青梅市の地名の由来にはいくつかの伝承があるが、有力なのは、この「青梅(あおうめ)」の木から取ったという説だ。実がいつまでも青いまま黄熟しないため、昔からこの名で呼ばれてきたという。都の天然記念物にも指定されている。

 青梅の起源は、1000年以上前の平安時代にさかのぼるという。馬に乗ってこの地にやって来た武将・平将門は、馬のむちに使っていた梅の枝を地面に挿し、仏に戦勝を祈願した。

 「我が願いが通じるのならば大きく育て。通じないのなら枯れてしまえ」

 将門はその時、こう言って吉凶を占ったという。やがて枝は大きく育ち、青梅となった。喜んだ将門は仏に感謝し、梅が根付いた地に金剛寺を建立したと伝えられている。だから青梅は「将門誓いの梅」とも呼ばれている。

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梅郷周辺銘木めぐり

金剛寺の青梅

明白院のしだれ梅

地蔵院の宝珠梅

宝珠梅

地蔵院境内

まずは青梅の由来から

大聖院の親木の梅

親木の梅

青龍梅

岩割の梅(別名 悲恋の梅)

鎌倉の梅

飛龍梅

(青梅市畑中)

(青梅市梅郷)

(青梅市梅郷)

(青梅市梅郷)

(青梅市梅郷)

(青梅市宮ノ平)

(青梅市天ヶ瀬町)