記事タイトル:越中おわら名人の件 


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お名前: 小泉郷英   
マーキすごーく久しぶり元気ですか?今度高校時代の3年B組クラス会を今年の夏お盆あたりに行う予定でいます。往復はがきを出す都合上、電話番号、住所を知らせて頂ければ幸いです。発起人は、小田部、今井、小泉、池田(旧制)、高野(旧制)、下河原(旧制)、黒澤(旧制)、です。連絡ってます。
[2004年4月18日 0時57分52秒]

お名前: マキ・宮本昌樹    URL
Sinクン、この件は特に気になって、富山滞在中も、早く関東へ帰って・自宅のPCからSinクンに御報告しなくては・・・と考えて居た事柄でした。
おわら保存会の人々(成瀬氏はじめ。)は、磯節保存会の太棹三味線の見事さを湛えて居ました(それと、おわらを本場並みに実演出来る点とを。)が、私は「お返し」に?おわらには日本民謡には珍しく胡弓がせつなく哀しく美しく入る点の素晴らしさを申し上げておきました。
特に、本番のおわら三日間には、観光客とマスコミとフラッシュの音とが邪魔して、唄にマイクを使用してしまうので、私個人はわざと毎年前夜祭に行って・静かな山裾の古い街の坂道で・側溝(ドブ川?)のサラサラ流れる音も聞き取れる状況で・生の唄と鳴り物(太鼓・三味線・胡弓。)とをじっくりと味わえるように考慮した訳です。
私の古い記憶では、確か、まだ磯節保存会が一本だった頃には、おわらの胡弓は、美香ちゃんが担当して居たように覚えて居ますが、そうですか、今では佑子先生の娘さんが胡弓をなさるのですね!!!!!!!!!?
胡弓の先生が今は八尾でも不足して居るとは初耳です。
伝統芸能の保存・継承は、本当に大変に御苦労がつきまとうものなのですね!!!?
でも、谷井家一族のレベルとグレードとパワーを以ってすれば、難なくクリアー出来る問題だと思います。
  
余談になりますが、私の亡祖父が数々の勲章を頂いたのは、単に地方自治に尽くした為ばかりではなく、やはり磯節保存会などの地方文化の発展に尽力した功績が評価されたような気が致します。
  
福田佑子会長は、私の記憶が正しければ、今年あたり還暦を迎えて・受勲資格が出来るので、そろそろ紫綬褒章か・文化勲章を頂けて当然の実力者だと思うのですが、そういう動きになっていらっしゃいますでしょうか!!!?
もし御本人が無関心・無欲であったなら、Sinクン達など周りの同族のブレーンがそれらの実現に向けての運動を起こさなければいけませんよ、そろそろ。
それが、故・初代・谷井法童大先生も、その親友件相談役であった私の亡祖父も、大喜びしてくれる実績だと思いますが。
出しゃばった事を言ってしまって、ゴメンナサイ!!!!!!!!!!
[2004年4月14日 0時16分7秒]

お名前: Sin    URL
マキさん、こんばんは
遠くまでお仕事ご苦労様です。
今年は桜早いみたいですね。
僕は越中おわらは全くわからないですけど、歌を聴いてても難しいなぁと思います。
他の民謡とはどこか違う曲調?ですよね。
この前の名古屋の民謡大会で全部の県の民謡を録画しておいたので、今度じっくり見直して勉強したいと思います。
今度、馬頭でお祭りがあるのですが、そこでおわら踊ると思いますので太鼓も覚えようと思ってたところでした。
佑子会長の娘も胡弓を弾いていて、富山まで習いに行こうと思って問い合わせてみたが、いま、教えてる方がいないって言われたみたいです。どうなんでしょうかねぇ??
[2004年4月14日 0時10分19秒]

お名前: マキ・宮本昌樹    URL
追伸です。
また成瀬氏は、磯節は非常に高度な難曲で、江差追分や越中おわらと同様の難しさである、とも述べられました。
それに対して私の見解は、長い歌詞のフレーズを一気に一息で唄い切らなければならないと言う点では・江差追分や越中おわらの方が大変です、磯節はフレーズの息継ぎは決して苦しいほど長くはありません、ただ磯節は民謡にしては格調高過ぎるので、長唄や謡曲(謡い。うたい。)のような難しさがある事は確かです、と。
[2004年4月13日 1時52分32秒]

お名前: マキ・宮本昌樹    URL
Sinクン、ごきげんよう、マキです。
一月に続き、四月にまた北陸・越中・富山へ、ニューハーフ店のお手伝いに行って来ました。
今年は富山の桜は関東並みに早く、散りかけで、チンドンコンクール全国大会も賑やかでした。
偶然にも、八尾町の「越中おわら保存会」の、CDも出して居られる名人、成瀬氏が御来店。
14日に園遊会で御前演奏を控え、のどを保護する為、カラオケは自粛の筈が、知人も多く来店し、是非とカラオケでおわらを入れられて、名人のおわらをライブでの御披露。
一同酔いしれる名調子に、感動。
私の亡祖父が磯節保存会の相談役だった事、私も中学・高校と民謡の唄と踊りとを習った事、初代・谷井法童先生の親御さんが越中・八尾出身である事、茨城県民文化センターで・磯節保存会の大会に越中おわら保存会がゲスト出演した時にも・生で拝見拝聴した事、私が仕事で2年間富山に居た時には毎年八尾に行って前夜祭の踊りの輪に入った事、八尾では越中おわら以外に曳き山祭りが有名なように・那珂湊では郷土民謡以外に八朔祭りが有名である事、等などをお話しました。
成瀬氏は、名古屋の民謡の大会で・毎年磯節保存会と共演して居る事、磯節保存会の人々が本場の八尾の人々顔負けに越中おわらの唄・鳴り物・踊りが出来るのに感心した事、八尾は全くの他人同士が集まって保存会を結成して居るのに対し・磯節保存会は谷井家の同族による強固な保存会である点に感心した事、等などを述べられて居ました。
また、情報通らしく、磯節保存会も最近幾つかに分裂してしまったのが残念ですね・・・と成瀬氏に言われ、私は一瞬返答出来ませんでした。
が、気を取り直して、こう申し上げました。
初代・谷井法童先生には御子孫が沢山居り、それぞれが内弟子さんと縁組みして居られるので、会が大きくなればなるほど、分家・分派して行くのは家元としては当然の現象で、徳川将軍家にも徳川御三家が分立したのと同じような成り行きだと解釈して居ります、と。
組織が分かれても、元はひとつの同族ですから、皆さん仲良しですよ(屋台がすれ違う際も、挨拶し合って居られますから。)、と。
まずは、御報告まで。
[2004年4月13日 1時7分8秒]

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