水戸二高コーラス部(茨城県立水戸第二高等学校コーラス部)の、歴年の戦績・一覧表

1948年=昭和23年・創部。

西暦 日本年号 回数 NHK全国学校音楽コンクール
(Nコン)
回数 全日本合唱コンクール(朝日) 全日本学生音楽コンクール(毎日) 備考
西暦 日本年号 回数 茨城県 関東甲信越 全国 課題曲 自由曲 指揮者 伴奏者 回数 茨城県 関東 全国 選択曲 自由曲 指揮者 伴奏者 副賞 開催地 茨城県 東日本 全国 課題曲 自由曲 指揮者 伴奏者
1952年 昭和27年 回数 第5

1位 1位 1位(優勝) 風車 山頂雷雨 油布治子 滑川千代子 大阪市 水戸二高
音楽クラブ
1957年 昭和
32年
回数 第10回 1位 1位 3位 ひとり林に ラデッキー行進曲 藤沢弥生子 川澄訓子 大阪市 水戸二高
音楽クラブ
中澤敏子先生は、東京芸術大学卒業後、新人音楽教師として、土浦二高にて、活躍時代。
中澤敏子先生が、地元の水戸二高に転勤となり、本格的にその才能・手腕を発揮する事となったが、まだ茨城県大会・関東大会止まりで、全国大会出場は果たせなかった時代。
NHK全国学校音楽コンクール
(Nコン)
全日本合唱コンクール(朝日) 全日本学生音楽コンクール(毎日)
西暦 日本年号 回数 茨城県 関東甲信越 全国 課題曲 自由曲 指揮者 伴奏者 回数 茨城県 関東 全国 選択曲 自由曲 指揮者 伴奏者 副賞 開催地
1970年 昭和45年 37回 第23回 金賞 金賞 銅賞 なし 中沢敏子 石川優子 全国大会へは初出場 浦和市 水戸二高
コーラス部
1971 S46 38 24 シード 金賞 銀賞(9位) なし 「雛の春秋」より
「雛の季節」
中沢敏子 小故島幸子 福岡市
1972 S47 39 25 シード 金賞 銅賞(6位) 「田の草取り唄」 「美しい訣れの朝」より
「赤い風船」
中沢敏子 渡辺紀子 名古屋市
1973 S48 第40回 最優秀 出場 博物館の機関車 「遥かな歩み」より
「機織る星」
中沢敏子 小祝富美枝 Nコンへは、この年から初出場 26 シード 金賞 銅賞(9位) 「紀の国の歌」より「和歌の浦に」 「蝶」より
「灰色の雨」
中沢敏子 小祝富美枝 岡山市 水戸二高
コーラス部
1974 S49 41 最優秀 出場 ともしびを高くかかげて 「北の歌」より
「夏の海」
中沢敏子 高倉宏子 27 シード 銀賞
(但し、第3位)
出場(14位)
「神は我が守り」 「北の歌」より
「夏の海」
中沢敏子 高倉宏子 福島市
1975 S50 42 最優秀 最優秀 出場 海はなかった 「四国の子供歌」より
「四国囃子」
中沢敏子 高倉宏子 28 シード 金賞 銅賞(14位)
「Gebet」(祈り) 「愛の河」より
「誕生」
中沢敏子 高倉宏子 神戸市
1976 S51 43 最優秀 優秀 旅に出よう 「四つのうた」より
「旅役者」
中沢敏子 小祝富美枝 29 シード 金賞 銅賞(第8位) 「四つの秋の歌」より
「駅」
「美しい訣れの朝」より
「赤い風船」
中沢敏子 小祝富美枝 高松市 合唱部門の廃止(人気不足、参加校不足が、理由)
1977 S52 44 最優秀 優秀 みえない樹 「四つのうた」より
「韮の葉」
中沢敏子 田中直子 30 シード 金賞 金賞(第3位) 「おぼこ祝い唄」 「愛の河」より
「相聞」
中沢敏子 田中直子 東京都教育委員会長賞・
津川賞
東京都
1978 S53 45 最優秀 優秀 ひとつの朝 「遥かな歩み」より
「機織る星」
中沢敏子 葛城京子 31 シード シード 金賞(第3位) 「木犀」 「蝶」より
「よみがえる光」
中沢敏子 田中直子 函館市長賞・
津川賞
函館市
1979 S54 46 最優秀 優秀 冬・風連湖 「光る砂漠」より
「ほたるは星になった」
中沢敏子 中村真由美 32 シード シード 銀賞(第4位) 「Sanctus」(サンクトゥス=聖なるかな) 「光る砂漠」より
「ほたるは星になった」
「落石」
中沢敏子 中村真由美 横浜市
1980 S55 47 最優秀 出場 走る海 「三つの抒情」より
「ある風に寄せて」
中沢敏子 川崎美喜子 33 シード 金賞 銀賞(第4位) 「Euntes ibant」
(涙のうちにいで行き
)
「三つの抒情」より
「北の海」
「ふるさとの夜に寄す」
中沢敏子 川崎美喜子 名古屋市
1981 S56 48 最優秀 最優秀 出場 わが里程標(マイルストーン) 「クリスマスキャロルの祭典」より
「楽しいクリスマス」
「バルラロー」
中沢敏子 戸部典子 34 シード 金賞 出場(優良賞)
(17位)
「O Salutaris Hostia」 「光のとおりみち」より
「やがて秋・・・・・・」
中沢敏子 戸部典子 福岡市
1982 S57 49 最優秀 最優秀 優秀
(第2位)
水のうた 「美しい訣れの朝」より
「お母さん」
中沢敏子 吉成照美 35 シード 金賞 出場(優良賞)
(18位)
「Ave verum corpus」 「わたしの願い」より
「いまわたしがほしいのは」
中沢敏子 吉成照美 広島市
1983 S58 50 最優秀 優秀 みぞれ 「12のコルシカの歌」より
「愚かな羊飼い」
「目をさませ」
中沢敏子 大内理恵 36 シード 金賞 出場(優良賞)
(18位)
(14年連続・全国大会出場は、この時点では、高校の部では初の快挙)
「草に寝て」 「12のコルシカの歌」より
「愚かな羊飼い」「目をさませ」「」
中沢敏子 菅波香織 盛岡市
1984 S59 51 最優秀 君は夕焼けを見たか 中沢敏子 37 シード 中沢敏子
1985 S60 52 金賞 金賞 銅賞 青春のノートブック 「オデコのこいつ」より
「けんか」
中沢敏子 38 金賞 金賞 銅賞 中沢敏子
1986 S61 53 金賞 金賞 銀賞
(第2位)
さようならの季節に 「月夜三唱」より
「月の光・その2」
中沢敏子 綿引真理江 39 シード 金賞 出場(優良賞) 中沢敏子
1987 S62 54 金賞 赤い機関車 中沢敏子 40 シード 金賞 銀賞 中沢敏子
1988 S63 55 金賞 中沢敏子 41 シード 金賞 銀賞 中沢敏子
1989年 平成1年 56 金賞 出場 いま 「野辺の花」
(万葉の里・さらし井にて)
中沢敏子 滝沢成美 42 シード 中沢敏子
1990 H2 57 金賞 銀賞 この愛を 「三つの夜想」より
「ある肖像」
中沢敏子 土川美喜 43 金賞 金賞 銅賞 中沢敏子 札幌市 永遠の少女・老化をしない奇跡の・中澤敏子先生が、早くも、惜しまれつつ、定年退職の、ラストスパートの年度。
有終の美を飾った。
NHK全国学校音楽コンクール
(Nコン)
全日本合唱コンクール(朝日)
西暦 日本年号 回数 茨城県 関東甲信越 全国 課題曲 自由曲 指揮者 伴奏者 回数 茨城県 関東 全国 選択曲 自由曲 指揮者 伴奏者 副賞 開催地
1991 H3 58 金賞 銀賞 聞こえる 「美しい訣れの朝」より
「お母さん」
斉藤由美子 富山さやか 44 シード 斉藤由美子 岡山市
1992 H4 59 金賞 ありがとう 斉藤由美子 45 斉藤由美子 仙台市
1993 H5 60 金賞 遠く吹く風 斉藤由美子 46 斉藤由美子 大阪市
1994 H6 61 金賞 そして夜が明ける 斉藤由美子 47 斉藤由美子 金沢市
1995 H7 62 金賞 生きる 斉藤由美子 48 斉藤由美子
1996 H8 63 金賞 風を拓いて 斉藤由美子 49 斉藤由美子
1997 H9 64 金賞 めばえ 斉藤由美子 50 斉藤由美子
1998 H10 65 金賞 また、あした 斉藤由美子 51 斉藤由美子
1999 H11 66 金賞 この世の中にある 斉藤由美子 52 斉藤由美子
2000 H12 67 金賞 はじめに・・・・・・ 斉藤由美子 53 斉藤由美子
2001 H13 68 金賞 きょうの陽に 斉藤由美子 54 斉藤由美子
2002 H14 69 金賞 なぎさの地球 斉藤由美子 55 斉藤由美子
2003 H15 70 金賞 あしたはどこから 斉藤由美子 56 斉藤由美子
2004 H16 71 金賞 「新しい人」に 斉藤由美子 57 斉藤由美子
2005 H17 72 金賞 風になりたい 斉藤由美子 58 斉藤由美子
NHK全国学校音楽コンクール
(Nコン)
全日本合唱コンクール(朝日)
西暦 日本年号 回数 茨城県 関東甲信越 全国 課題曲 自由曲 指揮者 伴奏者 回数 茨城県 関東 全国 選択曲 自由曲 指揮者 伴奏者 副賞 開催地
2006 H18 73 金賞 ある真夜中に 寺門芳子 59 寺門芳子
2007 H19 74 金賞 銅賞 言葉にすれば 女声合唱とピアノのための組曲「女に」第1集より
「U こぶし」「X なめる」
   
寺門芳子 田中直子 60 金賞 金賞 全国大会へは出場権を逃す。 「木とともに人とともに」より
「悲しみは」
女声合唱とピアノのための組曲「女に」第2集より
「T 会う−手紙−川」
寺門芳子 田中直子
2008 H20 75 銀賞 青春譜 女声合唱とピアノのための組曲「女に」第2集より
「U ともに−……
寺門芳子 田中直子 61 金賞 金賞 全国大会へは出場権を逃す。 「Romanzen」より
「Der Wasserman」
女声合唱とピアノのための組曲「火へのオード」より
「T 終の日の私を焼く…」
寺門芳子 田中直子
2009 H21 76 金賞 奨励賞 あの空へ〜青のジャンプ〜 「マリア観音」より「うわさ」「踏絵」 寺門芳子 稲箸菜摘 62 金賞 金賞 銀賞 「ふくろうめがね」から「ほたる たんじょう」 「肖像」 寺門芳子 田中直子
2010 H22 77 金賞 奨励賞 いのち 「Ave Maria」 寺門芳子 小林由佳 63 シード 金賞 銅賞 「五月に」 「火のオード」より「水が私を呼んだとき・・・」 寺門芳子 柏 早紀
2011 H23 78 金賞 僕が守る 寺門芳子 64 シード 寺門芳子
2012 H24 79 金賞 銅賞 もう一度 「マレー民衆の唄『パントンより』無伴奏女声合唱のための 太鼓をたたけ,笛を吹け」 寺門芳子 なし 65 金賞 金賞 全国大会へは出場権を逃す。 「無門」 「火のオード」より
「火の王よ あなたの国の...」
寺門芳子 小林 由佳
2013 H25 80 銀賞 66
2014 H26 81 金賞 銅賞 67
2015
2016
2017
2018
2019
2020


  クラシック音楽、特に合唱の素晴らしさと醍醐味(NHKやTBSや朝日新聞社主催の・歴年の合唱コンクールの、全国大会・関東大会・都道府県大会の・記録・成績・順位・パンフレット・録音版・録画版・後日に発行される評論雑誌・私個人の好みによる採点表と感想文。)。

  ちなみに、茨城県には、日本全国に冠たる名門合唱団体・いや世界大会までも制覇した、日立製作所混声合唱団と、女声合唱の究極と称讃される・水戸二高コーラス部、及びそのOG会・カラコレス女声合唱団が、現役で活躍して居ます。
  小・中・高・大・社会人になってからもずーっと私は水戸二高コーラス部の熱狂的な追っかけファンであり続けて居ます。
  もし私が女の子に生まれて居たなら、名門女子高・水戸二高に入って、コーラス部に入部して、中澤敏子先生の御指導・指揮のもとで思い切り歌って、全国大会で連続金賞銀賞受賞の感激を経験して・仲間達とキャーと歓喜の声を張り上げて抱き合って泣きたかった・と思います。   
  
  合唱をこよなく愛することによって、私は今日までグレずに済んで・純粋な心根を保ち続けて来れたのだと確信して居ます。
  特に、ハーモニー最優先の外国語の宗教曲(アカペラのミサ曲。)よりも、世界一高度で美しい日本語の語り口に・ドラマティックな音程とリズムと強弱とハーモニーとピアノ伴奏を付けた・邦人曲(日本語の合唱組曲。一部はアカペラの部分も入る。)の方が、私は個人的には好きです。
  
  また、重厚さやダイナミックさやボリュームでは・男声合唱や混声合唱には敵いませんが、日本語の正しく美しい語り口調や・繊細で透明で華麗なハーモニーの響きと言う点では、日本の女子高生達による完璧に洗練された女声合唱を凌ぐ演奏はあり得ないと思います。
  往年の山形西高・熊本一高・鹿児島女子高、全盛期の水戸二高・浦和一女高、今なおトップを走り続ける安積女子高・宮崎女子高・等など、多感で純粋な時期の乙女達による熱唱は、聴く者を感動させ・圧倒し・夢見心地に酔わせてくれます。
  

トップページへ戻る マキの部屋へ ジョンの部屋へ マキの作文メニューへ戻る