春を告げるもの・中編



リック「おいらを水の区にばびゅーん!と送ってもらいたいんだけど〜。」

テレポタル「ああ?水の区に行きたいだァ〜?
       しょうがねェなー・・・俺様の上位魔法で送ってやるYO!」

リック「ありがとー!」

ゴゴゴゴゴゴゴォ・・・・・



ウォォォオン・・・(水の区到着)


リック「フフフ・・・口は悪いけど、ちゃんと送ってくれるんだよねー。」

テッテッテッテ・・・




リック「到着〜・・・って、ほらやっぱり!」

ビシィッ!!

リック「モーグリ・・・原因はコレ!今、桜は満開で、花びら舞いまくりなのだヨ!」



そして、水の区から森の区へと戻り・・・

リック「ハァハァハァ・・・タル脂肪燃焼しまくりだー!」

テッテッテッテ・・・



リック「モーグリ、今戻るから待っててよォ〜!」

テッテッテッテ・・・

ヒューム♀「フフフ・・・タルタルって、いつ見ても元気でいいわねー。」




そして早速、その旨をモーグリに伝えると・・・

リック「だからー・・・今、桜は満開で花びら舞いまくりなんだってば〜。
    それなのに桜の花びらヒラヒラ〜の花火なんてイマイチだよー。」

モーグリ「クポ〜・・・・でも、何で水の区まで行ったクポ?
      この森の区にも桜はいっぱい咲いているクポよ?」

リック「え、ウソ!?・・・・・し、知ってたもーん!運動だよ!!」

モーグリ「・・・・・・・・(知らなかったクポね・・・)。」



モーグリ「まー、言いたい事はだいたい分かったクポ〜・・・
      それじゃ、とっておきのモノをプレゼントするしかないクポね〜。」

リック「・・・え!そんなのあるの!?」

ゴソゴソゴソ・・・

モーグリ「はいクポ〜♪これは「ル・パピヨン」っていうアイテムで・・・」


リック「ル・パピヨン!?うわー、かっくい〜〜♪」



モーグリ「使用すると、背中に羽が生えてまるでチョウチョのような・・・」

リック「え!マジで!?チョウチョになれるの!?」



リック「うひょー!夢みたいなアイテムだー!!ありがとモ〜グリ〜!」

ダダダダッ!!

モーグリ「ま、まだ説明が終わってないクポよ!!待つクポ〜〜!!」

「春を告げるもの・後編」に続く⇒