その頃の出来事 1984-1988

高速バス「あすなろ号」開通
1987.8.1

1987年8月1日より、盛岡−青森間の高速バス「あすなろ号」の運行がスタートしました。
この高速バスは、盛岡−弘前間の「ヨーデル号」が運行開始以来好調なのを受け、レールと完全競合する区間へ打って出た最初の高速バスです。
「ヨーデル号」運行会社である、JR東日本、岩手県北自動車、岩手県交通、弘南バスに加えて、中間地点の事業者である秋北バスも加わり、5社での運行となりました。
盛岡駅の始発地は、これまでの高速バスがロータリー内に乗入れたのに対し、ロータリー向かい側となっています。

レールとの対決

あすなろ号 「ヨーデル号」の成功で自信を深めたバス各社は、JR線のそれも幹線に真っ向から立ち向かう路線の設定に乗り出しました。これまでは、鉄道では乗り換えが必要で不便であったり、本数の少ないローカル線であったりと、明らかにバス優位のロケーションに高速バスが設定されていましたが、そういった地区が残り少なくなっていたのもその理由でした。
「あすなろ号」は、JR東北本線の特急「はつかり」に完全併走するものの料金面ではバス優位です。競合するJR線の「身内」であるJRバスも参加していますが、盛岡駅のJR駅構内への乗り入れは認められないなど、複雑な内部事情も垣間見ることができました。

初日の光景

その後のあすなろ号

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