岩崎宏美ちゃんの名曲「思秋期」は、マキの大好きな曲で、カラオケでも時々唄いますが、音楽的に言うと、非常に高度な、難曲の部類に入ります。
まるで、先頃・全国大会が終了した・NHK全国学校音楽コンクールか、これからが全国大会の・朝日新聞社主催の全日本合唱コンクールの、課題曲並みの、難しさだと思います。
こういう季節の変わり目、特に夏から秋が本格的にやって来ると、まさに「思秋期」の心境になり、とてもおセンチな気分に支配されます。
歌(唄。)とは、歌である前に、まずは詩(ポエム。)であると思うので、歌詞の解釈が完璧に出来て居ないと、上手に唄う事は出来ません。
過ぎ去った青春、忘れ得ぬ学生時代、懐かしいキャンパス、あの友・この友、そして昔大好きだったあの先輩・同級生・後輩の男子達。
それらの背景・舞台は、故郷の真夏の海辺の街、花の都・東京、地味だけれど落ち着く・長年住み着いてしまった・山々のパノラマが雄大に望める田舎町。
四季のある日本、詩情に溢れた日本、四季折々に、名曲を想い出しては、おセンチでアンニュイな気分に浸ってしまう、マキちゃんでありました。
でも、万年女学生気分のマキちゃんは、実は、男の厄年を終えた、四十台半ばの、オッサンの女装なのでありました(みっともない。笑い。)。
[2006年10月16日 0時51分36秒]
[2006年10月16日 0時55分30秒]