筋肉不足に陥っております。
特に全筋肉量の70%を占めるといわれる下半身の筋肉の衰えです。近ごろ草食系男子といわれるタイプがこの種の人達だと思います。筋肉量に正比例して男性ホルモン即ちテストステロンが増すわけですから、男らしくなるわけです。
精神的ストレスをうまく緩和しましょう。
筋肉をつける運動等、可成りストレス発散によいと思いますが如何でしょうか。



 頭痛  両側肘関節痛  両側上肢の痺れ 55才  男性          

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所。
2年前より発症し今日に至るとの事。
基本的な背部兪穴に施鍼した後、上部頚椎をthrustした後全症状は改善致しました。


 頭痛  肩凝り 40才  女性          

第1頚椎の矯正のみですぐに改善しますが生活習慣によるのか 凝り易いようです。
週2回程度のadjustmentにより可成り良いとの事です。


 小児喘息  アトピー性皮膚炎 6才   女児          

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
第1頚椎をModified Rotary Break Tech.
胸椎部にはDouble Transverse Tech.を施し小児鍼も行っている。
今迄咳がいったん出るとなかなか止まらなかったが,この頃はすぐに止まるようになってきたとの事。
又アトピー性皮膚炎の状態も良く、肌に艶と潤いが出てきたように 思います。


  腰痛  膝関節痛 62才  女性          

杖をついて来所されました。
背部兪穴及び、8番3寸の鍼にて左坐骨神経刺激をし左足部に迄響きを与えた。腰痛は改善したものの左膝関節痛はまだ残っているとの事でしたので、Modified Rotary Break Tech.で第1頚椎を adjustmentしたところさっさと歩く事が出来ました。
杖を忘れて帰るぐらい良くなりました。



  冷え症 鼻炎 肩凝り 外反拇趾  19才  女性          

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
鼻炎には印堂と迎香に鍼を施し、第1頚椎に矯正を加えた。
冷え症に関しては温熱治療をした。4回の治療で全症状共頗るよくなりました。
コメント 
 第1頚椎の矯正で外反拇趾の痛みが良くなるケースがよくあります。第1頚椎から拇趾迄一番遠い距離にあるにも拘らず治療効果大であるのは何か不思議なものを感じます。



  皮膚炎 首 肩 凝り 疲れ目 難聴 冷え症   42才  女性          

4年前ある化粧品を使用してから、首の後ろ側から上背部にかけて皮膚炎を発症、メラミン色素が沈着し皮膚は濃い褐色に変色していた。
湿疹が出ている為、痒くて夜は何度も起きて熟睡が出来ないとの事でした。
上部頚椎のアジャストで首 肩 凝り、難聴、疲れ目は改善した。温熱治療により翌日、皮膚炎は半減し痒みも殆んど無くなったとの 報告を受けました
コメント
皮膚のトラブルには温熱治療をすると良くなるケースが多々あります。皮膚にトラブルを抱えている方は温熱治療を是非一度お試し下さい。



  猫背 腰痛 首痛(回旋不良)   30才  男性         

前記の症状を訴えて来所。
第1頚椎の矯正で腰痛首痛及び首が回るようになりました。
猫背については後頭骨と第1頚椎の関節の調整をしました。
即ち環椎後頭関節で後頭骨の大孔?を後上方にadjustment しました。(顎を引くような矯正法) このadjustmentで猫背は即座によくなりました。


  脊柱管狭窄症 腰痛症 下腿痛   47才  男性         

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所。
4年前に発症してから何をしても治らないとの事でした。
右下腿部が痛くて伏臥位の姿勢で寝ることが出来ませんでした。
私はいつものように8番3寸の鍼を右腰部に施鍼し右坐骨神経に 響かせました。その後トンプソンテーブルに寝てもらい変位して いる腰椎をシングルハンドコンタクトでスラストをしました。
その後第1頚椎のスラストをして治療完了としました。
患者さん曰く今まで痛かった右下腿部の痛みは完全に消失したと の事。劇的でした。



  皮膚炎(手首、下腹部) 腰がだるい 両足の痺れ 腰部前屈不全 47才  男性          

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
第1頚椎のロータリーブレイクテクニックで全て良くなりました。
皮膚炎については患部にドライヤーで熱風をふきつけました。
よく日、左手首内側にあった湿疹は半減しておりました。
皆さんも痒いところがあればこのドライヤー療法を是非共お試し下さい。よく効きますよ。
私は蚊に刺された時もすぐこれをします。すると瞬時に痒みは消失 します。もし痒みがぶり返すようなら何回か続けてみてください。



  尾骨痛 頭痛 両手首痛 肩引き痛 近視 首痛 49才  女性          

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
Modified Rotary Break Tech.で第1頚椎をadjustmentを試みると 全ての症状が暖解したとの報告をうけました。
近視については少しハッキリしたとのことでした。
肩引き痛、尾骨痛については痛みのある所に散鍼を施しました。



  首痛 外踝痛(くるぶし) 44才  男性          

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所。
キックボクサーの患者さんは仕事柄首等よくいためるとの事でした。
今日は首と左足首外踝の痛みがありキックが出来ないとのことでした。
第1頚椎atlasにthrustをしてみました。
即座に両症状は消失してしまったとの報告をうけました。



 
  慢性下痢 肩凝り 殿部痛 57才 女性          

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
第1頚椎の矯正、井穴に施鍼、並びに温熱治療を施した。 右肩凝り、左殿部痛並びに10代の頃よりあった慢性下痢も治りましたとの報告をうけました。


  花粉症 眼精疲労 腰痛 頭痛 首肩凝り 右手首痛 両膝蓋骨にあつれき音 喘息 39才 女性          

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
上部頚椎をthrustしCervical Break tech.を施したがまだ腰痛が少し残ると言うので仰臥位で行う Modified Rotary Break Tech.を施すと眼精疲労、左腰痛、頭痛は今日は無し。首肩の凝り右手首痛は暖解した。
屈伸時両膝蓋骨に軋轢音があったが施針すると可成り減音した。
鼻炎については印堂、迎香に施針するとすぐに通りが良くなりました。喘息については温熱治療で将来効果が出ると思います。


  肩凝り 鼻炎 眼精疲労 両前腕の凝り 両手の痺れ(ジンジンする) 冷え症 46才 女性          

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
第1頚椎の矯正と井穴治療で可成り改善をみました。
両手の痺れなどジンジンしており本人はこんなものかとあきらめておりました。
まだ2回の治療でもあるので、今後の経過をみてみたいと思います。
鼻炎は印堂、迎香に施針、冷え症は温熱治療が必要。
追伸
 3回目の治療後、両手の腫れは暖解しました。
左目眼精疲労も楽になりました。


  麦粒腫(物貰い、めばちこ) 首凝り 肩凝り O脚 33才  女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
本人が云うには左上眼瞼に麦粒腫が出来て、ようやく治ったと思った頃、右眼瞼やや外側部に同じような麦粒腫が出来たとの事でした。
直径6mm位で赤く腫れ、触ると痛みがあるとの事で、発症してから1ヶ月にもなるとの事でした。
第1頚椎のadjustmentをModified Rotary Break Tech.で施術をしました。
鍼の治療としては「面目は合谷に尋ねる」と云われるので、四総穴の一つとしての合谷を取穴しました。そうすると麦粒症の痛みは全く無くなったとの事、首、肩もすっきりとしたとの事でした。
P.S.
 2日後来所した時には、麦粒腫は赤味も無くなり、小さくなって   おりました


  内股 5才  女児         

母親が云うには酷い内股で、歩行時自分の足を踏んづけてしまうそうです。
そこで第1頚椎を矯正しました。
その結果は大変良いように思いました。
内股はまだ可成り残っていますが、歩き難くそうには見えませんでした。
Chiropractic的にはtoe in foot frareといい骨盤が外旋(External Rotation) している状態で、EX pelvisといいます。
この女児の場合、両側性なのでEX-EXといいdouble EXといいます。先天的な事が多いようです。


  腰痛 肩凝り 52才  女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
一般的な治療としてModified Rotary Break Tech.を施しました。
肩の凝りはすぐ良くなったとの事ですが、右腰痛は治りませんでした。 8番3寸の中国鍼で刺鍼しましたが芳しくなく、腰痛は依然として存在しておりました。
そこで横臥位で腰椎5番をカイロプラクティック手技の一つであるPush Move Tech.でadjustmentしてみました。
すると嘘のように腰痛は雲散霧消してしまったとの事、時には違うTechniqueも必要であるという事を改めて痛感致しました。


  腰痛 坐骨神経痛(かかと踵の痛み)   38才  女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
腰から右膝内側部を通って右踵まで痛みがあるとの事でしたので、脊柱両側部に後頭部から仙骨部まで施鍼をしました。伏臥位の姿勢で上部頸椎をadjustmentをしました。
その結果、首、肩の凝り並びに腰痛はよくなったのですが、かかと踵の痛みがまだ残っているという事なので、仰臥位の姿勢で上部頸椎のadjustmentを施したところ、右踵の痛みは無くなったとの事でした。


  湿疹 肩凝り 頭痛 腰痛 冷え症    31才  女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
伏臥位の姿勢で上部頸椎を矯正すると、肩凝り、腰痛は良くなりました。
頭痛は毎日ではなく、日によって発症するとの事であったので今後の経過を 注視したい。然し乍ら、肩凝り等と連動している事が多いので、肩凝りが良くなれば自然と頭痛も良くなると思われます。
3年前より両足首前部に湿疹が出来て痒いとの事でしたので、ドライヤーで 熱風を吹きつけると痒みはすぐ消失したとの事でした。
今後痒みがある時には、この療法を行う事を勧めました。
大概の湿疹は不思議と良くなります。


  胃腸が弱い 腰痛 肩凝り 鼠頸部に異音あり 29才  女性        
前述の諸病名、諸症を訴えて来所
仰臥位にて第1頸椎をModified Rotary Break Tech.で矯正すると、 腰痛、右肩凝り、右鼠頸部にあった軋轢音等暖解しました。


  両膝に軋轢音 腰痛 首・肩の凝り  51才  女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
第1頸椎のadjustmentで首・肩の凝り、右腰痛よくなりました。 膝関節を屈曲すると音が出ていたのですが、可也り減少したとの事でした。 この場合、膝蓋骨周辺に施鍼するとよい結果を得る事がよくあります。


  腱板断裂 腰痛症 臀皺部痛 49才  女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
私が行う通常の治療として膀胱経背部愈穴を取り、腰痛については坐骨神経を狙って施鍼し、患部に迄響かせた。
伏臥位にて上部頚椎をthrustとCervical Break Tech.を施した。
4年前に腱板断裂していたとの事でしたが、2回の治療で右上腕は拳上出来るまでになりました。治療前は上腕拳上をしても継続維持する事が出来ず、 上腕はすぐ下垂してしまっていました


  右眼内斜視 右眼遠視 鼻づまり 12歳 男児         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
右眼内斜視と共に遠視があり、本人が云うにはハッキリ見えないので左眼 のみで見ているとの事でした。
第1頚椎のアジャストメントを行った後、即座に本人が云うには「右眼が見える!!」のひと言でした。内斜視も少し良くなっておりました。同時に鼻づまりも緩解していたとの事。報告を受けました。


  鬱病 無気力 両眼掻痒 頭痛(20年以上) 首肩痛 鼻炎 便秘 54歳 女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
脳病変による鬱病ではないようなので、当治療所での一般的な治療を施しました。
先ず、第1頚椎の調整から始まり鼻炎の治療、鼻の治療は印堂、迎香並びに 合谷といった治療を施しました。
この患者さんは20年以上に及ぶ頭痛持ち でもありました。
自律神経調整の為の指先の鍼。温熱治療等、1ヶ月半の間に17回の施術をし改善致しました。


  鬱病 不眠症 首肩凝 両前腕に脱力感 46才 男性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
主訴は鬱病という事で心療内科、精神科へ通院するもあまり変化なく今日に 至ったとの事でした。
私の治療経験では、脳病変による鬱病の患者さんは大変少ないように思われます。大多数は鬱病様の症状を現しているに過ぎないように思います。 結論から云うと上部頚椎の歪みによって発症する事が殆んどなので、第1頚椎を調整する事でよく改善する事があります。
依って、この患者さんには第1頚椎の調整と、自律神経の調整には欠かせない指先の鍼、そして全身の血行をよくする為に温熱治療を施しました。 25日間で10回の治療を施した結果、当初の諸症状もすっかり良くなり 職場復帰も出来ました事。御報告致します。


  酒さ・酒さ鼻 手掌・指間部?爛(ただれ) 首肩凝り 41歳 女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
顔全体に赤ら顔で、特に両頬は真赤にただ爛れており、すでに3年半の年月 を経ているとの事でした。
左手の中指と薬指の指間部と手掌に皮膚の爛れが確認されました。 首肩凝りもあるとの事でした。
3回目の治療後から少しずつ赤味が引き出し、10回目が終った頃には 赤味もなくなり正常な皮膚も現れていました。温熱治療により発汗作用が 盛んになり多量の汗をかくのと比例して改善していったように思います。
今迄風呂に入ってもかきにくかった汗も湯船に少しつかるだけでも多量の汗が出るようになったとの事です。
汗をかくことによって皮膚の新陳代謝が活発になり正常な皮膚に戻っていったという事でしょう。多種多用な皮膚疾患がありますが基本的な概念は一つで、皮膚の新陳代謝を発汗作用で活発化させるという事に尽きるようです。 勿論の事、第1頚椎の調整、全指先の鍼による自律神経の調整は言わずもがなであります。


  四十肩・腰痛・眼痛・頭痛 47歳 女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
伏臥位にて上部頚椎のアジャストメントを施すと腰痛、眼痛、 頭痛は直ぐに緩解したが、四十肩による肩関節周辺の痛みは残ったままであった。
この症状は3ヶ月程前より発症し今日に至っており、整形外科では炎症している結果であると言われたとの事でした。伏臥位によるthrustでは充分なる結果を得る事が出来なかったので、仰臥位における Modified Rotary Break Technique を試みると、あれだけ痛かった肩関節周辺の痛みは不思議と消失したとの事報告を受けました。
コメント 
仰臥位によるModified Rotary Break Techniqueで即効があったのは、牽引を加える事により椎間孔による頚髄神経の圧迫が開放されたものと思います。


  胸郭出口症候群・首肩凝り・首痛・上肢の痺れ・アトピー性皮膚炎 33歳 男性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
首を後方へ少しでも伸展させると激痛が走り、両上肢に痺れ感 が発症し、そのような状態が3~4年前から続いているとの事 でした。
当初右胸郭出口症候群のみであったが、1年前より左胸郭出口 症候群も発症するようになったとの事。
通常の上部頚椎thrust をするも何等変化はありませんでした。
依って、次に仰臥位に 於けるModified Rotary Break Technique を行ったのですが 全く変化無しでした。
そこで、胸鎖乳突筋下部辺りに腕神経叢  を狙って施針し上肢に響かせると、今までの諸症状はウソのよ うに雲散霧消してしまいましたとの報告を受けました。
胸郭出口症候群
第1肋骨及び鎖骨部付近での腕神経叢及び鎖骨下動脈の圧迫


  上斜視(三白眼)・内斜視・猫背・頻尿・前頭外側部痛 10才 男児         

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所
仰臥位に於けるModified Rotary Break Techniqueを行うと 上斜視は少し下がり、虹彩と下眼瞼との間に少し白目が見えて いたが、虹彩下縁は下眼瞼に少しかかりました。
3回の施述後には、かなり正常な位置に戻ってきました。
猫背については後頭骨を後上方の方向へadjustmentしました。
前述の諸病名、諸症状は3回の施術で殆んど緩解致しました。



  耳鳴り・老眼・胃弱 83才 男性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
耳鳴りは9ヶ月前より発症し、非常に聴きづらいとのことでした。
第1頚椎をthrustした直後より耳鳴りは緩解したとの事でした 3度目の来院時、本人が言うには視力は1.5になり非常に見やす くなったとの事でした。
胃弱については今後の課題です。



  頚部痛(顔を上に向けない) 腰痛症 頚部右回旋不良(顔を右へ回せない) 頚部伸展不良 足首陳旧性捻挫 38才 女性         

前途の症状を訴えて来所。
仰臥位にて第1頚椎をModified Rotary Br eak Techで矯正したが矯正後、左首に痛みが発症した。
伏臥位にてThrust等他のカイロテクニックを施したが左 首痛は無くならなかったので左足小指膀胱系の至陰穴(井穴) に施針。
その直後よりあれだけ痛がっていた首痛は嘘のように無くなっていった。首痛が無くなるに伴い他の諸症状も緩解していったとの事、報告を受けました。



  小児リュウマチ性関節炎 膝関節軋轢音 首肩凝り 腰痛症 12歳 女児         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
上部頚椎の矯正により、首肩凝り、腰痛症は緩解したものの、左足の屈曲 伸展時には、膝関節から大きな軋轢音が発生し何ら変化はなかった。
依って、左膝関節下部即ち膝蓋骨下部辺りに散針を施した処、すぐに軋轢音は消失した。



  眼瞼下垂 耳痛 36才 男性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
5年前より右眼瞼下垂が始まり今日に至っているとの事でした。
医者が云うには自律神経の問題ではないかとの事でしたが一向によくならないとの事です。
3年前から突然右耳痛にもおそわれるとの事でした。
触診をすると第1頚椎は右側方変位していたので右側からのthrust(押し込み)を行いました。鍼治療としては右眼窩内針右絲竹空両合谷穴並びに井穴治療を行いました。
治療後本人が云うには眼の奥にあった異和感がなくなりスッキリとしたとの事でした。
右目の上瞼も上に上がり左目よりも目が大きく見開いておりました。
今後の経過をみなければ分かりませんが右耳痛も追々治っていくものと思われます。



  首肩凝り 両肩峰痛 腓腹筋痛(ふくらはぎ) アキレス筋痛 第5中足骨痛 足小指痛 生理痛 近視 16才 女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
首肩凝り両肩先の痛み3年前より左腓腹筋からアキレス腱、第5中足骨、足の小指へかけての痛みがある。
仰臥位における、Modified Rotary Break Tech.で第1頚椎をadjustmentすると上述の症状はすぐに緩解しました。



  頭痛(低気圧による) 低体温 胃潰瘍 48才 男性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
10年前交通事故により頭痛発症、低気圧とか雨模様になると頭痛が始まるとの事でした。
又、35.5度という低体温と胃潰瘍もあるとの事でした。
治療としては私が常に行う膀胱系一行線の鍼と、カイロプラクティックとしては、 Modified Rotary Break Tech.でした。
2日後に奥様が治療に来られた際申しておりましたが、治療翌日には低気圧、雨降りにも拘らず頭痛は出なかったとの事。又低体温も35.5度から36.3度にまで1度近く上昇し朝の目覚めもよく早く起きられるようになったとの事。嬉しい報告を受けました。




  肩腱板断裂 26歳  男性         

神戸でのセミナー会場での事でした。
前述の病名、症状を訴えておりました。
聴くところによると、6年前野球をしていて肩腱板断裂を起こし それ以来左腕が前方へ45°位にしか上がらないとの事でした。
触診すると第1頚椎に強度の左側方変位があったので少しきつめのアジャストを施しました。
すると大きな整復音と共に第1頚椎は正常な位置に戻り、瞬時にして左腕は正常な位置にまで上がるようになりました。
奇跡を見たような瞬間でした



  翼状片 結膜炎 肺気腫 心不全 肩凝り 猫背 下腿の浮腫 腰痛症 57才 男性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
左眼に翼状片を認めました。
左内眼角に茶色い翼状片が虹彩外縁にまで及んでおり、その延長線上(虹彩内)に白斑状のもの即ち星が入っておりました。
左眼は結膜炎で真赤になっており、20年前に手術をしたとの事でした。
指先の治療により自律神経の調整、上部頚椎のカイロプラクティック アジャストメント、眼窩内鍼、温熱治療等を施しました。
週1回の治療で5回施術したところ、左眼にあった翼状片は殆んど消失しておりました。
結膜炎による赤変も少し減少しているように思います。
猫背は後頭骨の矯正で改善中です。
肩凝り、腰痛症も良好です。
肺気腫、心不全、下腿の浮腫については今後の課題として取り組んでいきたいと思います。
翼状片について
 肥大した眼球結膜下組織の三角形班で内眼角から角膜縁以遠に拡大し先端は瞳孔に向いている




  翼状片 眼性疲労 結膜黄変 咳嗽(せき) 首凝り 肩凝り 腰凝り 腰痛 50才 女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
両眼共に翼状片が発症しており、左眼の方がやや重症でありました。
翼状片は両眼共、内眼角(目頭)から虹彩に達する迄と外眼角(目尻)から虹彩に達する迄、真横一文字に走っておりました。
眼性疲労もあり結膜は黄色に変色しておりました。
咳も甚だしく3年前より薬を吸引し続けているとの事でした。
首、肩、腰の凝りもあり腰痛もあるとの事でした。
治療としては第1頚椎のカイロプラクティック アジャストメント、各経絡の井穴(自律神経調整)治療。
両目に眼窩内鍼、両手の合谷穴、温熱治療等を施しました。
喘息様の咳は1回の治療で不思議なくらい良くなり、吸引による 薬も必要でなくなりました。
週1回の治療で、4回目頃には全症状が殆んど改善しておりました
翼状片について
 肥大した眼球結膜下組織の三角形班で内眼角から角膜縁以遠に拡大し先端は瞳孔に向いている



  喘息(ぜそく)(ラッセル音) 生後5ヶ月         

母親が云うには、生後間もなくゼーゼーという大きな呼吸音を出すようになり、今日を迎えているとの事でした。
生後5ヶ月の赤ちゃんでしたが、仰臥位におけるModified Rotary Breakというテクニックを施しました。頚椎の整復音と共に瞬時にして大きな呼吸音は雲散霧消してしまいました。
その後も経過は良好です。
ラッセル音
 肺及び気管支の疾患の際、聴かれる呼吸に伴う肺部の雑音



  ぜそく喘息(ラッセル音 外斜視(左眼) 難聴(両耳) 咳 痰 鼻水 5才 女児         

ここ6ヶ月もの間ヒーヒーという大きな呼吸音が出て止まらないという事でした。医療機関では風邪を引いているのではと言われたそうです。
この女児の場合も仰臥位に於けるModified Rotary Break Tech.を施した所、あれだけ大きな呼吸音が一瞬の内にピタリと止まってしまいました。第1頚椎の影響力の凄さに今更ながら脱帽致します。
又、外斜視以外の諸症状も緩解しておりました。
ラッセル音
 肺及び気管支の疾患の際、聴かれる呼吸に伴う肺部の雑音



  胼胝(たこ) 78才 女性         

20年来に及ぶ胼胝があるとの事でした。
それは左足親指の付け根より1cm程先にありました。
大きな胼胝でした。
常套の施術法として線香を直接幹部に当て熱刺激を与えてみました。
数週間すると、ごっそりと根っ子から剥がれるように取れました。
簡単で効果もあるので試してみる価値は大です。
コメント
 胼胝は体の冷えの結果と考えられます。
水も冷えると氷の塊になるように、人間の体も体内のどこかに冷えがあると胼胝、魚の目という風に冷えの結果として皮膚の表面が角質化して厚く硬くなると考えられますので、熱刺激が一番よく効くと思います。胼胝、魚の目が治ると同時に身体の中に存在する冷えも無くなる訳ですから、内臓の治療にも貢献するという事になります。



  脳梗塞 踵骨々端炎 足底部筋緊張 握力低下 41才 男性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
1年半前に脳梗塞を患い、両手握力の低下、特に朝、握力低下をみる。両足底部に筋緊張をみるが特に左足底部に強く現われる。
両踵骨々端炎があり、踵が痛むとの事でした。
第1頚椎のカイロプラクティック アジャストメントと脊柱の両側にある太陽膀胱系の全兪穴に施鍼、特に腰部に坐骨神経根を狙って施鍼をし、両足部まで響かせた。1回目の施術で全症状はかなり緩解したとの事、報告を受けました。その後、即ち6/1~8/17迄の間5回施術を行い、本人曰く頗る良好との事でした。



  糖尿病 坐骨神経痛 首凝り(重だるい) 43才 女性         

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
第1頚椎のカイロプラクティック アジャストメントで左坐骨神経痛及び首の重だるさは無くなりました。
糖尿病については血糖値410あるとの事でしたので、食事療法を薦めてみました。即ち、含水炭素(澱粉類)を極力減らし、エネルギー源を蛋白質と脂質に求めるという療法です。
インスリンを必要とするのはブドウ糖代謝のみですから、ブドウ糖の元である米、麺類等を減じればインシュリンは不必要となります。
食事療法を実行したその結果、当初410あった血糖値は見る見るうちに低下し5/24~7/12には130になったとの報告がありました。
体重も減少し健康的な身体に変身しておりました。




  頚肩腕症候群、顎関節症       41才  女性

前述の諸病名、諸症を訴えておりました。
頚肩腕症候群で後頚部から両肩、両腕に痛みがあるとの事でした。
両側性顎関節症は15歳の頃より発症したとの事ですので、かれこれ26年間の長きに亘り悩まされていたという事になります。
第1頚椎をアジャストメントすると頚肩腕症候群による痛みは緩解したとの事でした。
顎関節症も右側の顎関節から出るクリック音は全く消失しておりました。左側の顎関節から出るノイズもかなり減少しておりました。
1回の治療による効果としては充分満足出来るものでした。
今後の成果を期待したく思います。




  不眠症 鼠蹊部痛 猫背 首・肩凝り 50才 女性

前述の諸病名、諸症を訴えておりました。
上部頚椎にthrustを仰臥位でModified Rotary Break Tech. を加えて矯正してみました。
Modified Rotary Break Tech.の目的は上部頚椎のアジャストメントのみならず、下部腰椎に迄影響を及ぼさせる為、少し牽引を加えるのがコツです。
猫背については後頭骨が前上方に変位しているのが原因と思われるので、後頭骨を後上方に矯正する事で解消されました。
この二つのテクニックを施すことによって、鼠蹊部痛、猫背、腰痛、首肩凝り等すべて良くなりました。
不眠症に至っては、25年間も悩まされていたとの事でしたが、頚椎の矯正により神経、血液等の働きが良くなったのか25年ぶりに朝まで長時間熟睡出来たとの事でした。



  五十肩 ビールが飲める!! 50才 女性

先日、関西医療学園兵庫支部総会にお招きを受け学術講習会を行った時のお話です。
少し面白い事があったのでご報告致します。
昨年10月頃より五十肩になり80%位にしか腕が上がらない状態でした。
20%挙上不全という状態でした。
第1頚椎をthrustしたところ殆んど良くなりましたが、 もう少し不全がありましたので仰臥位における Modified Rotary Break Tech.を致しました。
すると完全に挙上する事が出来ました。
ここまでの話では敢えて取上げる程のものではないのですが、 講習会後の懇親会の席上の事です。
彼は突然ビールが飲めるようになったと言って、 久し振りのビールを美味しそうに飲んでおられました。
本人を含め、周りにいた人達は何か狐に抓まれたようでしたが、 私はこのように理解しました。
第1頚椎が矯正された事により五十肩の改善はもとより、 脳内の食欲中枢か味覚中枢までもが矯正された結果であると思います。
即ち第1頚椎は身体全体へ大きな影響力をもっている場所である事を 改めて再認識させられた一瞬でもありました。



  アレルギー性皮膚炎 手足の冷え 紫色の足底 レイノー現象 乳児 8ヶ月

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
手足の冷えは極端なまでに冷えており、紫色になっておりました。
3ヶ月前に発症し今日に至っているとの事でした。Modified Rotary Break Tech.を施し、小児鍼をすると見る見るうちに血の気を取り戻し、正常な状態になりますが、日が経つにつれ又元に戻るようですが少しづつ改善すると思います。



  外反母趾 肩凝り 腰痛 51歳 女性

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
左肩凝りは酷く痛みを伴い、左外反母趾はいつも痛みがある、腰痛も慢性的にあるとの事でした。
第1頚椎のadjustment後、諸症状は緩解したものの、外反母趾痛はまだ幾分残っているとの事でしたのでModified Rotary Break Tech.を施すと途端に痛みは無くなったとの事でした。



  偏頭痛 口唇ヘルペス 不安神経症 鬱 生理不順 不眠症 肩凝り 打ち身 34才 女性

前述の諸病名、諸症状により来所
口唇ヘルペスは上唇口角辺りに疲れた時に発症するとの事でした。
23/12/31, 24/1/4の2回に亘り上部頚椎の矯正とエネルギー療法を行いました。エネルギー療法とは一種の気功療法と考えたらよいと思います。
今日、24/2/4 1ヶ月振りに第3回目の治療に訪れました。
一週間前に酷い打撲傷を右臀部と左肘部に負って痛みがあるとの事でした。病院では看護師さんが、酷い内出血による青痣に大変驚いていたとの事でした。
上部頚椎のアジャストメントを行うと不思議にも肘部、臀部の打撲痛は無くなったとの事でした。
偏頭痛、口唇ヘルペス、生理不順、肩凝り等は前2回の治療で緩解したとの事でした



  左膝痛 半月版損傷 逆流性食道炎 慢性胃炎 42才 男性

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
上部頚椎のアジャストメントをすると半月版損傷による左足膝関節痛は緩解したとの事。
又、エネルギー療法を行った後、逆流性食道炎による食道下部位の違和感は全く無くなったとの報告を受けました。




  C型肝炎(1型) 首、肩凝り 甲状腺癌摘出(43歳の時) 61才 女性

前述の諸病名、諸症を訴えて来所した。
C型肝炎の1型であるとの事。
インターフェロンを28本打ったものの、治療後動けないぐらいにしんどくなるとの事で、病院の薦める本数の途中で中止する事にし、当所の治療のみに専念する事にしました。
平成23/9/12より開始し、9月は6回、10月は10回、11月は7回12月は4回、 平成24年度は1月2回、2月1回、計30回の治療を行いました。その結果を今日3月6日受けました。
ウイルス数値は 6.7    1.2へ減少 (正常値0.2)
白血球数は  2100    4000へ増加
    (正常値 6000~9000)
肝数値は全てにおいて概ね良。
以上のような検査結果が出たとの事でした。
治療法は上部頚椎のアジャストメントと温熱治療並びに井穴治療を施しました。




  脊柱管狭窄症 両足の痺れ 腰痛 腰部椎間板ヘルニア 胸部椎間板ヘルニア 55才 男性

前述の諸病名、諸症を訴えて来所した。
腰部ヘルニアは第4腰椎と第5腰椎の椎間部と、第9胸椎当たりにもヘルニアがあるとの診断を受けたとの事でした。
1ヶ月前のある朝、起床すると突然に両足が痺れ動けなくなったとの事。
1ヶ月経った今も歩きづらく、来る6月16日の手術の日迄安静にしておくようにとの指示を受けているとの事でした。
本人はどうしても手術をしたくないので、私の所を尋ねて来られました。
治療法としては、上仙穴当たりに3寸 8番の中国鍼を施鍼し、 両足に響きを与えました。
第1頚椎のアジャストメントを行いました。すると嘘のように今迄あった痛み痺れ等は、全部雲散霧消したとの事、治療後は歩行も全く正常に帰しておりました。本人はおろか私も狐につままれたような思いがしました。




  過敏性胃腸炎 首痛 12才 男児

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
1ヶ月前より発症し、薬剤治療を行うも変化なしという事でした。
腹痛は1ヶ月前より継続してあるとの事でした。
上部頚椎の矯正を行うと、右頚部痛が無くなると同時に1ヶ月間継続してあった腹痛もなくなったとの事でした。




  C型肝炎 甲状腺癌 首・肩凝り 61才 女性

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
I型HCV(C型肝炎ウイルス)に罹患しておりインターフェロンを使用中との事でした。
平成23年3月より週1回計28回インターフェロンを打ち続けておりました。
患者さんが言うには60本位打ち続けなければ効果が出ないと云われているとの事でした。しかし、インターフェロンを打った後体がしんどくなり、食欲もなくなり、仕事も出来なくなる程疲れるとの事でありました。 当所の温熱治療をすると頗る調子が良くなるとの事でインターフェロンを中止してしまいました。
治療実日数は
平成23年 9月は  6回
〃     10月は 10回
〃     11月は  7回
〃     12月は  4回
平成24年 1月は  2回
〃      2月は  1回
〃      3月は  2回
〃      4月は  2回
〃      5月は  2回
〃      6月は  1回
        計   37回
平成24年6月26日、検査結果が出ましたと嬉しそうに検査表を見せてくれました。コレステロール値以外は全て正常範囲内に収まっておりました。勿論の事、HCV―RNA定量 1.2未満で HCV(C型肝炎ウイルス)は完全に正常値以内でした。
  甲状腺癌は43才の時、摘出手術をしておりました。
顔色もよくなり元気溌剌としておられ、仕事もバリバリこなしておられるとの事でした。




  嚥下障害 膠原病 レイノー病 下痢 嘔吐 無汗症 左肩疼痛 右股関節 81才 女性

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
嚥下障害は6年前に発症し今日に至っている。
兎に角食べたものは全部吐いてしまい、何故かかろうじて飲食出来るものは、おかき、ビール、ワインのみという状態で、飲食をすると連動してすぐ下痢を起こすとの事。
レイノー病もあり、指先が冷たく血が通わないとの事。
生来の無汗症で、生まれつき汗をかくことが無いという事でした。
上部頚椎のカイロプラクティックアジャストメントを行い、上部頚椎あたり即ち、後頭部との間に鍼を行い、温熱治療を施し発汗を促しました。
平成 24 / 6 / 15. 19. 22. 26. 29. 7 / 6. 10.
今日の治療で7回施術をしました。5回目頃から改善がみられるようになり、7 / 10の今日に於いて全症状については非常に良いとの報告を受けました。



  前立腺癌 前立腺肥大 白内障 首、背部の凝り 首回旋不良 左上肢挙上不全 男性 66才

前述の諸病名、諸症を訴えて来所した。
前立腺肥大は4年位前より発症、そして前立腺癌も発症した。
白内障は4年位前に手術したとの事でした。
首筋、背中の痛みは3年位前からあるとの事。
首は左右に向く事は困難であった。
左上肢は前方へ45°位しか挙がらない状態であった。
3才の時鎖骨骨折をし、歪んだまま治療した為、その時より実に 63年間拳上不全であるとの事でした。
一番辛いのは夜中に尿が出難いという事で、時には緊急入院することもあるとの事です。しかし、昼間はよく出るとの事でした。
以上のような事でありましたが
①首、背部の凝り ②首回旋不良 ③左上肢拳上不全にあっては
第1頚椎が左へ異常に変位していたので、左から右へスラストをすると不思議にも ① ② ③ の異常は即座に緩解しました。
前立腺癌の腫瘍マーカー PSA値は10. 8でした。
前立腺癌があれば前立腺肥大の手術は出来ないとの事であったので
鍼と温熱治療に専念する事にしました。
鍼は上?次?に灸頭鍼を施しました。治療を施したその夜から尿の出が良くなり、夜起きる回数も減り、睡眠障害に陥る事も無くなったとの事でした。
  23/12/14,17,20,26
  24/ 1/ 4,13
上記の治療を6回施しました。
その後、遠赤外線温熱治療を下記のように7回施しました。
  24/1/16,21,28,31
  24/2/15,21,25
計13回の治療で腫瘍マーカーである PSA値は順調に減少し正常値である4.0まで下がりました。
癌が治ったという事で、念願の前立腺肥大の手術をし成功したとの報告を受けました。

コメント
 温熱治療をその後も継続しておれば前立腺肥大の手術をしなくても治癒したと思います。





  前立腺肥大 不眠症 鼻塞り 肩凝り 両膝痛血尿 男性 65才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所
前立腺肥大については温熱治療を行うと、その日より尿の出がよくなったとの事でした
ユリーフという薬を4㎎朝夕2回服用中であったが、11回目の治療後服用を中止し今日に至っています。薬無しでも体調は良好との事です。
鼻塞り、肩凝り、両膝痛も上部頚椎の矯正後よいとの事です。
睡眠障害については安定剤を服用中との事です。
血尿については、来所当初+2でありました。現在の治療回数は以下の通リで継続治療中
24/6/9,12,15,16,19,22,26,29・・8回
24/7/3,6,10,11,18,24,27,31・・・8回
        ユリーフ中止
24/8/3,7,10,21,28・・・・・・・・・・・・5回





  前立腺肥大 痛風 逆流性食道炎 口唇麻痺 首肩凝  男性 68才

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
温熱治療とカイロプラクティック治療を施した。
右側前立腺肥大については PSA 6.4     5.6
に減少した。
左外側下縁にあった口唇麻痺も改善された。
逆流性食道炎、痛風も改善をみせている
治療回数は以下の通りでありました。
24/1/31
24/2/1.4.7.14.18.21.22.29
24/3/14





  食道高度異形成 食道通過障害 喘息 肩凝り 背部の凝り 下痢 男性 46才

前述の諸病名、諸症を訴えて来所
今年8月より食道に異和感あり。
ポリープがあったので摘出した。
前癌状態なので10月24日、食道手術予定であった。
手術前内視鏡検査を行うとポリープの跡も綺麗になって治っているので手術の必要なしとの事でした。
治療法としては温熱治療とカイロプラクティック療法並びに井穴治療を施した。
又、下痢が止まらないとの事であったので、足裏にあるツボに熱刺激を与えると直ぐに下痢は止まったとの事でした。
治療回数は以下の通りで、10回施療した。
24/10/2.3.5.9.10.12.15.16.19.23





  難聴 耳鳴り 頚部痛 腕の痺れ 手指振顫 足の痺れ 男性 65才

前述の諸病名、諸症を訴えて来所。
両耳耳鳴りは子供の頃より発症していたとの事です。
40代半ばより両耳共難聴になり、50代半ばより補聴器を使用するようになった。
特に高音域が聞き取れないとの事。
頚部痛については、左右への動きと伸展位への動きに痛みがあるとの事。
時々左腕の痺れ並びに手指の振顫がある。
時々左足の痺れもあるとの事でした。
カイロプラクティックの治療としては、上部頚椎のアジャストメントと腰部に於ける歪みを矯正した。
鍼治療としては、後頚部、大椎、上仙穴及び胃倉辺りに数ヶ所置鍼した。
5回の治療後、難聴については補聴器無しでもあまり不都合を感じなくなったとの事でした。その他の諸症状も緩解したとの事でした。
治療実日数は5回 下記の通りでした。
平成24/9/4,9/14,10/3,10/27,11/6




  尾骨(尾骶骨)痛 右耳鳴り 男性 40代

セミナー会場での事です。
半年程前尻もちをついてから激痛が走るようになったとの事でした。
椅子に座って立つ時に激痛が走っておりましたので、腰部辺りに鍼を施し第1頚椎を矯正しました。少し痛みは和らいだけれども未だ痛みがあるとの事であったので、環椎後頭関節の歪みからだと思い、後頭骨の矯正を施すと瞬時に尾骶骨痛は消失したとの事でした。 痛みは尾骶骨の処に存在するにもかかわらず、治療箇所は環椎後頭関節の処にあったという事でありました。
参考までに後頭骨のリスティングを上げておきます。
Occiput Listing AS - LS
            (Anterior Superior - Left Superior)
後頭骨前上方 ― 左上方の歪みという事になります。




  静脈瘤性神経痛 女性 48才

前述の病名、症状を訴えておられました。
以前にも同じ症状が現れた時、静脈を取り除く手術をしたとの事でした。
ところが同じ足に再び静脈瘤性神経痛が発症し痛み出したとの事で、手術をせずに治す方法を尋ねられました。
これは私にも経験があるので、私流の治療を施しました。
即ち、遠赤外線治療器を患部に当てて温熱治療を施すというものです。
治療後すぐに痛みは鎮痛してしまいました。





  主婦湿疹(あかぎれ)冷え症 肩凝り 女性 53才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した。
両手の甲は赤紫色で手掌は黄ばんでいました。
両手両足は非常に冷たく、常に悴んでおり指は動き難いとの事でした。
主婦湿疹とか皹(あかぎれ)とか診断され、4~5年前より発症し
今日に至っているとの事でした。
当所での治療としては温熱治療、並びに上部頚椎を矯正しました。
手掌の黄ばんでいるのはみかんの食べ過ぎによるものなので、控えるように指導し、冷え症に関しては手湯、足湯の指導をしました。
いずれも手足を浸ける事が出来ない程の温度、即ち47℃位の温度に10分間以上毎日励行することを指導しました。
その結果、日を追うごとに改善が見られ、一ヵ月後には、皮膚の色はほぼ正常に改善され、又、皮膚に艶が見られるまでになっていました。
勿論の事、前述の諸病名、諸症状は全部改善されました。
25/1/8.9.11.12.15.16.18.21.23.28.30.
     2/1.5
    治療回数は 計 13回





  鬱病(うつ病) 不眠症 アレルギー性鼻炎 子宮内膜症 卵巣嚢腫 首痛 冷え症(低体温) 女性 36才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所
鬱病については、高校生の頃より発症しているとの事なので、20年間もの間、鬱病に悩まされ続けていたという事になります。
最近は20時間も寝ているとの事で、起きているのは4時間程度という事でした。
子宮内膜症から卵巣嚢腫になり、昨年(平成24年12月)摘出したとの事でした。
冷え症があり、通常の体温は34.7℃との事でした。
アレルギー性鼻炎、首痛等々有り。
これ等諸症状は色々と異なり、病名も色々と付けられておりますが、総じて云える事は、全ての原因は低体温から発症したものと思います。
本人が訴える鬱病は脳病変による鬱病ではなく、低体温からもたらされたもので、東洋医学でいう処の頭寒足熱(健康体)ではなく、その逆転現象になっているだけであると判断しました。即ち、頭熱足寒の状態であります。
治療としては、アレルギー性鼻炎については鼻周辺の「ツボ」に刺鍼し、首痛については第一頚椎に対してカイロプラクティック アジャストメントを行いました。頭熱足寒の対処法としては、足湯を行いました。足湯の「コツ」としては出来るだけ熱い湯に足を浸けるというところがポイントになります。足を浸ける事が出来ない位の温度で、通常±47℃程度になろうかと思います。
何故この温度が必要かと申しますと、飽くまでも私の推論ですが43℃以上の熱が表皮に触れると、“TRPV1”と名付けられたタンパク質は熱刺激を電気信号に変換する機能を持っていて神経を興奮させます。この神経は末梢神経C繊維と呼ばれるもので脊髄、そして脳へこの興奮が伝達されていきます。
 この温度設定で足湯を行うと足が温かいままで、何時間も、人によっては何日間も持続する事が私の経験から分かっております。それ以下の温度ではすぐに湯冷めしてしまいます。 この方法を使うと、いとも簡単に頭寒足熱の理想的なエネルギーバランス(気のバランス)を取る事が出来る為、鬱症状はすぐに解消する事になります。
事実この患者さんは翌日来所した時には鬱症状は完全になくなっていると云っておりました。
不眠症も解消され通常の睡眠時間に戻ったとの事でした。
※ 足湯は±47℃位にする事がポイントです。




  うつ病 動悸 目まい 首・肩凝り 腰痛 湿疹(全身) 冷え症(手足) 女性 29才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した。 (平成25年2月20日)
うつ病は平成24年10月頃より発症し、現在休職中との事です。
首・肩凝りは酷く大変重だるいとの事でした。
腰痛も併発しており、湿疹は全身に及び、顔は赤くなっておりました。
手足は大変冷えているとの事でした。
うつ病の患者さんの特徴の一つとして揚げる事が出来るのは皆さん低体温症であるという事。気(エネルギー)が逆転しているという事であります。つまり気血が上がってしまっており、カッカしているように思われます。
イライラしたり、怒りっぽかったり、すぐ切れたりと多々ありますが、これ等の諸現象も詰まるところ気が上がりっぱなしで頭が熱くなっている状態です。
足に気血が行き、頭寒足熱の状態になればよいという事になります。
上部頚椎のアジャストメントと±47℃の足湯をした結果、治療を終えた頃には気分はすっかりよくなっておりました。




  変形性股関節症 膝関節症 頭部回旋不全 右肩下垂 女性 49才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所
2年前より右側変形性股関節症を発症し、股関節痛と右膝関節痛を伴い、歩行は困難で跛行状態であった
顔は右側へ向く事が困難で、右肩は異状に下がっていました。
股関節の痛みが無くならないようなら、将来人工関節もあり得ると医師から告げられたとの事でした。
頚椎の回旋不良については気功により、2.5m程離れた位置からでしたが瞬時にして改善されました。
上部頚椎のアジャストメント、膝関節部の矯正を行い、特に右側骨盤についてはPI ilium (Posterior Inferior ilium 骨盤の後下方変位) が認められるので矯正をした。
直後、股関節痛、膝痛は嘘のように無くなりました。
右肩下垂も上がり正常な位置に戻りました。歩行もほぼ正常になっておりました




  顎関節症 肩凝り 腰痛 O脚 女性 39才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した。
顎関節症については開口不全があり、開口時顎先は左側へ移動し、真直に開口する事が出来ない状態であった。
上部頚椎、腰痛、骨盤のカイロプラクティックアジャストメントを行った。
O脚については膝関節矯正を行った。これ等一連のアジャストメントにより諸症状は緩解した。





  鼻水 腰痛症 肩凝り 男性 77才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した。
鼻水は2年前に発症し今日に至っているとの事で、来所した時も下向きに寝る事が出来ない位ズルズルであった。
2年間もの間このような状態であったと思うと大変苦痛であった事でしょう。
鼻水の治療としては、顔にある諸要穴を取穴し、20分間程置鍼した。
肩凝りについては後頭部周辺、右腰痛による挫骨神経痛は腰部周辺から右足にかけて鍼治療を施した。
上部頚椎と骨盤にはカイロプラクティックによる矯正を用いた。
鼻水に関しては不思議にも100%完全に止まりました。
平成25/8/10の事でした。





  吃音症:きつおん(吃り:どもり) 男性 40才

私の主催するカイロプラクティック学院での事です。
受講生の方で酷い吃音症に悩まされている方がおられました。
生来此の方40年間にも及ぶという事でした。
私も彼と話をする時はかなり神経を使い、耳をそばだたせなければ 聞き逃す事多々でした。
カイロプラクティック講座であったにも拘わらず、何かのいきさつで顔面鍼の技術を披露する事になり、彼に被験者になってもらい顔面鍼デモンストレーションを行いました。
鍼は15分間置鍼しました。
抜鍼後思いもかけない結果を得る事が出来ました。それは彼の吃音症が90%程改善されていたのでした。
私を始めセミナー会場にいた諸受講生の方々も大変驚いておられました。私自身も偶然の出来事にびっくりでした。
顔面の鍼によって吃音症に効果があった事をここに公表致したく思います。
コメント
 多くの患者さんに顔面鍼をしておりますがある事に気付きました。
それは、顔面の筋肉等が弛緩すると心の緊張がほぐれるという事実に出会う事があります。即ち、心の状態が顔に影響を及ぼすという事であります。

心が怒れば顔も怒った顔になるし、心が暗くなれば顔も暗くなります。勿論の事心が笑えば顔も笑うという事であり、心は顔と密接に繋がっており連携プレイをしているという事の外ありません。
吃音症が改善したのは、顔面筋が弛緩する事により心のストレスが開放されたのではないかと推測する処であります。
顔面の鍼治療は一般に言う美容針とか美顔針という美容の範疇を越えて全身に影響を及ぼしていると捉えるべきであり、美容はそのほんの一部の効用であると思います。





  O脚 倦怠感 肩下がり 乱視 首肩凝り アレルギー性鼻炎 クローン病(潰瘍性腸炎) 男性 48才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所
O脚については握り拳がゆうに通過する程の開脚でありました。
膝関節屈曲矯正により2度の矯正後には見違える程よくなっておりました。
右肩も可成り酷い下垂がありましたが2度の上部頚椎adjustmentで殆んど改善しておりました。
アレルギー性鼻炎については顔面鍼を施しました。
クローン病については今後改善がみられたら発表致します。






  X脚 肩下垂 口角位置異常 首の凝り 女性 24才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所
X脚についてはO脚治療と同様の施術を試みた。
具体的には膝関節に陰圧が働くように屈曲をした
。 その結果子供の時よりあった違和感が消失したとの事でした。
左口角が少し上がり気味で口唇が横一直線でなかったが、顔面鍼を施す事により顔の筋肉の緊張がほぐれ横一文字になった。
右肩がかなり下垂しておりましたが上部頚椎のカイロプラクティック アジャストメントにより肩位置も正常になりました。
一度の治療で可成りな効果を得る事が出来ました。






  外股 O脚(蟹股) 猫背 近視 男性 48才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所
O脚は4cm程度の開脚があり歩行時は酷い外股歩きで、歩きづらいという事でした。
上記の外股、O脚については膝関節屈曲で陰圧を働かせると即効で改善した。
猫背については後頭骨を後上方に矯正する事により改善された。
Chiropractic listingで表せば AS(Anterior Superior)からPS(Posterior Superior) へアジャストメントしたということになります。
近視( 0.1) については顔面鍼を施すことにより楽になったとの事でありました。






  エリテマトーデス(膠原病) 蝶形紅斑 疲労感 頭痛 冷え症 しもやけ(凍瘡)あかぎれ (亀裂性湿疹) 耳周辺の糜爛(皮膚の爛れ) 顔の歪み  (右側前出、左側後退) (顎左へ傾斜) 男性 10才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
医師の診断では将来的にはエリテマトーデスになる可能性があるとの事でした。
両頬に蝶形紅斑様のものがあり右耳周辺の皮膚が非常に爛れていた。
治療としては上部頚椎のアジャストメントと、顔面鍼を蝶形紅斑を 中心に施した。
しもやけ、あかぎれ、冷え症に関しては±47℃の足湯を励行するように指導した。
6ヶ月間で22回の治療を施した結果前述の諸病名、諸症状は殆んど改善 されました。
顎の傾斜、顔の歪みも少しましになったような気がします。
実治療回数
25/5/2, 10, 17, 24
25/6/1, 7, 14, 28
25/7/5, 12, 19, 26
25/8/2, 7, 17, 23, 31
25/9/13, 27
25/10/4, 11, 21
   計 22回






  眼瞼下垂 嗅覚異常 アレルギー性鼻炎 虹彩斑点 涙目  男性 68才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
膀胱経一行線に施鍼した
顔面鍼を30本程施した
右眼瞼下垂は緩解した
7~8年前より嗅覚異常があったが改善しつつある
鼻炎も改善しつつある
左目虹彩の内側に斑点があったが改善しつつある
涙目も改善した

治療回数は 計 4回
 25/11/18,12/17
 26/1/4,2/21






  斜頚 外斜視 アレルギー性鼻炎 男児 12才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
斜頚は生まれつきで12年経過している
左胸鎖乳突筋緊張によるものであり顔は左へ傾いている
右目はやや外斜視気味である
アレルギー性鼻炎があり黄砂の時は特に酷いとの事でありました
通常の治療即ち上部頚椎矯正と顔面鍼を施し、それなりの効果はあったが数回の治療後気功療法を加えるとより一層の高効果が表れた
胸鎖乳突筋の緊張がかなり弛み顔の傾斜はあまり気にならなくなりました

治療回数は 6回
 26/1/25,2/1,2/8,2/22,3/8.3/15






  緑内障 視野狭窄 眼圧 飛蚊症 近視 目周囲の痒み 鼻炎 首・肩の凝り 腰痛 坐骨神経痛 O脚 女性 60才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
カイロプラクティックの治療は上部頚椎アジャストメントを施した
O脚については膝関節屈曲を行い関節包内が陰圧になるように施した
鍼治療としては後頭骨下縁周辺部と脊柱に沿って仙骨迄膀胱経一行線を取穴した
顔面鍼として約30本の鍼を顔に施した
結果としては、 緑内障の疑い「有り」が「無し」となった  
   眼圧 22が 平均値15~16 に改善した  
   視野狭窄も改善している
飛蚊症は無くなった
近視は 左0.1 → 0.4  右0.1 → 0.5 
目周辺の痒みも無くなった
鼻炎も改善された
坐骨神経痛も改善された
首・肩も改善された
腰痛も改善された

治療回数は下記の通りであった
 25/11/12, 11/18, 12/17, 12/28
 26/1/14,   2/21






  バセドー病 眼球突出 甲状腺腫 多汗症 頸 肩 凝り 腰痛症 足底痛(両側性) 突指 O脚 40才 男性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
上部頚椎回りの施鍼、胸腰椎部の施鍼
両第1仙骨孔の施鍼は両足底に響かせた
5年前にバセドー病発症、眼球突出については顔面鍼を行った
甲状腺腫については甲状腺のある部位に直接鍼をした
左手中指の突指は3年前より継続的に痛みがあるとの事で頚部の胸鎖乳突筋中部辺りを探り中指に鍼が響くように施鍼した
O脚については膝関節腔に陰圧がかかるように屈曲した
前述の諸病名、諸症状は全て改善中である
PS.眼球突出であるが、バセドー病によるものではなく他の理由で突出している場合もあるが、顔面鍼を施すと劇的に改善する事が多くある事を報告しておきたい
治療実回数 16回
25/11/27,30 25/12/7,11,13,17,24
26/1/15,24  26/2/1,18,25 
26/3/4,17,29  26/4/12 






  逆まつげ ドライアイ 眼圧 まぶしがり症 甲状腺腫 脊柱管狭窄症 腰痛症 坐骨神経痛 両下肢痛 冷え症 O脚 左上肢挙上不全 女性 82才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
逆まつげは40年程前に発症し、4~10日間隔でまつげを抜いていた。両目で50本位抜いていたとの事でした。
15年前逆まつげの手術をしたにも拘らずである。
26/3/10の問診の結果は
・逆まつげは改善したとの事である。
・ドライアイは点眼液が少なくなった。
・眼圧は15→12に下がった。 
まぶしがり症については車のフロントガラスを割ったように見えるとの事であったが、26/3/10の問診では消失したとの事でした。
甲状腺腫については年1回の検査が2年に1回になった。
治療としては甲状腺腫部に散鍼を行った。
その他の諸症状も26/3/10の問診の結果改善されたとの事でした。
治療法であるが
逆まつげ、ドライアイ、眼圧、まぶしがり症については28ヶ所ほどの顔面鍼を行った。
脊柱管狭窄症、腰痛症、坐骨神経痛、両下肢痛については第1仙骨孔に中国鍼を施した。
O脚については膝関節部に陰圧が働くように屈曲を加えた。
治療回数は11回で現在継続治療中です。
25/11/11,18,25 12/1,16,24
26/1/6,20 2/3,17






  腱板断裂 72才   女性

前述の病名、症状を訴えて来所した
数ヶ月前より左上肢挙上不全になり疼痛も伴うとの事した。
MRI検査の結果、左肩腱板断裂があるとの事でした。
治療としては上部頚椎の矯正と鍼治療等施したが全く変化が無く、依然として外転不全で30度位まででありました。
左手の少陽三焦経の関衝穴へ強刺激を施した。
結果、不思議にも完全に上肢を挙上する事が出来るようになりました。






  流涙症 女性 95才

前述の病名、症状を訴えて来所
流涙症については常に涙が出ており、拭いていたとの事でした。
病院からの目薬は1年前より使用中だが一向に改善しないとの事でした。
治療としては顔面に30本程の鍼をし、20分程置き鍼しておきました。
その結果、一度の施術で流涙は止まったとの事でした






  結膜炎 くま(隈) 染み(肝班) 69才 女性

前述の諸病名、諸症状があり
結膜炎(白目の充血)でかなり以前より真っ赤になっており、両目の周辺は隈で黒くくすんでおりました。
かんぱん肝班(染み、褐色班)も多数出現しておりました。
治療法としては顔面に30本程の鍼を20分間程施しました。
その結果、結膜炎による充血は殆どなくなっており、又、隈も減少しておりました。

考察  顔面鍼を施すと術後かなり高い確率で充血が緩解するのが     常であり、隈、染みも同様の経過をたどるようです。






  後頭神経痛 頸痛 肩痛 アレルギー性鼻炎  36才 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
20年前より肩凝りが酷く最近は後頭神経痛で後頭部から後頭骨上部にかけて非常に痛みが走るとの事でした。
当所の通常の治療として頚部から仙骨部に至る迄の脊柱傍に沿って(太陽膀胱経)針を施した。
カイロプラクティックについては上部頚椎にホールインワンテクニックを施しました。
アレルギー性鼻炎については顔面鍼をしました。
結果としては、殆どの諸症状は緩解したものの頚部に若干の痛みがあるというので、肩井と胆経、心経、三焦経の三経の交わる所に鍼をしました。
これも良く効いたとの事でしたが、未だもう少し残っているというので両足の小指、至陰に針をすると100%今迄の痛みはなくなったとの事でした。
患者さん本人、あまりの嬉しさに思わず落涙されておりました。
治療家冥利に尽きる一瞬でありました。






  視野狭窄症 緑内障 眼精疲労 腰痛 膝関節痛 首痛   55才 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
緑内障の疑いがあるとの事で視野狭窄症を伴っていました。
右目については右側上部が暗く視野狭窄があり、左目については左側下部が暗く視野狭窄があり、眼球の動きも悪いとの事でした。
腰部から両膝関節にかけて痛みがあるとの事でした。
治療としては、上部頚椎の矯正と腰部への鍼を施し両膝へ響かせた。
視野狭窄、緑内障、眼精疲労については顔面に鍼を施し20分ほど置鍼した。
6回施術をした結果、視野狭窄を始め他の諸症状は緩解致しました。

実治療日数は6日で以下の通りでした。

平成26/7/19、22、26、30、8/2、9






  糖尿病 不整脈 動脈硬化症 足尖部痛と糜爛 両手部第4指第3関節痛   90才 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
糖尿病について
血糖値は320であったが数回の温熱治療により320→180にすぐ降下したが、それ以降変化なし。
治療期間は H26/6/13 ~ 26/10/20
ヘモグロビンA1Cは7.8で、未だ変化なし 26/10/20現在

動脈硬化症について
医師が云うにはかなり重症で将来下腿部の血管手術が必要と診断されていたが、両大腿部にゴムベルトで加圧を加えて施療した結果改善していました。
医師が云うには絶対良くならない筈なのにどうして善くなったのか首を傾げていたとの事です。

不整脈については
この患者さんは以前よりペースメーカーを使用しておりました。
ところが、急に心臓の鼓動が激しくなり、本人が云うにはドキッ、ドキッと音が聞こえるようだと云っておりました。
医師はすぐ検査をしなければいけないと言いつつ、以前よりもかなり悪化していると云われたとの事でした。
そこで私は食事療法を試みるよう薦めてみました。
その食事療法とは、桜沢如一先生の推奨する7号食というもので、 玄米、塩、水だけの食事にすることで、あらゆる身体的不調、即ち病気が改善されるというものです。
ところで、患者さんはすぐに実行された結果2日目には完全に元の正常な状態に戻ったとの事です、 この7号食については、ここまでストイックでなくても基本食として7号食+αの食事にする事で喘息、カルチノイド癌による顔面浮腫等即座に改善した例がありました。
「この食事療法でなぜ病気が治るのか」の説明はこの場では割愛させて頂きます。

両足の足尖部痛及び糜爛については温熱治療で改善しました。






  歯痛 肩凝り 幻肢痛   42才 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
歯痛は激症状態で余りの痛みで涙ぐんでおられました。
歯科医の言では左下顎部の第2大臼歯の神経は取り除き、全ての処置は完全に施されているので、もし、未だ痛みが出るようならそれは幻肢痛であろうと云われたとの事でした。
それにしても痛みは一向に治まらず健康不安が増すばかりです。との事でした。
過去に同じような症状を訴えた患者さんがおりました。
姫路市から来られた方でしたが、片側3本の永久歯に激痛が走るというので歯科医師に3本共全部抜歯してもらったが、痛みは全く変化せず何の為に抜歯したのか意味を成さなかったとの事でした。
参考までに書き添えるならば、この3本の歯は虫歯でもなんでもなく完全な歯であったとの事でした。
ここで考えなくてはならない事は歯痛があるからといって痛む歯を抜く事によって歯痛が必ず止まるという事はないという事です。
止まらない事もあるという事を知っておくべきだと思います。
話は元に戻りますが、治療としては通常の治療即ち、後頭部、頚部から腰部迄の散鍼と上部頚椎にホールインワンテクニックを施した。
上記の治療により歯痛並びに酷い肩凝りも殆ど消失してしまいました。
然し未だ少し歯痛が残っているということなので、顎関節の所にある歯痛によく効く一本鍼法を頰車穴に取り施鍼した。
これで全ての痛みから解放されました。肩凝りも同時に解放されました。
一本鍼法による頰車穴は非常によく効く穴である事を付記しておきたい。

幻肢痛---------手や足を切断した人が、消失した手や足の部分を未だあるかのように感じ、そこに痛みを感じる事があります。
即ち神経が無くても大脳がその部分を記憶していて痛みを感じるという事であるので、神経が無いイコール無痛とは一概に言えないということであります。
治療としてはシーソー現象を利用すればよいという事になり、鍼灸医学の古典、黄帝内経の素間霊枢の中にある巨刺の術が今風に云うシーソー現象であります。
これはその一例としての私の聞き知るところの逸話によりますが、第1次世界大戦の頃ドイツの負傷兵の中に手足が無いにも係わらず、無い手足が痛むという傷病兵がおり、ドイツ医学ではその対応が出来ず困り果てていました。
そこで一人の日本人鍼灸師が難無くそれらの痛みを解消していきました。
この時に使った鍼術が古典に云う巨刺の術でした。





  肝班 後頭部痛 老眼 眼精疲労 鼻水 79才 男性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
肝班については顔面全域に亘って小さな黒い斑点が無数に存在していた。
本人が云うには醜く気持ちが悪いので顔面鍼により取り除いて欲しいとの事でありました。
後頭部痛にあっては若い時より常時あり、もう治らないものと思い込んでおりました。
治療としては、上部頚椎のアジャストメントと後頭部に鍼を施す事により一度の治療で緩解しました。
老眼については、大きな虫眼鏡を使用しなけば小さな字が読めないとの事でありましたが、顔面鍼により一度の治療で裸眼で辞書のルビも見えるようになったとの事でした。
眼精疲労、鼻水も顔面部の鍼治療にて同時に消失したとの事です。
肝班についてですが、現在治療中で中間報告となりますが、
26/3/18 ~ 26/11/4 までの間に20回施術をした結果、顔前部にあっては可也り消失しており、これからは側面部を重点的に施術する予定です。





  モートン症候群 首痛 眼精疲労 充血眼 鼻づまり ドライマウス 白苔(舌の苔) 腰痛 膝痛 59才 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
本人が色々調べた結果、morton’s syndromeではないかと云っておりました。
左足の第2、第3、中足骨が痺れるということでした。
○注  morton’s syndrome というのは先天的に第1中足骨が短く
中足骨痛症を生じると考えられるという病気
治療としては、腰部に施鍼をして左中足骨に至るまで響きを与えた。
首痛にあっては30年も前から発症しており、もう治らないものと諦めていました。
頚部の鍼並びにカイロプラクティック アジャストメントを施しました。
眼精疲労、充血眼、鼻づまり、ドライマウスについては顔面鍼を施した。
以上の治療結果としては本人の云うモートン症候群による中足骨部の痺れはなくなりました。
他の一連の諸症状も2回の治療で可也り良くなったとの事でした。






  顎関節症 歯軋り 首肩の凝り 腰痛 近視 22歳 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
左側顎関節症については 開口時、軋轢音と痛みが伴っておりました。
又、関節が外側に突出してくる感じでした。
これは顎関節の構造的(解剖学的)な変型で治すことは不可能でありますが、上部頚椎のアジャストメントと首から腰部にかけての散鍼、並びに顎関節にある痛点に 局所的な鍼を施す事により、顎関節痛は無くなりました。平衡して首肩の凝り、腰痛も楽になったとの事です。
首肩の凝りがなくなった事で、歯軋りも緩解するものと期待しております。






  肝炎 GOT GPT 肩凝り 倦怠感 高血圧 77歳 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
肝炎については、2012/11/7の検査では、GOT 70
GPT 92であった数値は上ったり下がったりしながら少しづつ 上昇して来ているとの事で、 来所前の数値は 2014/10/1 GOT 183  
                               GPT 201
                    2014/10/15  GOT 125
                               GPT 135 でした
当所へは、2014/10/21より2014/11/18までの1ヵ月程の間に 18回温熱治療に通われました
2014/11/19 の検査結果はGOT 28、GPT 21 でした。
数値上においては正常値になりました。
肩凝り、足腰がだるいという倦怠感も消失したとの事です。 
高血圧については依然降下しておりません。






  耳鳴り 59歳 男性

前述の症状を訴えて来所した
6ヶ月程前に交通事故に遭い、その後左耳に耳鳴りが発症し、今日に至るとの事でした。
鍼で後頚部に施鍼し上部頸椎にアジャストメントを加え矯正した。
その直後より耳鳴りは殆ど消失したとの事でした。






  下痢 80歳 男性

前述の症状を訴えて来所した
数日前より酷い液状の下痢に悩まされており、病院に行っても何をしても治らないという事でした。
治療方法は当院の基本治療である、鍼、カイロプラクティックを施し、下痢の特効穴として神ケツ(へそ臍)に塩灸、胃経に沢田流裏内庭穴に灸を施しました。
平成27/5/29・30と2日間の施術の結果完全に下痢は止まったとの事でした。






  嗄れ声 腰痛 膝痛 28才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
嗄れ声(かすれたような声、しゃがれ声)で、約2週間前より発症し、今日に至っているとの事でした。
喉が腫れて声帯を圧迫している為に声が出にくく、しゃがれ声になっていると病院で云われたとの事です。
薬を服用するも一向に変化なく、よくならないとの事でした。
交感神経が緊張している為気道が狭くなり声帯を圧迫しているので、副交感神経を優位にさせればよいという事になるので、首の前部に散鍼を施した。
その結果は如実に現れ、施鍼後には声がよく出るようになり改善致しました。
腰部の鍼により、腰痛、膝痛もよくなりました。







  咳嗽(がいそう:せき) 風邪引き 嗄れ声 不眠症 腰痛 眼精疲労 鼻詰まり 手足の冷え性 44才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
昨年風邪を引いた後咳が止まらず、もう1ヶ月間続いており、声もハスキー声で出難いとの事でした。咳は特に夜間に酷くなるとの事でした。
その結果背中が張リ腰痛も出て来ました。
鼻詰まり、疲れ目があり、喉は炎症を起こしている為、水が沁みるのでうがいが出来ないとの事。
両手両足も冷えるとの事でした。
温熱治療を施し、全身を暖める事により免疫を上げる事にしました。
鍼の治療としては後頚部より後背、腰部、顔面に施しました。
カイロプラクティックについては、上部頸椎にホールインワンを施しました。
施術後は不思議にもあの酷かった咳が嘘のように出なくなっっていました。
他の諸症状もその殆どが緩解しておりました。






  腱鞘炎 首、肩の凝り 腰痛症 眼精疲労  50才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
主訴は右手首橈側が腱鞘炎になり、2週間前より発症し今日に至っているとの事。
手首を動かす事も出来ず、患部に触れると痛みがあるとの事でした。
腱鞘炎は首に問題があって発症する事が多々あるので、首、肩の鍼治療並びに上部頸椎の矯正をする事により殆どの症状が緩解しました。
未だ、少し違和感があるというので腕神経叢に施鍼をする事により満足のいく結果が出ました。
腱鞘炎の症状が無くなると同時に首、肩の凝りもなくなりました。
眼精疲労については顔面鍼をする事により改善しました。
腰痛については第5腰椎外側二行線辺りに中国鍼3寸を刺入する事により良くなりました。







  顎関節症 白内障 鼻炎 首痛 膝痛  73才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
主訴は右顎関節症でした
4年前一度発症したが3~4か月後自然治癒した。
今回は昨年9月発症後病院に行き、半年間薬を飲んだが治らず、咬む事にも困難しているとの事、顎関節症の場合、顎関節そのものに原因がある場合がありますが、それよりも神経性、筋肉性、骨格性による頸肩症候群と捉えた方が良いのではないかと思います。
この方は首に痛みがあるので、これによる顎関節症だと思いました。
頸部に鍼を施し頸部のカイロプラクティック アジャストメントを行いました。
首の痛みは無くなり、顎関節症も可成り良くなりました。
両膝内側の痛みについては、腰部に施鍼する事により無くなりました。
両眼白内障とアレルギー性鼻炎については、顔面鍼を施しました。

顎関節症については、平成27/3/24 初診で可成り改善しました。







  ドライアイ 緑内障 首肩の凝り 下顎部の腫れ 座位からの起立不全 71才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
顔面鍼をする事によりドライアイは、一度の治療で改善をした。という事でした。
首肩については、頸部に施鍼する事により改善しました。
左下顎部の腫れも改善しました。
座位からの起立不全はまだ少し不自由という事でしたので、緑内障と共に継続治療が必要と思われます。







  乳癌 副鼻腔炎 眼性疲労 首・肩の凝り 39才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
乳癌については、左側8:40areaに発症していた。
触診すると2㎝ 程度の痼りが確認出来ました。
副鼻腔炎は両側にあり、痛みをやや伴う事があり、
疲れ目と、首部、肩部に凝りがあるとの事でした。
主な治療法としては、温熱治療を施しました。
4月3日、5月9日は鍼とカイロプラクティック治療を施しました。
治療実績としては、計20日間で以下の通りでした。
 平成27年4/ 3.4.7.8.10.14.15.17.18.
         21.22.24.28
       5/ 1.9.27
       6/ 3.5.17.22
以上の治療により癌は消失したとの報告を受けました。
他の諸症状も改善したとの事です







  嚥下困難症、両手足の痺れ、高血圧症 63才   男性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した。
平成26年7月胃癌により全摘手術を受けたがその後食道癌に罹患した。
食道癌は抗癌剤治療で治癒したが嚥下困難症になってしまい、素麺すら飲み込めない症状が発症しておりました。
治療としては第7頚椎と第1胸椎の間にある大椎穴に施針をするとその日は直ぐ良くなったが長続きはせず、3回に亘って同穴に施針をするとそれ以後は嚥下困難症の症状は完全に暖解し今日に至っているとの事です。

PS, この患者さんは面白い針の響き方を呈しておりました。
大椎穴に針をするとその響きは脊柱全域と体の前部正中線上 即ち、任脉、督脉を一周した事になり、又、手足部、腹部と体全体に響いたとの事でした。
非常に珍しい経験を致しました。







  顎関節症 頭痛 肩凝り 鼻詰まり 睡眠障害 36才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した。
主訴である左側顎関節症については2年前より発症し今日に至っているとの事。
一般的に顎関節症にかかる患者さんは頭痛、肩凝り症、鼻詰まり等々他の諸症状も併発する事が殆どで、単発で顎関節症が発症する事はまづ無いと考えた方が良いと思います。
逆的発想で云えば頚神経筋症候群が発症すると、結果として顎関節症が発症すると考えた方が妥当であると思います。
又歯の治療を行なってから、頚神経筋症候群が発症しその結果として顎関節症になるケースもあるようです。
通常の鍼治療と上部頚椎のカイロプラクティック アジャストメントで緩解しました。








  耳鳴り 首痛 首肩凝り  39才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所しました
右耳鳴りは2週間前より発症し今日に至っているとの事で、右首痛 首肩凝りも併発しておりました。
基本治療としての施鍼を背部に行い、上部頸椎の矯正を行うと前述の症状は緩解しました。
右側首痛については右手首の処にある列欠穴を施鍼しました。
この穴は、4大四総穴の中の一つで、手、腕、肩、首と特に頭項部に対する特効穴として用いられる。
コメント
 この患者さんの様に頚神経筋の緊張から来ている耳鳴りは直ぐに  治る可能性大ですが、耳鳴りの原因は色々とあるので多くの場合難  しく、手子摺る事があります。







  首痛 肩痛 16才 男性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
アメリカンフットボールの競技中、負傷し前述の症状が発症したとの事でした。
第1頸椎が明らかに右側方変位、即ち、ASR.(Anterior Superior Right)していたので、Hole in one technique を施すと即座に諸症状は消失しました。








  鼠径部痛 頚肩腕症候群 頚部伸展痛 眼精疲労(焦点不全) 53才 女性

前述の諸症状、諸病名等を訴えて来所した。
3カ月程前より、鼠径部に激痛が走るようになった。
左側首、肩に疼痛があり首を伸展すると激痛が発症し顔を上向きにする事が出来ない。
左腕は、だるくてしかたがなく切り取ってしまいたい程の苦痛であるとの事でした。
目は常に疲労しており焦点が合い難いとの事でした。
治療としては後頭部から脊椎にそって腰部迄散鍼を施し、鼠径部痛については中国針3本を後上腸骨棘の上方7cm.位の所に施針をして、鼠径部に達する迄響かせた。
第7頚椎下部大椎、陶道穴に施針をして左腕に響かせた。
眼精疲労と焦点不全については顔面針を施した。
カイロプラクティックで上部頸椎を調整した。
3ヵ月間に及ぶ鼠径部痛は完全に消失し、その他諸々の諸症状も暖解しました。








  歯痛 眼精疲労 老眼 鼻炎 腰痛症 握力低下 首 肩 痛 46才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
歯痛については右下顎、奥歯3本が痛むという事でした。
本人が云うには3本共神経を抜いたにも拘わらず痛みが止まらない。
歯医者には、もうこれ以上の治療は無いと云われたとかでした。
神経が無いのに痛む、西洋医学的には手の打ちようがないという事になります。
これは単なる幻肢痛という事で、脳の中のその部分が痛んでいるので解剖学的現実のものではなく、脳が痛んでいると捉えて治療すれば即座に痛みは消滅する事容易なるもので、痛みはその場で消えました。
腰痛症、握力低下、首肩痛等は鍼、カイロプラクティック治療で改善しました。








  顎関節症 首肩背部痛 腰痛症 38才 女性

前述の諸病名を訴えて来所した
物を咬むと両顎関節に大きな音がするとの事でした。
首、肩、背中、腰に痛みが発症しているとの事で、特に腰痛は産後より酷くなったとの事でした。
顎関節症の多くは首肩に問題があるので頚部、肩部に施鍼をした。
背部痛、腰痛については、背部から腰部にかけて背部膀胱系の一行線と二行線の経穴に施鍼をし、頸部にカイロプラクティック アジャストメントを施した。
結果は良好で諸症状は解消しました。








  盗汗(とうかん) 寝汗(ねあせ) 42才 女性

卵巣癌を6年前摘出し、昨年9月より抗癌剤治療を開始しているが 腰椎、リンパ節等に転移が始まっているとの事。
そもそも、癌治療に来たのですが、来所1ヶ月前より酷い寝汗をかくようになり、毎夜2回は肌着を替えなければならない状態が続いているとの事でしたので、自律神経の調整穴として手足の指間に15分間程置鍼をしてみると、その晩から今日に至る迄一度も盗汗する事なく治っているとの報告を受けました。








  耳痛 片頭痛(偏頭痛) 85才 女性

前述の症状を訴えて来所した
1週間前より耳の奥から右側頭部にかけて酷い痛みが発症しているので、耳鼻咽喉科に行ったが検査結果は異状なしで、整形外科に行っても不明との事でした。
当院の基本的鍼治療とカイロプラクティックを施したが、さほどの効果は認められなかったので、後頚部にある完骨に長鍼を施すとすぐに効果は表れ、10分後には1週間も続いた激痛は嘘のように無くなったとの事でした。

コメント
 症状の原因部位は頭蓋底の可成り深い部分にあった為浅刺しして  も効果がなかったと思われるので、長鍼を使い深刺しをする事により劇的効果を得る事が出来ました









  跛行(はこう)跛(びっこ)首肩凝り 肩甲骨周辺痛 頚肩腕症候群 腰部重だるい 50才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
通常の鍼・カイロプラクティック治療を施し、特に指間穴を追加した。
この指間穴は手指、手掌、腕、肩、後頭部にかけて非常によく効く ツボで、最近特に良く使っているものです。
これ等の治療により跛行をやや残して全ての諸症状は緩解しました。
やや残っている跛行については腰部に於ける硬結部に施鍼した。
何年も前からあった跛行はその殆どが消えておりました。








  肩関節痛 68才   男性

右肩関節痛を訴えて来所した。
1週間前より右肩関節前部に激痛が発症し、腕は挙上困難で 動かす事もままになりませんでした。
後頚部にある天柱穴と完骨穴に長針を施鍼すると嘘のように痛みは消失し、普段と同様、腕を動かせるようになりました。








  頚部痛 48才 男性

冨金原学院 カイロプラクティックセミナーの会場で、学院生の一人 が右頚部痛を訴えておりました。
カイロプラクティックの矯正をやり過ぎて首を痛めたとの事でした。
患側の完骨穴、天柱穴の二穴に長針を施すとその殆どの痛みは消失し 残すところ僅かばかりとなりました。
そこで、星状神経叢を狙って一針するとその痛みも無くなりました。







  慢性鼻炎 蕁麻疹 35才 男性

前述の諸病名を訴えておりました。
慢性鼻炎については数年来の事で鼻腔部にストレスが常にかかっ ている感じが拭えない。
蕁麻疹については毎年梅雨期頃になると体の色々な場所に発疹し 強い痒みに襲われるとの事でした。
慢性鼻炎については後頭部にある完骨穴と天柱穴に長針を施鍼する と時間を置かず直ちに不快感は取り除かれました。
蕁麻疹については棒灸で熱を照射すると痒みは直ぐに消えました。
コメント
① 完骨穴、天柱穴に長針を施すと目、鼻、耳に効果があります。
  首の凝りにも大変良い穴です。
② 蕁麻疹による皮膚の瘙痒については掻かずにドライヤーのようなもので熱を与えると直ぐに痒みは治まり、数回繰り返すと良い。








  バセドー病 後頚部痛と凝り 腰痛症 O脚 37才 男性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
バセドー病については昨年の春頃発病し今日に至っている。
症状としては甲状腺が異常に腫れており、特に右側の腫れが酷く、眼球突出も少し気になる程度ありました。
後頚部痛と凝りも酷く感じるとの事でした。
O脚は膝関節部に於いて8cm程の開脚がありました。
バセドー病については当所の鍼とカイロプラクティックの基本治療を施し、甲状腺部に散鍼を施した。甲状腺に異常がある場合、胸鎖乳突筋がよく緊張している事があるのでこの筋を緩めた。
治療は
  平成28/7/9.11.15.19の4日間施した。
  昨日平成28/8/1、当院を表敬訪問してくれた時には本人も驚く程腫れが減少しており、腫れによる喉の圧迫も消失し、声が出易くなったとの報告を受けました。
このままもう少し治療を続けられると良くなるように思います。
いつも乍ら思うのは甲状腺の病気には鍼治療が効果を発揮する事大であると信じております。
腰痛症も同時に良くなったとの事でした。








  湿疹(手掌、足) 痙攣 冷え症 眼精疲労 O脚 首・肩の凝り 肺炎 46才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
湿疹については手掌及び足部に発症しており、強い瘙痒(かゆみ)がありステロイドを使用しているが、原因不明で治療の施しようがないとの事でした。
痙攣については、脹ら脛と足底部に毎日頻繁に発症しているとの事でした。
眼精疲労は、パソコンによるものとの事でした。
肺炎は30年前より毎年発症するとの事でした。
治療としては、鍼・カイロプラクティックの基本治療を施し、冷え症については塩灸を背部と腰部に施した。
眼精疲労については顔面鍼をした。
O脚については膝関節が広がるように屈曲した。
湿疹、痙攣については指間穴に温熱治療を施した。
平成28/6/8.20   7/20.27
上記4回の治療で、最も辛かった手足の湿疹症状と痙攣は殆ど治癒し、 他の症状も概ね解消したとの事でした。








  副鼻腔炎 48才 女性

一週間程前に風邪をひいてから副鼻腔炎に罹り、左側副鼻腔が腫れて痛みと鼻詰まりがあるとの事でした。
鍼・カイロプラクティックの基本治療を施し、特に患側の完骨、天柱に長針を施した。直後から痛みと鼻詰まりは緩解した








  痙攣 66才 女性

半年前より就寝前必ず両足首が引き攣って大変辛い思いをされているとの事でした。
当所の基本的な鍼・カイロプラクティックを施し手足の指間穴に温熱治療を施すと一度の治療でこの1週間発症していないとの事でした。
PS.指間穴治療は痙攣のみならず痛み等の多様な症状に良く対応するので大変重宝するツボです。








  喘息 痰 84才 男性

前述の症状を訴えて来所した
喘息は30年以上も前から発症しており、それに伴う痰もよく出ているとの事でした。
来所時は痰がよく出ていました。
喘息は肩甲間部の血液循環不良が原因である思われるので、そこの血行を良くすればよいので、集毛針で薄赤くなる迄刺激すると同時に塩灸を施した。
鍼は肺兪にあとは基本鍼をした、後背部には強力神経波磁気治療器を使用した。
背中が温まると同時にあれだけ酷く痰が出ていたのが殆ど出なくなっておりました。








  へバーデン結節 後頭部痛 肩関節痛 腰痛症 O脚 66才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
当治療所の鍼・カイロプラクティックの基本治療を施した。
へバーデン結節は全部の第1関節(DIP関節)に及んでおり、握力が弱く充分に握る事が出来ない状態でした。
これに関しては、指間穴(栄穴)及び指先にある井穴に±60℃の熱刺激を与えると瞬時にして痛みは軽減し握力も回復し、正常に握る事が出来ました。
後頭部痛は常に存在しているとの事でしたが、基本治療で解消しました。
肩関節痛は6か月前より発症していたが基本治療で改善されました。
腰痛症も全て改善されました。
O脚については膝関節を屈曲し関節包を伸展する事により、膝関節内側部に於いて3指分開脚していたが2指分に軽減しておりました。
既往症   40年前に第5腰椎辷症の手術有り








  腹痛 腰痛症 翼状片 78才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
腹痛は左外側下部、下行結腸(大腸)の下部辺りに痛みがあり、
腰痛もあったので、この腹痛は腰からの発症であると捉えて、
腰痛(左腰眼穴)の治療を施すとすぐに痛みは解消しました。
翼状片は左眼に発症しており、内眼角から虹彩外縁に白い薄膜が覆っておりました。医者からは手術を薦められているとの事でした。
私の経験からすると目周辺に顔面針を施すと比較的早く改善すると認識している眼疾患なので通院を薦めました。
数回後には何らかの変化があるものと期待しております。








  アレルギー性鼻炎 鼻詰まり ドライアイ 上肢の痺れ 肩凝り 腰痛症 乗り物酔い 眩暈(立ち眩み) 異常発汗(顔、手掌、足裏) 顎関節症 疣 48才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
当所の基本治療として鍼・カイロプラクティックを施した。
アレルギー性鼻炎は慢性化しており常に鼻詰まりを併発しているとの事でした。これについては顔面針を施す事により緩解した。
ドライアイは顔面針を施す事により高い確率で解消するので、この時もすぐに改善した。
両上肢の痺れ、肩凝り、腰痛症にあっては基本の鍼・カイロプラクティック治療により解消した。
乗り物酔い、眩暈(立ち眩み)、異常発汗(顔、手掌、足裏)
これらの諸症状は自律神経のアンバランスによるものと思われるので、指先の全井穴、全指間穴へ温熱治療を施す事により改善した。
両側性顎関節症については、基本治療により可成り改善されてきたが口を開閉すると未だ少し関節音がありました。
疣については8年前より左眼下に小さなものがあったが、或る日コロッという感じで取れたとの事でした。
これは顔面鍼により顔全体の血行が良くなり、免疫力が高まった結果だと思います。
以上の報告は 平成28/8/1、10 の2回の治療結果によるものです。
顔面の50℃浸けの方法も伝授しておいたので、近い将来綺麗な皮膚の持ち主になる事を大いに期待しております。
この方法は私の体験によるもので、私の肌は赤子のような皮膚に生まれ変わりました。しみも大分薄くなってきました。御報告まで。








  指関節痛 下肢痛 全身のこわばり (線維筋痛症?) 51才 男性

前述の諸症状を訴えて来所した

病院で処方された薬を飲んでから、前述の諸症状が発症してきたと思うとの事でした。
医者は薬との因果関係は無いと思うとの事でした。
当所の鍼・カイロプラクティックの基本治療を行い、指関節痛は両手の指関節が痛み、その痛みにより両手を組み合わせる事が出来ない状態でした
全身のこわばり(線維筋痛症?)、両下肢痛等、諸症状、部位は異なれども結論としては自律神経失調という事になるので、自律神経を整える為、全栄穴に温熱治療を施すと全ての諸症状は直ぐに緩解した。








  倦怠感 上肢の痺れ 手の痺れ 膝痛 踵痛 乱視 58才 男性

平成28年5月16日に前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
両膝痛については将来的には人工関節を考えているという事でした。
平成28年9月6日 2度目の治療に来られたので、 以前の治療結果を聞くと、一度の治療で倦怠感、両上肢の痺れ、 両手の痺れは治ってしまったとの事で、両膝痛については人工関節まで考えていたのに もう全く痛まないので手術はしないとの事でした。
今日来所した理由は踵が痛いとの事で、治療としては鍼、カイロプラクティックの基本治療を施したが、 踵骨痛は無くならなかったので、踵の後部にある女膝穴に温熱治療を施すと、瞬時にして痛みは無くなったとの事でした。







  首痛 頭部回旋不全 五十肩 腰痛症 51才 男性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
首痛の為、顔を左右に回旋できない状態でした。
五十肩については、5年前より右腕が上がり難いとの事でした。
腰痛症については右側に痛みがあり、ゴルフをする時のようなスウィングが出来ないという事でした。
昔からしゃがむ事が困難であり、踵が床に着かない状態でした。
首痛、頭部回旋不全については完骨、風池、天柱に2寸5分 5番の長針を施すと、 顔は一気に動き易くなり、それと平衡して五十肩も緩解して上肢の挙上が大変楽になったが、 未だ少し違和感が残るというので、上腕神経叢に施鍼すると殆ど良くなったとの事でした。
腰痛症にあっては、左右の至室辺りに2寸5分5番の鍼を施した。
未だ回旋時に右側京門辺りに違和感があるとの事なので、運動針を施すと緩解しました。







  頭部振顫 首、肩凝り 肩甲部痛 眼精疲労 中心性網膜症 47才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
頭部振顫については15年前発症し、ここ1年半前より振えが酷くなってきたとの事でした。
左肩甲骨下部に激痛があり、夜 熟睡が出来ないとの事でした。
左目は重だるく、直視出来ない状態で中心性網膜症を罹患しているとの事でした。
治療は通常の鍼・カイロプラクティックの基本治療と顔面針を施した。

治療日数は
 平成28/2/13から8/16迄33日で、
現在も尚 施療継続中です。
 経過報告としては20回目位で頭部振顫は目立たないぐらいに改善してきました
 只、精神的に不安定になると振顫が起きやすいようです。
交感神経興奮と連動しているようなので、自律神経のバランスが整えば良いと思います。
他の諸症状は治療当初に改善しています。








  爪水虫 指荒れ 爪の変形 手足の痙攣 手の振顫 耳鳴り 69才 男性

この記事は私事になりますが、
左足親指に爪水虫が出来て10年以上になります。
平成26年9月に玄米と塩程度の食事を3週間実行した時に左右両拇趾にあった爪水虫は消失してしまいました。
その後以前と同じような食生活をしていると、左拇趾のみに再発症してしまいました。右拇趾は再発していないので完治したと思います。
指荒れについては、10数年前より右手第4指(薬指)に肌荒れがあり、時には深い亀裂が2~3ヵ所に生じ血が滲み、爪は薄く凸凹に波打っておりました。
平成28年7月初旬より手足の指間部に7mm長の細い鍼を毎日施鍼していた処、爪水虫が殆ど治ってしまい、並行して他の足趾にあった水虫も消えてしまい難儀していた指の荒れも完全に治ってしまいました。
爪も綺麗に生え変わってきており時間の経過と共に良くなっていくと思います。
手足の痙攣については、5年程前左後頭部に酷い凝りが発症しそれと同時に耳鳴りが生じ、右手の握力も無くなり箸も持てない状態であった。四肢には痙攣がしょっちゅう起こっていました。
右手の握力は自然に回復し、正常になったが耳鳴りは少し小さくなったものの依然改善せず、痙攣もそのまま継続していましたが、
指間穴施鍼により痙攣と震えは殆ど無くなり、細かい字を書くのが楽になった。

コメント
指の間には指間穴といってツボがあります。
鍼灸医学的には五行穴の一つ栄穴といわれるものです。
この”穴 ”は自律神経の調整をしてくれるもので、指先にある井穴と併用して施術すると効果的であると思います。
12経絡全ての井穴、栄穴を施術する訳ですから12経絡全部の神経的な調整がなされる為、体の免疫力がupして爪水虫の原因である白癬菌が消滅したものと思われます。
薬剤で治したものでは無く免疫力という自己治癒力で治した事によるので、連鎖的に他の症状にまで波及効果があったようです。
私の場合毎日のように施鍼しましたが、毎日する必要はないと思います。
又、施鍼の変わりに温熱治療に変えても効果は同様と推測しております。








  頚部痛 手指の痺れ 手指の屈曲不全 浮腫(両足部)腰痛症 膝関節痛 88才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
数年前に左大腿骨を人工関節に変えた後、両足に浮腫を生じるようになり、両膝関節痛、左腰痛症、左頚部痛症等々が発症するようになった。
左手中指は屈曲不全で手掌に指先がつかない状態でした。
右手第1、第2、第3指の指先が麻痺していて感覚が無いとの事でした。
当所の鍼・カイロプラクティック基本治療を行い、両足部にある井穴、栄穴に強い末梢神経刺激を与え、開放性血液の循環を促した。手指についても同様の刺激を与えた。
前述の諸症状は嘘のように改善しました。

コメント
 手足の指先に滞留している血液を強制的に動かすと浮腫が即座に改善する事がよくあるので、手足の浮腫みのある方は一度試してみる価値大であると思います。
 杖を突かなければ歩けなかったが、治療後は杖無しで軽く歩行出来る迄改善しておりました。








  前腕感覚麻痺 指感覚麻痺 頸・肩部の凝り 68才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
目脂については8か月前より発症し今日に至っているとの事でした。
MRIの検査をしたが頸部にあっては何らの異常も見られなかった。
当所の鍼・カイロプラクティックの基本治療を施した後、顔面鍼を施すと目脂の出方が著しく減少したとの事でした。
他の諸症状は現状のままでしたが、治療後は手の開閉が非常にスムーズに動くようになったとの事でした。
左肘関節部の腫れと筋肉の拘縮がある為、神経圧迫を起している結果左尺骨側と左手指 第1.2.3の指尖部が麻痺しているものと思われます。








  不安神経症 46才 女性

前述の病名を訴えて来所した
最近漠然とした不安感が慢性的に発症して胸苦しさがあり、原因も不明との事でした。
この病気はパニック障害と同列の病気であり、自律神経の失調からくるものと思われます。
要するに交感神経と副交感神経のバランスが崩れている結果の病気といっていいでしょう。
治療としては当所の鍼・カイロプラクティックの基本治療を施した後、足尖部の末梢神経刺激療法を施した。
足指には井穴と栄穴という「ツボ」があり、ここに強刺激を与えると大脳への刺激と足指に滞留している開放性血液、リンパ液の流れが良くなるので一気に改善する事があります。
治療後不安は全く無くなったとの事でした。

施療日
  平成28/9/24
  平成28/10/18  再来診しましたが殆ど改善したとの事でした。







  前腕感覚麻痺 指感覚麻痺 頸・肩部の凝り 68才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
目脂については8か月前より発症し今日に至っているとの事でした。
MRIで検査をしたが頸部にあっては何らの異常も見られなかった。
当所の鍼・カイロプラクティックの基本治療を施した後、顔面鍼を施すと目脂の出方が著しく減少したとの事でした。
他の諸症状は現状のままでしたが、唯、手の開閉は非常にスムーズに動くようになったとの事でした。
左肘関節部の腫れと筋肉の拘縮がある為、神経圧迫を起している結果左尺側部と左手指 第1.2.3の指尖部が麻痺しているものと思われます。







  弾発指 頭部回旋不全 肩痛 54才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
弾発指は2か月前両拇指に発症し今日に至っている。
左拇指の方が重傷で全く屈曲出来ない状態でした。
右肩が痛くて顔を右へ向ける事が出来ない状態でした。
当所の基本治療である鍼とカイロプラクティックを施すと 肩痛が消失したので頭部は右へ向くようになりました。
右拇指弾発指については腱の肥厚部を押圧し、手首、肘部、頚部辺りにある「ツボ」に施鍼すると改善する事大であり、この患者さんも施術直後全く屈曲出来なかった左手親指は自力で屈伸出来るようになりました。







  逆流性胃炎 胸焼け 62才 女性

前術の病名と症状を訴えて来所した。
数ヶ月前に発病し今日に至っており薬も効果がなかったとの事でした。
触診をすると腹部左側に顕著な棒状の筋の緊張がみられました。
胃に異常のある患者さんによくある症状です。当所の鍼、カイロプラクティック基本治療を行ない気功療法をすると急に泣き出しました。
気功後、本人が言うには急に笑いたくなったが、その後悲しくもないのに涙が溢れ出してきたとの事でした。
治療後、顔の相も緩んで穏やかになり全ての愁訴は消失したとの事でした。

コメント
気功療法により潜在意識の中に取り込まれていた抑圧が解放されたものと思われます。
人間は涙を出すことによりストレスが解消されるとの学説もあります。
胃は特に感情と直結している臓器でストレスを受け易いので感情の起伏に気をつけましょう。
我関せずの立ち位置を見出すのも良い方法だと思います。






  腱板損傷 頚部の凝り 腰部疲労感(鈍重感) アレルギー性鼻炎 58才 男性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
右肩部腱板損傷は11ヶ月前に発症し今に至っている。
病院でリハビリをするも効果無しとの事、3ヶ月前より左肩部にも同様の症状を呈して来た。
両腕共挙上制限があり80%位までの挙上あった。
頸の凝り、腰部には常に鈍重感、慢性アレルギー性鼻炎等々があるとの事でした。
通常の基本治療として、鍼・カイロプラクティックを施した後、腱板損傷については手首にある左右列欠、左右腕神経叢に施鍼をした。
治療後両腕は正常な位置迄挙上可能となり、同時に首の凝りも解消した。
アレルギー性鼻炎については顔面鍼を施す事により鼻水が止まりました。
腰部の鈍重感も同時に緩衝したとの事でした。
両足尖部に末梢神経刺激を施した事も付記しておきます。







  手指の痺れ(第1.2.3指の痺れ) 肩部痛 手根部痛 肘関節痛 腰痛 55才才 男性

前述の諸症状を訴えて来所した
1ヶ月余り前より左肩部痛と左手の第1.2.3指に痺れが発症し、右肘関節部と右手根部及び腰部に痛みがあるとの事でした。
基本治療としての鍼とカイロプラクティックを施した後、頸椎由来の第6頚神経根障害、正中神経障害が疑われるのでC6頚神経に施鍼をした。
すると頚部から患部の第1.2.3指に響きがあったので抜針すると、左頚部から左指先までの痺れは一瞬にして解消しました。
それと同時に他の諸症状も無くなったとの事でした。






  脊髄小脳変性症 歩行困難 跳躍不全 右手右足挙動不全 足の冷え性 70才 男性

前述の病名、諸症状を訴えて来所した
脊髄小脳変性症は2年前より発症し今日に至っている。
その事で歩行困難、跳躍不全、右手右足の動きが鈍く、足先が冷え性になり、医師が云うには少しずつ悪化していき治療の方法はないと云われたとの事でした。
当所では基本の全身鍼治療とカイロプラクティック アジャストメントを行い、特に足尖部には血流を促す治療を施した。
一回の施術で驚くほどに諸症状は改善した。






  自律神経失調症 腰痛症 両足首捻挫 ムチ打ち症 首・肩凝り 44才 女性

前述の諸病名、諸症状等を訴えて来所した
腰痛症は3ヶ月前に発症し今に至っている。
両足首捻挫は左外側部捻挫は3ヶ月前に、右外側部捻挫は2週間前に発症した。
ムチ打ち症は8年前交通事故により発症した。
基本治療としての鍼とカイロプラクティックを行い、 頸・肩部の症状については星状神経節に施鍼をした。
腰痛症と捻挫についてはL4~5辺りに施鍼をし両足尖迄響かせた。
自律神経失調症についてはマインドフルネスを行った。
Mindfulnessによってストレスは軽減し顔の表情が大変良くなりました。
以上によって全ての諸症状は緩解した。プラスチック製のギブスを忘れて帰られました。







  腓骨神経麻痺 腰痛症 足外側部の痺れ 首・肩の痺れ 肩凝り 62才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
左足の痺れについては病院で腓骨神経麻痺と診断されたとの事で、
足を背部方向へ拳上不能でスリッパを履いて歩く事が出来ず、1年前よりこの状態が続いているとの事でした。
基本的な鍼・カイロプラクティックの治療を施したが、左足部拳上不全は全く変化なしでした。患部の拇指の第2関節が非常に硬かったので屈伸、 内転を繰り返し行い第2足関節部の可動域を広げると、即効果は現れて可成り背側拳上が出来るようになり、 スリッパを履いて歩行も不自由なく出来るようになりました。この方法は笠原巌柔整師が提唱する外反母趾治療の手技を取り入れました。
PS.基本治療で足部以外は全部緩解しました







  気管支炎 痰が切れない、嗄声 胸部痛 背部痛 目、周辺の隈(茶隈) 60才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
気管支炎で胸部痛があり痰が気管支にへばりついて切れない状態が続いており10日間寝込んでいた。5m歩行するのが困難な状態であった。
声も嗄声で出難く2週間続いている。背中も痛んでいる。
目周辺の茶色い隈は学生の頃よりあり、今日に至っているとの事でした。
治療としては鍼・カイロプラクティックの基本治療を施した後、 上、中、下頚神経節に置鍼をした。顔には顔面鍼を施した。
治療後は全ての諸症状は嘘のように改善されました。
目周辺の茶隈も可成り薄くなっており顔色も改善していた。







  悪性リンパ腫 68才 女性

平成29年2月23日 第3回マインドフルネス&質疑応答の会に参加された方の報告です。
彼女は27年4月悪性リンパ腫が発見されて以来約1年後の此の日迄、ステージ3で薬物療法と点滴による抗癌剤治療を月に2回行っているとの事でした。
抗癌剤により頭髪は全部抜け落ちており、顔色は黒ずんで艶は無く、打ち萎れた雰囲気で倦怠感が酷い状態でした。
上記の講座を受けた後、耳より間脳へリラックス、リラックス、リラックスという言葉を投げかけると間脳が反応して超脱力状態に陥り、15分後に覚醒した時には、人相に著しい変化が見えたので、私がつい口にしてしまった言葉が「貴方の悪性リンパ腫は3日以内に治る」 でした。
後日彼女が云うには、次の日血液検査に行った所、総ての数値が正常範囲内に治っており、その結果を得た事に思いを強くして、此の日より全ての薬と抗癌剤を止めてしまいました。
すると見る見る元気になり、最近では(H.29年8月現在)黒々とした髪の毛が房々に生えてきており、顔色も色白で艶もよく、本人曰く癌の事はもう忘れてしまいましたとの事でした。
コメント
 マインドフルネスの講義を聞いているだけで、間脳が刺激されて、痛みが無くなる場合がちょくちょくあります。又、マインドフルネス(瞑想)状態に導くと精神状態が非常に良くなり、多くの苦痛が解放されて元気を取り戻すようです。
現在のストレス社会を生き抜いていく為には、マインドフルネス(瞑想)は必須条件だと思います。







  首肩の凝り 飛蚊症 腰痛症 膝関節痛 63才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
通常の基本が治療としての鍼及び頚部にカイロプラクティック アジャストメントをしました。
本人が云うには酷い首肩凝り症で、大変酷いとの事でした。
首肩凝りには頚部にある上中下交感神経節、大椎両側の狭脊穴、上腕神経叢、天宗等々がよく効果を発揮するので、それらの経穴も利用した。
腰痛症については腎兪辺りに施鍼し、左膝関節痛については腰からの影響を考えて、左膝関節に針刺激を響かせた。
両眼飛蚊症については顔面鍼を施した。
治療後全ての諸症状は緩解したとの事でした。
コメント
 飛蚊症は一般的には治り難いものとされておりますが、鍼による顔面針で可成りの効果がみられる事があるので、諦めずに一度試されることをお薦めします。








  不眠症 48才 女性

平成29年8月3日開催されたマインドフルネスの会に参加して講義を受けた後、私の行う間脳への言葉による誘導により瞑想の世界に入ってゆき、 その日より不眠症が治って眠れるようになったとの報告を受けました。
言葉(言霊)によって間脳が覚醒する事によって間脳にある自律神経の中枢が正常化したものと思われます。







  倦怠感 足首の捻挫痛 首肩の凝り  58才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
倦怠感は、或る特定のクライアントがカウンセリングに訪れると、その後決まって異常に倦怠感が襲ってくるとの事で、毎回同じ状態が起こり、首、肩も共に凝り感が発症するとの事でした。
一応の基本的な鍼、カイロプラクティックの治療で殆どは改善するが、頭の中がスッキリとしないという事なので、マインドフルネスを実行してみました。
この方は直ぐにトランス(trance)状態に入り、10分後位にトランス状態から解放されると顔の表情も晴れ晴れとして明るくなりました。
本人が云うには、何か憑き物がとれたみたいと言っておりました。
対人関係によって、自身の潜在意識の部分を占める中間脳のエネルギーバランスが乱れた為であると推測しております。







  糖尿病 腎臓病 貧血 下肢浮腫 歩行困難 88才 女性

前述の諸病名を訴えて来所した
糖尿病については A1C 10
腎臓病のクレアチニンは 1.8
貧血があり両下肢に浮腫がありました。
両足の浮腫は酷くパンパンにむくんでいました。
当院の基本的な鍼とカイロプラクティック治療を施した後、特に両足部については末梢血管の血液循環を良くする為に、オルゴン療法を用いました。
オルゴン療法による末梢神経刺激と末梢血管刺激による施術は著効を顕し、治療が終わった頃には80%位腫れが引いておりました。
4日後再診に訪れた時には浮腫は殆ど無くなっておりました。
オルゴン療法の驚異的な効果に今更ながら驚いております。
初診当初、杖を突いて歩行困難でしたが、杖を突かずに楽に歩行しておられました。







  食欲減退 頸、肩凝り 腰痛症 倦怠感 眼精疲労 29才 女性

前述の諸症状等を訴えて来所した
一応の基本的な鍼、カイロプラクティック治療で諸症状は緩解したのですが、3回目の来院の時には、その日京都を訪れた際或る稲荷神社にお参りをしてから体がどっしりと重くなり倦怠感が襲ってきたとの事で、当所の基本治療で殆どの諸症状は取れたものの、未だ体の芯の所がスッキリしないというので、マインドフルネスを試みた処、のしかかっていた気怠さが雲散霧消してしまいました。
潜在意識(大脳辺縁系)の中に入り込んでいた負のエネルギーのバランスがとれて正常になったからだと思います。
<コメント>
上記のような現象の事を何かが憑依したとか、悪霊にとり憑かれたとか云っているのでしょうか?
私にはその辺の所がもう一つよく理解できませんが、マインドフルネスで良くなる人がおられるのも事実のようです。
何でもかんでも霊のせいにして霊能力で御祓いや祈祷をする人もいるやと聞きますが如何なものでしょうか。
マインドフルネスを実行して何物にも侵されない強靭な脳を作り上げましょう。







  子宮頸部高度異形成 仙骨部痛 頚部痛(首痛)冷え症 37才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
当方の通常の鍼治療とカイロプラクティック治療を施した。
全身の温熱治療も併用しました。
平成29/9/19. 10/3. 11/15の治療を施してそのままになっておりましたが、最近平成30年3月、ある場所で偶然お会いした時に聞いてみると、子宮頸部癌は治ってしまったと聞き、私自身狐につままれたような気がしました。たった数回の治療で治ってしまった事に!!
私の経験では、このような事が一度ありました。
マインドフルネスの講演会の席上でマインドフルネスをした後、その人の人相に大きな変化があったので、つい言ってしまった言葉が貴方の悪性リンパ腫ステージ3は3日以内に治ります・・・と。
翌日検査を受けた結果は異状無しでした。
1年経った今は完全に良くなり見違えるような容貌に変化しております。





  橋本病(甲状腺) アレルギー性鼻炎 ドライアイ 顎関節症 腰痛症 肩凝り症 48才 女性

前述の諸病名を訴えて来所した
基本の鍼、カイロプラクティック治療を施した。
ドライアイ、アレルギー性鼻炎については顔面鍼を施した。
橋本病については、医師より手術を薦められていたが、当院の治療に委ねてみた。
橋本病、バセドー病、甲状腺腫等々、甲状腺の病気については、病名に拘わらず甲状腺周辺に施鍼する事により激的効果を多く経験しているので、手術の前に試してみる価値は大であると思っています。
今回も3回の治療であったが手術の必要なしと診断され大変喜んでおられました。
   治療実回数は3回で、以下の通りです
   平成28年8/1、10、24
PS,  上記の様に色々な症状が発症しておりますが、これは首周りのトラブルで首の状態がよくなれば全て良くなるようです。
以上の諸症状は全て緩解しました。



  肉離れ 65才 男性

前述の症状を訴えて来所した。
4日程前に運動をしていて急に右腓腹筋内側部に激痛が走って以来歩行困難となってしまったとの事、跛行状態でした。
当院の基本的な鍼とカイロプラクティック治療を施した後、膀胱系 腰椎5番外側部に2寸5分の中国鍼を施して右足に響かせた。
右足膀胱系の委中に施鍼をしてつま先まで響きを与えたら、痛みは消失したとの事でした。患部には一切触れずに痛みが無くなった事を御報告します。
足関節の捻挫についても同様の事が良くあります。
又、何年間も痛みが消失しない後遺症にも効果覿面で、遠隔治療後痛みの消失をよく見る事があるので、捻挫の痛みの後遺症が残っている方は一度試してみては如何でしょうか。お薦めします。
PS.  肉離れとは運動中脚部の筋肉に突然激痛が走り運動不能となる状態。筋線維の一部が切れたものと考えられる。




  橋本病 冷え症 43才 女性

前述の病名を訴えて来所した
橋本病は15年前より発病しているとの事でした。
基本的な鍼治療に甲状腺周辺に散鍼を施し、カイロプラクティックと温熱治療で快癒しました。
平成23/8/26
     9/2.6,10,13,20,24
    10/11
    11/5,14
PS . 記載が今に至ったのは平成30年6月8日に当所を 訪れた際、報告を受けたからです。




  ドライアイ 首、肩、背中の凝り アレルギー性鼻炎 倦怠感 不眠症 腰痛症 O脚 42才 女性

前述の諸症状を訴えて来所した
ドライアイは顔面鍼を施すと即効性があり、その殆どが治療後良い結果を得る事が多くあります。
アレルギー性鼻炎も顔面鍼を施すと即効性があり、鼻づまりは即解消する事が多く見られます。
特に眉の内側と鼻の外側部に施鍼すると著効が見られます。
O脚は膝関節部の屈曲によって改善される事があります。
この患者さんの場合少し改善されました。
首、肩、背中の凝り、並びに腰痛症については当所の基本の鍼・カイロプラクティック治療で改善しました。
倦怠感・不眠症については心身症的な要因が多々含まれるので、マインドフルネスをして瞑想状態に誘導しました。
2回繰り返して行うと体に爽快感が戻ってきたとの事でした。
最近は心身症的な患者さんが増えてきていると思うので、 マインドフルネスをして瞑想状態に誘導する事により潜在意識を解放する方法が求められるのではないでしょうか。




  自律神経失調症 動悸 精神不安定症 倦怠感 両腕の痺れ症 51才 女性

前述の諸症状等を訴えて来所した
自律神経失調症については2ヶ月前より発症しているとの事でした。
鍼・カイロプラクティックの基本的な治療を施し、マインドフルネスを3回施した結果、総ての症状が改善したとの事でした。
マインドフルネスについては1回目より2回目、3回目と回数を重ねる度に深い瞑想状態に入ってゆきました。
瞑想状態を得る事により間脳にある自律神経の中枢が良くなったと思われます。




  逆流性食道炎 声がれ ドライアイ 腰痛症 首・肩の凝り 62才 女性

前述の諸症状等を訴えて来所した
逆流性食道炎は2.5ヶ月前より発症しており、前に屈むと吐き気をもよおして、口中は苦いとの事でした。
声も出にくく嗄れるとの事でした。
ドライアイ、腰痛症等々沢山の症状がありましたが、右肩凝りが酷いとの事で発症の原因は右首肩凝りから来ていると思われたので、基本的な鍼・カイロプラクティック治療を施した後、右頚部を緩めました。
その後マインドフルネスを懸けると瞑想状態に入ってゆき、覚醒すると諸症状は総て緩解したとの事でした。
総ての病気は脳で作られると云われているので、間脳の部分即ち、潜在意識の所のストレスが無くなれば体全体が良くなるという事になるのでしょう。
ドライアイは顔面鍼を施すと即効があります




  アンギオエデマ(angioedema) エオジノフィディア 下肢痛 手根部痛 手掌部痛 呼吸不全 ぜん息 41才 女性

前述の諸症状、諸病名等を訴えて来所した
アンギオエデマ(angioedema)とは血管性浮腫で皮下組織に見られる腫れで、顔や口腔に現れる事がある云々・・・。
この患者さんはエオジノフィディア(白血球中の好酸球増加症)を伴うアンギオエデマが発症している。何とも難しい病名を付けられたものと一瞬感心した次第ですが、当の本人にとってはこの病名を聞いただけで大変不安感を抱いた事と心中を察する事大であります。
血流不全により膝から踝に至るまでの間に激痛が走り、毎日御主人に足のマッサージをして貰ってからようやく動く事が出来る状態との事でした。
当所の鍼・カイロプラクティック基本治療を施してからオルゴン療法をしました。
この療法は血液を強制的に動かすもので、排水口の詰まりをゴム吸引器で力ずくで排水させるようなものと思えば良いでしょう。20分もすれば血液の流れがスムースになって足部がポカポカと温かくなってきます。
上記のアンギオエデマ(angioedema)については15年間に亘り苦痛を強いられていたとの事です。
当所の治療は3回で前述の諸症状等は全部緩解したと報告を受けました。
  計3回施術
    平成29/10/25、27
    〃 29/11/29




  頭痛 42才 女性

前述の症状を訴えて来所した。
頭痛は2週間前より発症しており、病院に通うも何ら効果無く、当治療所を訪れました。
鍼・カイロプラクティックの基本治療を施した後、足部と後頭部頚部にオルゴン療法を施すと頭痛は雲散霧消してしまったとの事でした。
 治療実日数は2日
  平成30/6/27、30





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