ゆず体育館ツアー2004 「1〜ONE〜」 FINAL AT BUDOUKAN 2004.12.11 日本武道館

 

 

 いよいよツアーファイナルです。ファイナルライブに参加するのは初めてです。ライブ映像では何度もみてるけど。

しかも、今回は名古屋からのバスツアー。いつもの名古屋オフのメンバーのちょっとした冗談から生まれたこのツアー。

ちょっとした。。。って。オフ会のとき、まだ武道館ライブの正式発表はなく、噂では出てたんだけど、そこで、もし、みんなでいけたら・・・・

って話していたら、旅行会社に勤めている子も含め、何故かとんとん拍子に話が進み・・・・

 こうなっちゃいました(笑)

 でも、道中、カラオケしたり、ゆずの話で持ちきりになり、テンションが嫌でも上がったままのライブ参加になったのです。

ライブ開始まで、いろいろな人に逢いました。そして、横浜のときにお知り合いになったスタッフの染野さんにも逢えました。

染野さんは、ゆず直々のスタッフじゃないからこのライブで終わりらしいので、最終日でようやくお土産を渡せました。逢えてよかった。

 

 そんなライブ前の時間を過ごし、ライブ開始10分前に会場に入りました。今日はアリーナSの4列目です。

どちらかといえば、サイドよりの厚ちゃん側だけど、さすが武道館!アリーナが狭いだけあって、サブステージにもメインステージにも近い!

ありがとうKちん。

いつものようにすぐにアンケートを書くけど、かなりの興奮で、、、いつものことを書くので必死。染野さんも、気づいて席の所まで来て

くれました。ありがとう。

 

 さすがに、ギリギリで会場に入ったから、あっという間にライブが始まります。ラジオ体操も、ままならない・・・興奮♪(≧ロ≦)

いよいよ・・・・という会場が暗くなる寸前、隣りのKちん、すでに、泣く(;-;) 早すぎます・・・・おかげで、もらい泣きです・・・ゆず、出てないのに。

 

 オープニングSE。二人が登場する・・・今まで聞いたこと無いんじゃないか?と思うほどの割れんばかりの歓声。

厚ちゃんが、こっちに向かって歩いてくるのがよく見えた。ち、近いよ。 いつもは真顔だったはずなのに、笑顔の厚ちゃん。さすが最終日。

悠:「こんばんは〜、ゆずです。最終日武道館へようこそ〜〜 今日は最後まで楽しんでいってください。」

いつもの挨拶のはずなのに、初めて聞くような感じがした。

 『わだち』 やっぱり、いきなり泣いてしまった。二人とも、とても楽しそう。厚ちゃんなんか、いままで『わだち』であっち向いたりこっち向いたり

したことないのに、確かめるように笑顔を振り撒く。どうした?って思うくらいに。歓声も、かなりの量。テンション上がってるの、丸分かりだった。

 『飛べない鳥』 武道館初日はサイドで聴いてたけど、やっぱり、正面で聴くと違う。これも、最終日効果なのかなあ。泣くかと思われたけど、

歌の中に包み込まれるように、じっと聴き入っていた。なんなんだろう、この感覚。さっきまで泣いていたのに、心が静かになる。

 『からっぽ』 イントロのギターがちょっと違ったような感じがした。気のせいかな?たぶん、自分の記憶というより、

感覚がおかしくなってるからかも。冷静でいるつもりだけど、全く冷静じゃないんだろうね。

♪何気ないような〜 に入る、うつむき加減だった悠仁の顔、好きだったな。これも見納めか、なんて思うと、余計にグッと来た。(T-T)

絶妙な二人のタイミングが、なんともいえない。

 

MC。

悠:「遂に、やってきました。武道館、最終日。」

周りを見回す二人。 感慨深そうな表情は、こちらまで伝わった。 いつもの恒例の四方へのおじぎも、ただ頭を下げるだけじゃなく、しっかり

上の席まで見ていた。最後だもんね。

 

 『大バカ者』 さっきまで泣いてたはずなのに、心躍るのは、この曲のせい?いや、ゆずのせいだっ。

いつもより、今までよりも、楽しそうだっ★ だって、二人とも、正面を向くだけじゃなく、マイクの横から歌ってる。 こんなこと、今までなかった。

楽しすぎるっ。ファイナル、楽しいよ。二人のテンションが、こっちまでバンバン伝わってくる・・・最初から、こんなに飛ばしてもいいの?

って思うほど勢いのいい悠仁、そして、いつも以上の笑顔を見せまくる厚ちゃん。

 『シャララン』 ♪シャララララ ラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン♪

今までで、一番伸ばしてました。 ん? ためにためてすぐに始めない悠仁。苦笑いの厚ちゃん。それにつられて笑う私(笑)

武道館には、歌えない人、いないでしょ?と思うほど、一体感を感じたのは、アリーナ席だったからかなあ。違うと思うんだけど。

この曲でも、厚ちゃん、あちこち見まくってた。よっぽど楽しいんだろうな。それがほんとに伝わってくる。それなのに涙は出るんだよね。

 『蛍光灯の先』 はじまる前、ブンブン手首を振る悠仁。これも見納めか・・・照明が、かなり落ちる。サブステージ下のライトが光る。

二人が、遠く感じた。でも、悲しい感じはなく、穏やか冷静に聴き入る自分がいた。ピックを取る瞬間。厚ちゃんが、先にポトッとピックを落とし、

悠仁が、パッとピックを投げる。そんな細かいところまで見ていた私。最後のネックを振る、悠仁の表情が、やっぱり好きだ。

 

悠:「ぉえい!」

と、気合を入れる悠仁。ちょっと驚く私。白い照明が光る『心のままに』 ホントに気合が入っていた。始めの一声で、鼻がツーーンとして涙が

出てくる。気合が入りすぎるのか、ちょっと声の枯れる悠仁が、またせつない。いつもの弦を押さえて弾く所、いつも以上に気合が入っていた。

たぶん、その直後ぐらい、悠仁のギターの弦が切れた。 それでもそのまま何事も無かったように弾く悠仁に、男らしさを感じた。(今まで以上にね)

最後の最後まで、しっかり鳴らし、曲を最後まで終えた後、切れた弦を引いた。プロ根性だ、これこそ。

 厚ちゃんのハープが始まる。何の曲を吹くのでもなく、毎回ちょっとずつ違う、そして、イントロ。すごく楽しそうに吹いてた。

悠仁も、それにあわせる。厚ちゃんのほうをちらっと見る目が、愛しい。(o^-^o) 少し、うらやむ。

♪コソコソとたばこを〜〜♪ で、こそこそ(?)じゃなく、タバコをふかす厚ちゃん。

♪わけの分からぬ 服着て〜♪で、可愛く足を上げる悠仁、 二人とも、可愛さ爆発です♪ (≧∇≦)/  楽しすぎます。

・・・・って思ったら、 

悠仁が、手で会場の手拍子を抑え、「シーーーーっ」 と、静止させる。 

ん?(・_・?)

♪ シュビドゥバ〜〜〜〜 ぁあ

と、マイクなしで二人、向き合って歌う。な、生声が、伝わるっ。 

その瞬間がーーーーーーっと涙があふれ出てきた。かなりとめどなく。(T-T)ダラダラ(T^T)ズルズル- 鳥肌とともに・・・

ず、ずるいよぉ〜〜そんなの。マイクがONになっても、涙は止まらなかった。二人の息、合いすぎなのも反則だ。

楽しそうに向き合って笑顔で歌うのも反則だ。 ファイナルで、こんなことしてくれるなんて、ほんとに感動しちゃうじゃないか。まだ序盤なのに。

 

 悠:「ありがとー」

 二人が、ゆっくりメインステージに戻っていこうと歩き始めても、涙は全く止まらなかった。二人が去り、SEが始まる直前、Kちんと、

「シュビドゥバー、やばい」と言い合う。二人とも、涙を流しながら(T-T)

泣きながら、これで最後と思いつつ、じっくりSEを見た。感慨深いものがある。たった8回しか見てないけど、もう、何度も見たような感覚だった。

なのに、新鮮だった。

 

 SE終わりのこのドキドキ感。2回目のオープニングのような興奮は、もうこれで終わりなんだ・・・さみしい。もうね、泣きっぱです。

『1』〜『命果てるまで』の流れは、このツアーでは私のツボでしたから・・・・

『命果てるまで』の大サビの悠仁アカペラ。いつもはギター弾いてたのに、ファイナルは弾かず、ホントのアカペラだった・・・

『積み木ゲーム』『嘘っぱち』この2曲は、やっぱり涙よりも、笑顔だったな。。。『積み木ゲーム』の厚ちゃんの笑顔&変な顔は、やっぱりよかった。

 

 何度も聞いてきた『白鳥』。今日は今まで以上にゆったりと包み込むような感じがしたのは、やっぱり、武道館のアリーナだったからなのかなあ。

狭いフロアに広がる悠仁の口笛が、すごく身近に感じた。涙も、やっぱり出てくる・・・・

『歩行者優先』、目を開けて〜で、かなり思いっきりつぶって開けてる悠仁(笑)今まで以上に瞬きが激しかった。

つーか、日に日に激しくなるんだけど、そのあとのしてやったり!的な笑顔がまたやられる。。。くそっ。

 

 『シュミノハバ』 唯一ゆずが、私の中でメインじゃない曲(爆)。いやー。最終日はますます凄かった!!

「サイシュウビ ブドウカンヘ ヨウコソ」 の声。興奮するっ。

まずね、ケンケンコンビが、もう、ひどい(爆)あんなの、ダンスじゃないっすよ。

悠仁や厚ちゃんがせっかくダンスをレクチャーしてくれてるのに、台無し(笑)あっちに目が釘付けだもん。ほんと、文字では言い表せない。

一言で言えば、

「ひどい!!!!!!」

そんなです(笑)最終日だからって、乗りすぎには注意っ。

そして、凄いのはもう一つ、ダンサーの数。めちゃめちゃ多かった。舞台上、もう、ぐっちゃぐちゃ。人だらけ。

悠仁が、「社長っっ!」って言ったけど、最初、何処に社長がいるのかさえわからなかったからね。

 

 い〜と的楽しいゾーンはまだ続く、『夢の地図』 

この曲が、私の中で、1番のメインだったこともあって、やっぱり、ちょっと寂しい感もあって涙が出てきたけど、本当に楽しい!としかいえない。

何でこんなに楽しいんだろう、わかんない。悠仁の笑顔も、ホントにいいっ!(*^-^*)

サブステージに来てくれる悠仁。近いっ。そして、凄い汗。

いつも以上に♪もっと〜もっとぉ〜♪が長かったように感じる。それにあわせて、私もしっかり応える。

 

 『いつか』悠仁、声がいつも以上に震えてた。泣いてた?そう感じるくらいに、力がこもって枯れてた。それ以上に泣く女が、二人いたわけだけども。

暗転し、二人のギターがかき鳴らされる。二人だけのスポット。何となく、それを見てるのは自分だけみたいな感覚に襲われた。

楽しそう。。。コールにしっかり応える。いや、楽しそうじゃなくて、楽しいんだった。

 そして、『アゲイン2』。かなり、跳びました。♪ここにおいで〜♪で、思いっきり自分の胸を叩く悠仁。

私の気持ちは、もう、その胸に飛び込んでるよ、そんな気分(笑)疲れるほど、ホントに跳んだ。

 

 『少年』イントロ悠仁ダンス、やっぱり、テンションが高いっ。今まで以上に激しく踊り、そのあと疲れたようなしぐさを見せる悠仁。

じゃあ、やめなよ(笑)ほんとね、おかしいよ、この人たち。

曲中のメンバー紹介。今回は、みんな、今までと違う感じで演奏。そして、ちょっと長めだった。それを見てるノリノリの厚ちゃんがまた、おかしい!

YUZUの時も(^▽^) 。 何で、こんなにおかしいのかしら・・・・始めは何とかやってたけど、だんだんおかしくなってきて、

最後はもう、YUZUじゃなかった(爆)ただ動いてただけだわ。

 『夏色』本編ラストなだけに、ちょっと寂しさ反面めちゃめちゃ楽しかった。12月なのに、汗だく。悠仁の動きも、激しいっ★

恒例の「もう一回」コールはいつもより1回多かった。花道&ステージを2回ダッシュ!2回目はいつもの逆走でした。

そんな体力、何処にあるんだろう?

 

 アンコールを待つ。周りは座っている中、立っている私たち。立ってる周りを見たら・・・・

よーく知ってるメンバーも立ってて、お互い笑顔で手を振りアピール。

 そして、ゆず登場!

あら、今日はタオル巻きしてないのね。厚ちゃん。どうしたんだろう。

『夏祭り』 何となくゆったりとした感じ。冬なのに、全然違和感はなかった、が、やっぱり、これで終わりか・・・という気持ちは変わらない。

悠:「今日は、最終日なので、いつもよりもう1曲余分にやりたいと思います。」

と言って、ギターを持ちかえる・・・・ま、まさか・・・・

『嗚呼、青春の日々』だった!!

この曲とは思わなかった。ジーンと聴き入り、涙しながら拳を自然に握ってた。

最後の♪青春の〜〜〜〜〜日々よ〜〜〜〜〜♪のところは、ホントに鳥肌が立った。

 

 そして、『桜木町』。この曲が来ると思うだけで、涙があふれてくる。切ない。もう、終わりなんだ・・・そう思うと、本ト、切ない。

大サビ前の厚ちゃんソロが、武道館中を響き渡る。これだけ歌ってきたのに、澄み渡る声。凄いな。。。

♪最後の手を振るよ・・・♪ 最後にしたくないと思うけど、最後だよね。涙を拭きながら、手を振った。

 

と・・・・思ったら、何故か、二人、階段を下りて退場する。そして、暗転!

え!!??何????

人影が、何か大きなものを舞台上に運んできた。

なんだろう・・・そして、運んできたろうそくに次々灯がともる。そして、大きなものはいすだった。

そこに座る人。どっかで見たことある・・・・その人がチェロで『1』を弾き始めた。

シーンと聴き入る、スクリーンには、なんと、夢の地図ツアーからの会場、日程が流れていった・・・・

その背景には、ライブ映像。

今年なのに、懐かしい二人の姿。こんなにライブやったんだ。そして、行ったんだ。 

そう思うと懐かしいと同時に、涙が出てきた。終わりなんだ、やっぱり。

パンダ悠仁に、ピーチボーイズ、そして、分度器のセットに観覧車。。。懐かしい夢地図ツアー。

そして、1ツアーの日程も・・・真剣な二人の姿もあれば、笑顔の二人も映し出された。

ああ、こんなこともあったな・・・そう思った。そして、泣くのは頂点に達した。。。(T-T)

 

 全部日程が流れ終わると、照明がついた。周りにはいすがいくつか置いてある。

そして、二人が登場。夢地図の時のような、白いジャケット姿の悠仁、そして、ジーパンに白シャツの厚ちゃん。

オーケストラの人が登場し、中央でチェロを演奏したのは溝口さんだと知らされる。納得。見たことあるはずだ。

MCでは、いつもとほとんど変わらないことを言ってた悠仁だったけど、今回はホントに重みのある言葉に感じた。

自分の心がホントに震えているからだったかもしれない。

 オーケストラとの共演となった『栄光の架橋』。今まで以上に壮大だった。さすがオーケストラ。生音は違う。

涙は、あまり出てこなかった。ただただ、ホントに聞きいってた。心の中は空っぽだったのかもしれない。

 

 オーケストラの皆さんが退場し、スタードックス一人一人メンバー紹介がされる。

佐野さんは、レコーディングとかでお世話になってたみたい。知らなかった。木村のケンチャンは、どうやら昔からのお友達だったようで。

全然、悠仁のキャラと違うんですが・・・・ほんと、一人一人、そんなことを言いながら紹介してくれるものだから、

メンバーじゃなくてもうれしいよ。

スタドを見送り、二人に。

 悠:「サブリーダー。岩沢厚治!」

と紹介される。しばらくの間。

なんか、泣いてない?自分が泣いてるせいかな?言葉煮に詰まってる感じだった。

そして、

厚:「長いツアーおつかれさまでした。」

え?ああ、自分に言っちゃったよ(笑)

厚:「ゆずのリーダーです。北川悠仁!」

悠:「夢の地図のツアーのときに、白いスーツでヨン様だって、言って書かれたりもしましたが、まさか、最後もこうなるとは(笑)」

なんて言ってた。そして、

悠:「ゆずから重大なお知らせがあります!」

解散説?なんて思ったが、

悠:「次のライブが決まりました!」

と言って、テロップがだーーーんと。

やーーん。横国。大丈夫か?

楽しみになった。解散説じゃなくて良かった。kちゃんと二人、抱き合って喜び、行こう!と約束する。

 

 そして、最後の曲『ツアーおつかれさまの歌』

♪僕らのたびは〜これで終わる〜♪

い〜との旅も終わる。でも、このときは、寂しいというより、感謝の気持ちに変わっていたような気がする。

優しい二人の歌だった。すがすがしい二人の歌だった。

 

 グッと来ているのは悠仁より、厚ちゃんだったような気がする。

最後に、スタッフ全員と撮った映像が出て、ライブは終了した。

 

 かなり泣き、かなり感動したツアーファイナルだった。初めてファイナルに参加したけど、ここまでだとは思わなかった。

ツアー中と変わらないことも多かったけど、ちょこっと変わった、そこが感動の嵐。ホントに良かった。

 夏にはまた会えるね。またひとまわり大きくなった二人を見てみたいと思った。