Mr.Children&the pillows new big bang tour 〜THIS IS HYBRID INNOCENT〜 2006.9.26 Zepp Nagoya
今回、急遽決定したツアー。
FC全滅、一般全滅。しかも、友達に頼んでいても全滅。最終的に、2次抽選があったのにも関わらず全滅。(-_-;)
自分の運の無さに悲しくなりました。まあ、全国でも1万5千人が参加できるかできないかのライブ、仕方がないと思いつつ、
最後まで悪あがきをした結果、チケボの同行募集で見事、決まりました(~▽~@)♪♪♪
ほんと、起死回生、一発逆転大勝利!!(*ノ_<*)エーン ほんとに泣きましたさ。。。
ライブの前、前日まで点滴を打ちに行く・・・という最悪の条件下、ライブ当日は、ウソのように体調万全!!
午後から休みをもらっていたので、同行者の方と待ち合わせに。
天気は、例のごとく、雨でした・・・(-_-;)
夕方5時前、同行者の方と合流し、ちょっと早いながらもZeppへ。
その時に、どうして私を選んだか、聞きました。
22通応募があって、その中の文章を読んでまず5・6ぐらいに絞ったらしい・・・
そこからなかなか決められなくて、最終的に、愛知県在住で一番若い人・・・・が私だったらしい(爆)
はい。そんな理由です(笑) 文章能力ね、文章能力!(笑)
同行者の方はまだミスチル歴も浅いので、あまり引かれないよう、マニアック話はなるべく避けて待つ。
その間に、Sちゃんにも逢えた。
17:30 Zepp入り口に設置されたグッズ売り場が撤去され、「整理番号順に列にお並びください。」と案内される。
なので、小雨が時々降ったり止んだりする中、列に並ぶ。
一般チケット列 ファンクラブ列 と分かれて並ばされ、さらに、ファンクラブ列はMとPとそれぞれ1列ずつ並ばされた。
今回、私はM(ミスチルファンクラブ列)の130番台。当然M列に並ぶが、明らかに、Mの人たちが多い。
なのに、スタッフは、1列で、それぞれ整理番号順に並べとおっしゃる。 無理です。
少しでも2列になろうものなら、1列になるまで、じっと隣に立たれるし・・・(-_-;) もう。
そんな事がありながら、寒さに震え、18:00にようやく開場。
身分証明が必要なので、どれくらい時間がかかるだろう・・・と心配になるものの、10番ずつ呼ばれていく。
しかも、そのペースが意外にも早く、あっという間に130番台が呼ばれた。
まず最初にチケットの有無。その次に、身分証とチケットの名前が同一か確認。そして会員証の確認。
それが済んだら、チケットの半券をちぎってもらい、いざ、勝負!!!
今回、左右の扉両方が開いていたので、左側ドアへ突進!!ε=ε=┏( ・_・)┛
で、無事左側最前列をキープすることに成功!!!!(~▽~@)♪♪♪
でも、この時点で18:15 まだ、1000番以上も外で待っているというのに大丈夫かという不安が。
まあ、そうこうするうちに、どんどん最前ブロックは埋まっていってしまい、ライブが始まる前から、同行者の方とは離れてしまう・・・
ま、いいか(笑)
ステージセットは無い。ほんと、ステージ上に楽器やらアンプやらが置いてある、シンプルイズベストな感じ。聞かせるには十分。
混雑してるし、立ったままだし、話す相手もいないので、開始までかなり時間が長かったように感じた。
しかし、19:00ちょっと過ぎ、とうとうOPのSEが流れピロウズ登場!!
めちゃめちゃ近くから登場に驚き!!
こんな近くで見れるなんて・・・しかも、さわお氏がジャンプするたび飛び散る汗の雫、一粒一粒まで見える。
すげーーっ。
実は、殆ど予習もしてなかったし、しかもあんまり聞いたことがないので、どうかなあ?って心配だったけど、全く関係なかった。
めちゃめちゃかっこいいじゃん。
右側隣と斜め後ろに居た子たちは、根っからのミスチルファンって感じで、ピロウズのときは、ほぼ棒立ち・・・
こっちがノリノリでジャンプしてたり、手が当たったらジロ・・・( -_-) ・・・・・って見られた。すんません・・・いや、私もミスチルファンですがね、
ライブハウスなんだから、しかも最前列に居るんだから、それはないっしょ・・・と心の中で思うも、構ってられないので(笑)
なんだかですね、曲はよくわかんなかったんだけど、あーー、これ、聴いたことある曲だけど、なんっつー題だっけ?
ってのが多かったんだけど、感動しました。3,4曲目(うろ覚え)で、泣きました・・・今回初泣き(T-T) まさかココで泣くとは・・・
最初の方のMCで、やたら、
さ:「ミスターチルドレン と ピロウズ ミスターチルドレン と ピロウズ ・・・・」
と連発(笑) あからさまに、自分たちがおまけと言いたいような言い方で、何度も言う・・・し(笑)
さ:「まさか、俺たちが、前座やるとはね・・・14年前は、ミスチルが前座だった・・・・」
と悲壮感漂う言い方で言うので爆笑。MC、かなりいけてます。
9曲目、ミスチルの『つよがり』カバーの前のMC。
さ:「このツアーをやりたいって、まずお互いのマネージャー同士で話があって、その1週間後に、JENと中ケーと飲んで、
中ケーがさ、『チャレンジャー魂?っていうの?そういうつもりでやらせてもらうって・・・』あいつら、バカだよね、
あったま、おかしくなっちゃったんじゃねーのかって お客さんつかめるかどうかって・・・
しかも、あいつら、全然金持ってんのに、金の匂いが全然しないの、俺だったら、こうやって・・・(爆)(と、左団扇で仰ぐマネ)」
ほんと、爆笑でしたよ、( T ▽ T )ノ_彡☆ 笑いすぎたもん・・・
そんなこんなで、『つよがり』のカバーが、かなり良かった。ミスチル版はどちらかと言うと、じっくり聞かせる感じなのに、
ピロウズ版はほんと、♪掻き鳴らす6弦に〜 じゃないけど、魂が込められた感じで。
かっこよかった・・・・もう一回聞きたいって思うほど。
◆the pillowsセットリスト◆
01 ノンフィクション
02 Ride on shooting star
03 カーニバル
04 Walkin' On The Spiral
05 空中レジスター
06 Another morinig
07 FunnyBunny
08 スケアクロウ
09 Mr.Childrenカヴァー つよがり
10 バビロン天使の詩
11 サードアイ
12 その未来は今
13 ハイブッドレインボウ
と、そんな感じで、あっという間だった。賞味1時間20:00頃終了。結構押されたりもあったので、ちょっと疲れたが、その後が凄かった。
ステージチェンジの間に、ピロウズファンの子たちが、前を譲ってくれようと移動しているのに、後ろからどんどん押す・・・
凄い混雑になってた。ちょっと怖いくらいに。私はそれほど押されることもなかったが、見ていて辛そうな感じの人もいた。
そして、左後ろに居たピロウズファンの子が、「なんか、凄そうだよね・・・・」とファンを見て一言。違った意味で凄そうと私も思う。
20:20頃チューニング等も終わり、いよいよミスチル。
SEが流れるだけで手拍子が・・・明らかに空気が違ってきた・・・
そして、ピロウズとは反対側からミスチル登場!!
やっぱり、めちゃ近い。
それよりも驚いたのが、桜井さんのブーツ!!ブラウングレー系のチェックシャツの下に白のVシャツ、黒ジーンズをブーツin!!
えーーー。ブーツ(」゜ロ゜)」 かっこよかったけど。そして、田原さん、明らかにnewスニーカーでした。
期待が高まる。はじめは、『Tomorrow never knows』 意外な選曲だった。。。1曲目はもっとロック色の強いやつで来るかなって思ってたし。
しかも、1番は桜井さんのみの弾き語りverで。聴き入ってしまった。(見入って?)
でも次からは違った。聞きなじみのある曲、『ストレンジカメレオン』 もう一気に跳びまくりだった。右側の人は、やっぱりミスチルファンだったけど、
ジャンプするような事はなかったので、やっぱり肘とかぶつけたらジロって見られたけど、、、知らない。もう。
やっぱり、めちゃめちゃかっこいい。自分のモノにしちゃってる感じがひしひしと伝わってきた。右に左に移動しながら弾く桜井さん。
すごいっ。動くともっと近い。そして、最後のほう・・・・なんと、ちょっと右側最前列の子にピックを渡しギターをちょこっと弾かせていた!!
Σ( ̄ロ ̄lll) えーーーーーーーー
な、なに。。。。。それ・・・・・周りの人も、「わーー」「ぎゃーー」と叫びまくる・・・めちゃめちゃサービス精神旺盛なんですけど・・・
羨ましすぎる・・・
でも次、『箒星』 前奏の時に、田原さんが前に出てきて、何度も、最前の私(たち)に向かって、「大丈夫?大丈夫?」
と笑顔で話し掛けてくれた。やさしーーー。大丈夫です。全くもって。JENもその様子を見て、笑ってたし。
今回、サポメンが、Sunnyさんのみだったせいか、箒星は桜井さんもギターを弾く。楽しすぎる・・・・:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:
途中、何度かマイクスタンドからマイクを取って右左に動いたりしていたが、途中、コードが引っかかって、スタンドについてたピックが
ボロボロといくつか下に落ちまくってた(笑)
それを見ても、ジャンプしまくった。おかげで、首にかけてたタオルが落ちてしまいそうだったが、何とかキャッチ。
タオル投げ(笑)は出来そうもなかったので、タオルを持って♪イェーーー とやってみました(笑)
そして、MC。
桜:「次は、仮タイトル『さわお』 という曲をやります。(笑) 結構ね、いいかげんな仮タイトルをつけるんですよ、いつも。
なんか、作ったっ時に、ピロウズっぽい曲を作ろうと思ったから、『さわお』
あの、最初にやった、Tomorrow never knows は、Nagoyaのホテルで、缶詰になって作ったので、仮タイトルが『金のしゃちほこ』
だったんです(笑)」
後ろで、JENも笑いながらうなずく。
桜:「じゃあ、聞いてください、仮タイトル『さわお』」
なんだろう・・・・と思ったら、Σ( ̄ロ ̄lll) 『Prism』
え、え、えええええーーーーーーーっ!!!めちゃめちゃ嬉しいんですけど・・・というか、もう、最初の歌詞を歌いだした時点で泣いてました。。。
まさかの選曲だよね、ミスチルファンだったらそう思うよね!?しかも、『さわお』だったとは(笑)
ほんと良かったっす。
しかも、間髪いれず、『ロードムービー』 って、私の好きな曲メドレーかっていうセットリストに、もう、固まってました。
MC。
桜:「apが終わって、次の日、シャワーを浴びてたら、去年だったら抜け殻みたいになってたんだけど、なんか今年は違って、
『あ、ピロウズとやりたい』と急に思って、で、ピロウズに声を掛けたら、快くOKしてくれて、スケジュールとかあいてなくて、
ピロウズとじゃなかったら他のバンドと・・・っていうのはそうじゃなくて、ピロウズとやりたかった。だからこうやって一緒にやれること、
感謝しています。 じゃ、次は、まだ他の誰も聞いたことのない曲を・・・」
おっ、来た!?と思ったら、
桜:「ピロウズの新曲です!(笑)って、俺らも知らないっつーの(笑) いや、今一番のラブソングです、聞いてください。
もう少ししたらどこからか、聞こえてくるかもしれません。『しるし』」
新曲・・・しかも、ツアー初日だから、他の誰も聞いてない・・・・と思うと、鳥肌と涙が出てきた。歌詞はしっかり覚えてないけど、
もう、曲調が凄く心の琴線に触れる感じ。今までのミスチルの曲の中でも、この曲に似てると言えない、ほんとイイ曲です。
発売が待ち遠しい・・・
そして、『ニシヘヒガシヘ』 絶対やるとは思ったけど、サポメンがSunnyさんしか居ない分、音は薄く感じた。
ライブハウスだから、バシバシ体に音が伝わってきてはいるんだけどね。ノリノリ桜井さんは変わらないが、田原さんがね、ほんと楽しそうだった。
もちろん、中ケーも。田原さん寄りだったから、中ケーがこっちを見ている錯覚に何度も陥った(笑)
桜:「次も新曲行きますっ!」
といって、新曲・・・題、分からず。でも、ノリのいいロック調テンポの曲。めちゃめちゃ良い!!(*^-^*) 突っ走る感じのある曲だけど、
PADDLEや蘇生とも違うし、跳べみたいな感じとも違う。そんな曲。 ジャンプしまくるぶつかりまくるだった・・・早くCD化して欲しい。
そして、『終わりなき旅』 最近ちょっとやりすぎ感があったので、ちょっと、ああ、またかと思ってしまったが、アレンジが変わらずとも、
音がシンプルだったので、また良い感じ。じーーーーーーっと見入る聴き入る感じでした。
で。『Worlds end』 もう、これでもかというくらい、ほんとに跳んだと思う。かなり強打した(人の頭で・・・・)(-_-;)
桜井さんも終始ギターを弾きながら、右へ左へ移動して遠くを見たり、こっちを見たりしてくれるので大興奮は収まらず。
やっぱり、ドームの時とは違う。距離が近いって、凄い。飛び散る汗も感じられるほどだった。(実際触れては無いけど笑)
曲が終わったとたん、楽器を置いてしまう・・・あーーーーー、、、もう終わり!?という思い。
◆Mr.Childrenセットリスト◆
14 Tomorrow never knows
15 ストレンジカメレオン
16 箒星
17 仮タイトルさわお→Prism
18 ロードムービー
19 新曲 しるし
20 ニシエヒガシエ
21 新曲
22 終わりなき旅
23 Worlds end
ミスチルがはけても、拍手は止まる事は一切無かった。時々アンコールを呼び込む拍手が揃う時もあれば、またバラバラに・・・
を繰り返す。何度目かにきれいに揃った直後、アンコール!!!
最初に、ミスターバスターTに着替えた田原さん以外のミスチルメンバー登場。そして、ピロウズも登場。田原さん以外はツアーT(笑)
さわお氏、謎のヨーヨーをやりまくってました(笑)
そして、
桜:「一緒にやりたいと思いますっっ!!」
と、叫び気味に『everybody goes』
意外な選曲に、会場がごおおおーーという感じになった(笑)あの一瞬は凄かった。
桜井さん→さわお氏 桜井さんとリレーしながら歌うものの、さわお氏もミスチル曲なのに、負けじと力いっぱい自分の歌のように歌う。
そして、叫ぶ&ヨーヨーをする。(笑)
そんな様子を、JENが凄く嬉しそうに見ていた。桜井さんも田原さんも中ケーもみんな笑顔。
ほんとにやりたかったライブなんだなあって言うのが分かるくらいに笑顔。
もちろん私もこれでもかというほど、跳びまくり、腕をあげまくった。
アンコールはたった1曲。そして、ミスチルピロウズとも、楽しそうに集まりながら、はけていった・・・
その時ちらりと「Sunnyさん」と呼んだら、振り向いたΣ( ̄ロ ̄lll) 私の声に気づいたのかは分からないが・・・(ミスチルメンバーは気づいてくれず)
ちょっと嬉しかった(*^-^*)
メンバーがステージから去っても、拍手は止まず、ライブ終了のアナウンスが流れてもいつまで経っても拍手は止まなかった。
しかも、みんな動こうとしない。それほど良いライブだってってことでしょう。
なので、最後はスタッフが
「清掃に入りますので、移動してください」 と半ば追い出すようにして9:40終わった。
ほんと、凄いライブだった。ほんとに音楽が好きなんだ やりたいんだって言う事がひしひしと伝わってくるライブ。
かなりのプラチナチケットだけど、行けたことがほんと幸せだったと思う。
是非、DVD化して欲しい。
曲数は少なかったけど、大満足のライブでした。
チケット、争奪戦は分かってる、行けないという切ない気持ちも味わった。
だけど、またやって欲しいと思う・・・・ほんとにありがとう。