今年(2008=H20。)の夏、8月1日(金。)〜2日(土。)〜3日(日。)は、
水戸の黄門まつり(一大イベント。)、
4年振りに本祭り復活の・本物の伝統の・那珂湊八朔祭り、
今や全国から集客の・ひたちなか海浜公園での・「ロック・イン・ジャパン」と、
熱狂的な三大行事が重なってしまい、
水戸・勝田・大洗・那珂湊・平磯・磯崎・阿字ヶ浦と、6月上旬に電話予約しても、
全てのホテル・旅館・民宿に、満室です(素泊まりすら無理。)と、断られてしまいました。
まだ「ロック・イン・ジャパン」の出演者も決定して居ない、春先から、既に、スタッフや・観光客で、予約は満室だそうです。

何でまた、那珂湊の夏祭りの日程を、新暦の八月一日からに戻したのか、
旧暦の八朔頃の、八月下旬の木・金・土・日のままなら、こんなパニックにはならずに済んだものを・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

那珂湊の旧市街地は、ドーナツ化・空洞化・過疎化して居て、郊外の新興住宅地・丘の上の方・勝田方面に移住して居る人が多く、
例外に洩れず、マキの家族も親族も、殆ど全ての人達が、郊外や、勝田方面や、水戸市内に、移住してしまって居り、
里帰り・墓参り・天神様参拝・夏祭り見物・海浜ドライブ・等などに、実に不便になってしまいました。

特に、普段は、群馬県前橋市在住なので、高速道路もやっと延伸したとは言え・まだ全通はして居ないし、
私は運転出来ないし、伴侶のジョンの運転に頼るしか無い訳ですが、

(1)　　ただでさえ、群馬県前橋市から・茨城県ひたちなか市まで・150kmもの長距離運転でクタクタになる上に、
(2)　　郊外や・勝田から、那珂湊の墓所(泉町の、中寺=光明寺。)へ先に墓参りに寄り、お寺の駐車場に車を止めさせて貰っておいて、
そこから夏祭りの会場へは徒歩ですぐ近いものの、
(3)　　真夏の猛暑・炎天下、もしくはにわか雨、歩きっ放しでクタクタ、
飲食店や・親戚宅や・知人宅以外に、遠慮や気兼ねせずに・トイレや・一休みや・チョイの間だけでも昼寝する場所が欲しい、
(4)　　夏祭りの参加者達も・見物客達も、マキちゃんも、舞い上がって・ルンルン気分で・生ビールを飲んで居るのに、
自分だけは・帰り道の運転の事を考えると・アルコールを飲めない(不公平。皆と一体感が得られない。自分だけシラフで、醒めた気分。)、
(5)　　今は田舎町なので、代行運転社も少なく、呼んでも・すぐには来てくれない、
(6)　　タクシーも同様で、少なく、拾えず、呼んでも・すぐには来てくれない、
(7)　　日中は・風流物を最優先に通す迄・車は道端に寄せて待てば良いが、
夕方〜宵の口〜夜間(規定の22時では、夜祭りはキチンと終了せず、必ずタイムオーバーする。)は、車両は一切通行止め(歩行者天国。)と化すので、
22時過ぎにしか・湊の街を抜け出せず、帰宅してからでないと・美味しい生ビールにありつけない、
(8)　　風流物の巡行や・門付け(ショータイム。)は・昼夜共に観れるし、
「お下がり」時と・「お帰り」時の・神聖な御神輿行列は観れるが、
最終日の早朝の・御神輿の海中渡御〜午前10時まで市街地を練り歩く・あばれ神輿を観れない(旧市街地に住んで居るか、宿泊して居ないと。)、

等などの理由で、去年の夏のTVロケ時にも・旧市街地の和風旅館に・全スタッフ達と泊まった事だし、
夏祭り期間だけは、旧中心街のホテルか旅館に4連泊し、毎朝・墓参りし、
お祭りを無理なくエンジョイしよう(運転や移動を気にせず、アルコールも飲めて、リラックスして。)と決め、
家族達とは夏祭り終了後に会えば良し、と、同意したのでした。

ところが、夏祭りの日程変更で、水戸の黄門まつりや、何よりも「ロック・イン・ジャパン」とバッティングしてしまい、
那珂湊市内の宿泊施設は、オール満室と断られてしまいました(泣きの涙。)。

これで、また、伴侶のジョンは、里帰りを億劫がり・厭がることでしょう?

まさか、何十年も会って居ない旧友達や・親類達で、旧市内在住者に、
夏祭り期間だけ泊めて・・・・・・・・・・・・・・・・・・と頼むのも、図々しい話だし。

墓参りや、天神様参拝や、御殿山公園や、反射炉や、海浜ドライブや、お魚市場&磯料理&回転寿司だけなら、
郊外や勝田や水戸から・那珂湊との往復は苦にならない距離ですが、
夏祭りに、どっぷりと浸って、存分に味わう為には、やはり、那珂湊の旧市内に宿泊(それも、連泊で。)出来ないと、100%の満足感は得られません。

目下、その解決法に、悩み苦しむ、マキちゃんでありました(笑い。いや、マジで。)。

来年こそは、春迄に、那珂湊の旧中心街に、早目に、宿の確保をしておかなければ、と、痛感した次第です。

[2008年=平成20年6月9日,夕方〜宵の口]

[2008年6月9日 22時2分39秒]