春の喜びをつげる
2万5000本の梅。

ふくよかな香りに誘われて吉野梅郷
『東京の奥座敷』と呼ばれる秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にあたり、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側に、東西4キロメートルに広がる地域が吉野梅郷です。
青梅市梅の公園をはじめ地元農家の各梅園や吉川英治記念館などが点在し、老木、若木合わせて2万5千本の梅が紅白の花をつけ、ほのかな香りをあたり一面にただよわせる関東一の梅の里です。
見頃は、例年3月中旬ごろとなっておりますので、散歩がてら春の訪れを感じながら、散策してみてはいかがでしょうか。

吉野梅郷のご案内

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[青梅市観光案内より]

撮影メモ

電車なら日向和田駅下車。車なら吉野街道(地図上の多摩川の下の通り)の臨時駐車場を利用。
撮影の中心は梅の公園だが開花時期は梅郷中心地より遅い。昨年は3月10日過ぎ頃。同公園内でも東側は比較的開花が早く2月下旬位から撮影が楽しめる。2月上旬から中旬には福寿草、夏には山百合も同公園内に咲く。
梅の公園は2つの尾根と1つの谷で形成され、光線状態が時間により変化するため一日いても飽きないが、土日の昼間は人が多く撮影には苦労する。地元農家の梅園は白梅がほとんどであるが民家の庭に咲く木にも風情がある。
山に囲まれているため日の暮れるのは早い。花期の終わりごろには野鳥が多く飛来する。
作画の意図によっては観光客は映っても良いが、カメラマンの3脚は絵が台無しになる。最後にカメラマンの皆さん!撮影に夢中になるばかりに観光客の邪魔をしないように注意しましょう!

その他(お祭り)

1月12日、だるま市。(青梅駅近辺)
3月1日〜31日まで梅祭り開催。中旬には梅郷市民祭りが行われる。
4月の第1日曜日には、梅郷三社獅子舞(青梅市無形文化財)。
5月の2日〜3日は、青梅大祭山車巡航。(青梅駅近辺)
8月の第1土曜日は、青梅市花火大会が行われる。

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梅郷中心地までの道順

日向和田駅を下車するとすぐ観光案内図(ページ
右上)があるので迷うことはないでしょう。青梅街道
を左に曲がり神代橋を渡ります。この橋からの多摩
川の眺めはすばらしく上流方面のすぐ下ではカヌー
教室をやっています。
しばらくいくと左側に和菓子の店(紅梅苑)があり
ます。この店は吉川英治のご夫人が開店された
と聞きました。およそ200m行くと、吉野街道にぶ
つかり角にはJAがあります。地元の農産物が比較的安価に手に入るのでお勧めです。吉野街道を渡り、タバコ屋さんの脇の路地をまっすぐに進むと観梅通りにでます。このあたりが中心地で左に行くと梅の公園方面、右に行くと吉川英治記念館方面(1KM以上先ですが)になります。このあたりの道沿いでは梅干や手作りこんにゃく等を売る出店も多くにぎやかです。

梅の公園有料化のお知らせ

H14から有料化されました。3月中の観梅期間(開花時期により変動もある)の9時から5時まで、一人200円。梅の木の保護育成などに使われます。