ジョン・コルトレーン JHON COLTRANE





1926 》1967

ノースカロライナ州生まれ。
主にテナー・サックスを演奏したが、活動最初期はアルト・サックス、1960年代よりソプラノ・サックス、最晩年にはフルートの演奏もある。
活動時期は、1950年代のハード・バップの黄金時代から1960年代のモード・ジャズの時代、さらにフリー・ジャズの時代に渡り、それぞれの時代に大きな足跡を残した。
長い間、無名のままでいたため、第一線で活躍した期間は10年余りと短く、自己の音楽に満足せずに絶えず前進を続け、マイルス・デイヴィスと並ぶ20世紀のジャズ最大のカリスマとなった。
特に、1940年代にチャーリー・パーカーらが確立した4ビート・バップ・ジャズのアドリブ方法論を、現代的に再構築した功績は大きく、コルトレーンの構築したアドリブ方法論は4ビート・ジャズだけでなく、ロックやフュージョンなど他ジャンルのサウンドにもそのまま通用するものだったので、コルトレーンの影響はサックス奏者にとどまらず、他の楽器の演奏家にも及んでいます。

JAZZ史に残る不滅の巨人、ジョン・コルトレーン。
1949年にディジー・ガレスピーのバンドに参加し、その頃からテナー・サックスに転向。
いくつかのバンドを転々とした後、1955年にマイルス・デイヴィスのグループへ・・・この当時はマイルスからも下手だといわれるほどに評価が低かったそうです。
マイルス・デイヴィス・クインテッドの一員になり頭角を現し出した彼は、あっという間にその才能を開花させ極端なほどコードを細分化したコルトレーン・ジャズの世界を突き進んで行きます。

コルトレーンの演奏を形容するのに「シーツ・オブ・サウンド」という言葉が使われますが、音楽評論家のアイラ・ギトラーが、1958年に『ダウン・ビート』誌で使ったのが最初。文字通り、音を敷き詰めたような彼の演奏スタイルを上手い具合に表しています。

公式ホームページはこちら。当然、英語のホームページですので、ご注意を!

ソウルトレーン






1. グッド・ベイト
2. アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー
3. ユー・セイ・ユー・ケア
4. テーマ・フォー・アーニー
5. ロシアの子守唄



コルトレーンの初期の作品で完全にハードバップな本作はフォーマットがオーソドックスなので違和感を感じることなく、生真面目で一生懸命な彼を感じる一枚です。



ジャイアント・ステップス



1. ジャイアント・ステップス
2. カズン・マリー
3. カウントダウン
4. スパイラル
5. シーダズ・ソング・フルート
6. ネイマ
7. ミスター・P.C.
8. ジャイアント・ステップス
9. ネイマ
10. ライク・ソニー
11. カウント・ダウン
12. カズン・マリー
13. シーダズ・ソング・フルート

1959年の本作はにシーツ・オブ・サウンドの真骨頂!
この偉大なる一歩は生涯前進しつづけるコルトレーンの技術的基盤であって彼の作品を聴く上で欠かせない一枚です。



「バラード」




1. セイ・イット
2. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
3. トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディ
4. オール・オア・ナッシング・アット・オール
5. アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー
6. ホワッツ・ニュー
7. イッツ・イージー・トゥ・リメンバー
8. ナンシー


コルトレーン・ファンに一番聴くアルバムは?と尋ねると、この「バラード」と答えるファンがほとんどでしょう。
「名盤」とはこのアルバムのためにある言葉だと思います。



「至上の愛」






1. パート1:承認
2. パート2:決意
3. パート3:追求
4. パート4:賛美



数あるコルトレーンの作品の中で、最も完成度が高く彼の精神性を象徴した作品を選ぶとしたらこの作品しかないでしょう。
アルバム全体に修行僧のようなコルトレーンの雰囲気が漂ってます。

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