ＨＰご来訪の方に，間宮芳生先生についてご紹介します。
今回先生からお送りいただいた原稿の中から，プロフィールを以下に公開します。
間宮芳生（まみや・みちお）
1929年北海道旭川市生まれ。1952年東京音楽学校（現東京芸術大学）作曲科卒業。以来一貫して日本作曲界の第一線にある。作品は，オペラ，管弦楽曲，室内楽，合唱曲，日本伝統音楽の作品など多岐にわたる。ことに，《合唱のためのコンポジション》15作，《独唱とピアノのための日本民謡集》全24曲，セレナードⅠ・Ⅱ・Ⅲ，オペラ《昔噺人買太郎兵位》，《鳴神》など，声を媒体とした作品は，日本と世界の民族音楽の研究に立脚した独創的な領域をなす。毎日芸術賞，尾高賞，ザルツブルク・テレビオペラ賞金賞，小泉文夫音楽賞など受賞多数。現在，静岡音楽館AOI芸術監督，桐朋学園大学特任教授。
以上が先生の直筆で書かれていました。合唱や音楽をやられている方は，先生のおよそのことはご存じだと思うのですが，そうでないお客様のために，私はもう一行書き加えたいと思います。
映画「火垂るの墓」の作曲家でもある。
と‥‥
