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  ストックの花について

   ストックは大根の親戚、アブラナ科の一年草でとても香りの良い花を穂状に咲かせます。

   切花だけでなく、花壇やプランター用の矮性品種もありますので利用して下さい。

   ストックは同じ種を播いても八重の株と一重の株が50%づつ発生します。
   一般には苗での鑑別が非常に難しいので、開花苗での購入をお勧めします。

  一重の株の花

 大根と全く同じ花を       
 咲かせます。

 あまり市場には出回り
 ませんが、八重の1/3
 程度の値段なので
 お得かも。

  八重の株の花


 普通に出回る
 ストックの花です。

 農家で苗の八重鑑別を
 行ってから定植します。




  切花ストックの楽しみ方

   ストックは条件次第で1ヶ月以上楽しめます。次の方法で一度お試しを。

   3〜4日に一度切り戻し・水替えをする。

   気の抜けた炭酸飲料を味がしない程度に薄めて水に入れる。

   界面活性剤 (展着剤・台所洗剤など)を1滴混ぜる。

   ストックは暖かく乾いた場所が苦手です。暖房や風の当たらない所におきましょう。

   ストックはつぼみがある限り咲き続けます、花は散りません。
   バランスが悪くなる前につぼみを摘むのもよいかも。



  秋冬野菜の苗について

   寒さに向かう季節に定植の野菜は、品種と時期が大切です。 特にキャベツ・白菜・
   ブロッコリー等が大きくならずに花が咲いたり結球しなかったりするのはそのせいです。
      
   そらまめ・えんどうは寒くなってから(11月以後)種蒔き・定植をしましょう。
   大苗は霜にやられます。 早春播きの方がよいこともあります。

   我が家の野菜苗はちょうど良い時期、良い品種を出荷するようにしてます。



  秋冬の花苗について

   スイートアリッサム・パンジー・さくらそうは日当たりを好みます。
   多少の霜は平気なので出来るだけ戸外で育てましょう。
       
   種が付くと株が弱ります。古い花は早めに摘み取りましょう。
   その方が枝がふえ、永く楽しめます。

   春、シーズンの終わりには、花を残して種を採りましょう。 
   スイートアリッサム・パンジーは固定種なので来年も同じ花が咲きます。

   トロ箱等に市販の種まき培土を入れ、その上に種をまいて水をやるだけで芽が出ます。
   種が細かいので覆土はしません。) 庭の隅にばら撒いておくだけで
   自然に花が咲いていることもあります。

   葉牡丹は季節が過ぎたら庭か畑に植え替えましょう。花を摘み取って夏越しさせると
   翌年 踊り葉牡丹として楽しめます。 家の近所に樹齢4年の葉牡丹があります。



  夏野菜の苗について

   夏野菜の苗は若くて元気なのが良いとは限りません。特にトマト・ピーマン・カボチャなどは
   肥沃な畑には、花が咲 いて実が付いているくらいの老化苗が良いことが多いです。
   園芸店で売れ残っているバーゲン品はチャンスです。

  トマトの定植苗

 草丈30センチで一番花が咲いています。
 トマトの花は2番花以降も1番花と同じ方向に
 咲きますので、収穫しやすい方を向けて植えます。

 サツマイモの蔓をさすように斜め植えで茎を半分
 埋めるくらいが良いでしょう。
  シシトウの定植苗 (秋〜冬)

 ハウス促成・半促成等、短日長時期の定植には
 主茎が分枝し一番花が咲く前後のやや老化気味
 の苗が適しています。
  シシトウの定植苗 (春〜夏)

 春から夏の露地及び抑制作型には、主茎が
 分枝前のやや若めの苗が適しています。

 写真右がピーマン。左がシシトウです。


   わい性トマトのお勧め。 支柱なしでプランター・鉢植えのミニトマトが楽しめます。
   食卓に置いて目で鑑賞しながら取って食べてしまうこともできます。
   レジナ・レジナエローをよろしく。



  夏の花苗について 

   ベゴニア・ゼラニウムは多年草です。夏は木陰などの半日陰、冬は軒下などの日当たりで
   水を控えめにして管理してください。何年も楽しめます。
   茂り過ぎて見苦しくなったら思い切って剪定して下さい。

 ベゴニア・ゼラニウム・へデラ等の剪定した枝は
 挿し木でふやせます。 

 ザルに細粒の鹿沼土を入れ半分まで葉を落とした
 枝を挿すだけです。

 写真右下 挿し木苗を 左ポリ鉢またはプランター
 に移植します。 




  松阪なばなについて

   
三重県は冬の温暖な気候を利用して水田裏作としてのなばな生産が盛んです。
   特に松阪は、昔菜種を栽培していたこともあり県下でも一、二を争う産地です。

 なばなの株

 冬の初めに芯止めを行い、
 1・2月の最盛期に中心から
 発生する側枝を収穫します。

 また、ハウスの周囲になばなを
 作付けすることによりストックの
 問題害虫であるコナガを誘引
 することが出来るので防除を
 軽減することができます。


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