バザーな一日・中編

懸命に呼び込みをするものの、なかなか客に恵まれないリック・・・
そんな状況を打破すべく、新たな販売方法を考えるのであった・・・・・



リック「1人に絞ってストーキングをして無理やり・・・ってちがーぅ!!
    もっと効率的な方法じゃないと・・・・・う〜ん・・・。」

じーーー・・・・・

リック「・・・ん?・・・・・あっ!!」

目の前に太もも!・・・いや、第1客人発見!!ヽ(゜ロ゜;)ノ



リック「い、いらっしゃいませ〜。」ペコリ

陰湿な戦略を練っている間に、お客さんが来ていました(;´Д⊂)




ちゃりんちゃり〜ん¥

リック「お買い上げアリガトウございま〜す。」

な、なんと!さっそく売れましたヨ!!
クリスタル、栽培用の種等、数点をミスラさんお買い上げ〜。

リック「わーいわーい!!たくさん売れた〜♪」




リック「んしょっと・・・。」ペタっ

一人とはいえお客さんが来てくれたので、
この場所で本格的にバザーを続ける事にしました。




おおお!座ったとたんに第2客人が!!今度はタルタルさんです!

じーーー・・・・・・・・


長い間バザー品を見てくれています・・・これは脈アリ!!( '▽' )/

リック「(また売れるぞ〜♪うししし・・・。)」



・・・・・売れなかった・・です(´・ω・`)

リック「ううう・・・・・変な期待はヤメよう・・・。」

・・・と思ったら、早速次のお客さんが!!

リック「(パツキンのキレーなおねーたま!!)」




じーーー・・・・・・・・

リック「(商品よりおいらを見てぇ〜んv そして、買ってって〜んv)」

ちゃりんちゃり〜ん¥

その祈り?が通じたのか、栽培で育てた野菜や素材等が売れました!

リック「お買い上げありがとーございますっ。」




その後も次々とお客さんが訪れてくれるようになり、
バザー商品も順調に売れていきました。・・・・・魚を除いて。

じーーー・・・・・・・・・

リック「(ろ、ろしんさん!?・・・い、いや違う・・・顔が似てるだけか。)」

ろしんさんソックリの顔の人が熱心にバザーを見てくれています。



リック「(あいたっ、競売に行っちゃったか〜・・・。)」

だけど、バザーの商品価格と競売価格を比較するためか、
競売に行ってまた戻ってきて買ってくれる人も多いんです(*´д`*)

リック「(競売価格よりは安いし、きっと戻って来てくれるハズ・・・。)」



リック「ほらっ!!」

ダダダダダッ

リック「(来た来た・・・・・。)」

ダダダダダダダダ・・・・・・・・

リック「って、行っちゃうのかよ!!しかもダッシュだよ!」

ついツッコンでしまいました・・・恥ずかしい(;´Д⊂)



とめどなくお客さんが訪れてくれていたのも一転、
競売に集まる人口も減ったせいか、お客さんの流れもピタリと止まりました。

リック「まー、お客さんもたくさん来てくれてたし、
    ここでバザーし続けていても問題ないかな・・・。」



リック「安心したらなんだか眠たくなってきちゃった・・・・・ふぁ〜・・・。」

Zzzzzz・・・・・リック、寝バザーモード発動!!

後はお客さんが買ってくれるのを期待して、寝ながらバザーです。

「バザーな1日・後編」に続く⇒