露地畑の栽培記録
  2004


  ○ この圃場はもともとハウスの建てられないような湿田でしたが、
    何とか一般的な野菜は作付け出来るようになりました。

         2/15


  この畑ではブロッコリー・キャベツ・白菜が栽培中ですが、
  1月以来『ヒヨドリ』の食害を受け壊滅状態です。

  12〜1月に収穫したブロッコリーに追肥をしておくと
  今の時期に側枝を収穫することが出来ます。

  葉っぱが無くなっているのは『ヒヨドリ』に
  食べられたためです。


       うねたて  2/25


  残渣も雑草も全て鋤き込んでしまいます。

  元肥は例によってカキガラ石灰のみです。

     次の定植予定


            春キャベツ

  夜温10℃を確保できる場所で育苗し
  3月に定植すると冬越しの野菜がトウ立ち
  する頃から収穫することが出来ます。



              春白菜

  キャベツと同じく3月に入れば定植できます。

  品種は極早生タイプを利用します。


    定植  3/4


  この冬二期作目の定植です。

  右のうねから ハクサイ 春キャベツ ブロッコリー
  を植えてあります。

 

 春先には時々北西の
 強風が吹くので、苗を
 南向きに寝かせて
 植えます。
 
『船底植え』


   定植後1ヶ月  4/4


  今年は定植後の10日間低温が続いたので生育が
  遅れました。

  苗の時期に10℃以下の気温にさらされていたので
  トウ立ちの危険があります。


   定植後40日  4/16



         

 左上
    4月に入って温暖な気候が続いたので成長を
    始めました。
    雑草処理と追肥をかねて谷上げ・中割りをします。

 上・左 
    春作の菜類は苗の時期に低温に遭遇していると
     結球しないうちにトウ立ちしますが、この白菜と
    キャベツははどうにか結球を始めたようです。


    定植後2ヵ月  5/11



 


  左上 スティックセニョール
      無事収穫開始です。

  
上  白菜
     やはり定植後の低温のため花芽が早く出来た
     様で半分以上の株がトウ立ちしました。

     手前の株は無事結球しましたが、奥の株は
     花が咲いています。

  
左  春キャベツ
     
キャベツも無事収穫出来そうです。


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