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ジュノ発ウィンダス行き飛空挺乗り場に行くと・・・
ろしん「おお?飛空挺乗り場にタルッ子が・・・なんでこんな夜遅くに?」
タルッ子A「せんせ〜、どこ行くのー?」
先生「ちょっと飛空挺が到着する時間を調べに行くよーんv」
タルッ子A「え〜、さっきもうすぐ到着しますって聞いたのに〜。」
先生「だって〜なかなか来ないんだも〜ん。待ちくたびれた〜。」
タルッ子B「まったく〜、せんせーはせっかちだよなー。」
タルッ子C「ほんとほんと〜。」
テクテクテク・・・
ろしん「う〜ん・・・学校の遠足かなんかかな・・・。」
ろしん「にしても、どっちが先生か分からないな・・・クククッ。」
ゴォウンゴォウン・・・・・
タルッ子B「せんせー!飛空挺が到着したよ〜!」
先生「やっと来たか〜!よしッ!先生が1番乗りだゾ〜!」
タッタッタッタ・・・ジロッ!
ろしん「(ひぃっ!さっき言ったの聞こえてた・・・?)」
タルッ子B「せんせー足速すぎ〜!急ぎすぎだよ〜!!」
タルッ子C「待ってェ〜!おいらを置いてかないでー!」
テッテッテッテ・・・
タルッ子A「うっひょー!飛空挺って近くで見ると相変わらずでっけな〜!!」
テクテクテク・・・
タルッ子B「ったくー!おいら達が乗り遅れたらどーするんだ〜。」ブツブツ
タルタルC「みんな〜、ま、待ってったら〜〜〜!」
テッテッテッテ・・・
ろしん「あの先生じゃタルッ子達も大変そーだな・・・。
さて、俺も飛空挺に乗り込むとするか。」 |
タルッ子C「もー、おいら達を置いて先に乗るってどゆ事だよぉ・・・。」
先生「へっへー、先生1番乗りだもんね〜。」
タルッ子A「クスクスッ。」
テクテクテク・・・
先生「飛空挺が飛び立つまでここで待つよ〜。いいかい、みんな〜?」
タルッ子達「はーいっ!」
先生「じゃ、それまでみんなでグルグル回ってよーかー。」
タルッ子C「わー、なんだそれー!」
タルッ子A「ま、またせんせーが変な遊びを・・・。」
タルッ子B「とか言ってみんなもう回ってるし・・・あはは!」
テクテクテク・・・
先生「あんたも一緒にどーだい?ほら、楽しいよー。」
グイグイグイッ
赤帽子男「い、いえ・・私は別に・・・あ・・あ・・・あああー!」
赤帽子男「強制的に・・・まったく、なんで私がこんな子供達と戯れなくちゃ・・。」
先生「まっ、小さいことは気にしない気にしな〜い♪」
赤帽子男「こんなん絶対面白いわけが・・・・・・・・・・お、面白〜い!!」
ゴォウンゴォウン・・・・・
先生「おッ!?動き出したっ!それじゃーみんな、甲板に出るゾ〜!!」
タルッ子A、B「お〜ッ!!」
タルッ子C「わーい、またお空の景色が見られる〜♪」
赤帽子男「あ、あの・・・僕も・・その・・・一緒に・・・。」モジモジ
先生「ん・・・、じゃあ君も一緒にお空からの景色を見に行くかい?」
赤帽子男「えっ、僕を仲間に入れてくれるのー!えへへ・・・うわーい!!v」
タルッ子達「・・・・・・・・・・・・。」
ろしん「ギャハハハ、話し方変わっとるがな!あの赤帽子男あぶねー。
・・・にしても、子供を遊ばせるのがウマいな〜。いい先生かも。」 |
・・・そして、その後も飛空挺内は賑やかなまま、ウィンダスに到着。
タルッ子達は先生と共にウィンダス水の区の学校へ帰って行きました。
ただ、タルッ子を見送った赤帽子男の背中はどこか少し寂しげでした・・・
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