作品
piece あとがき
終わりました。
引っ張った割に最後はあっけなく…(笑)この先は本編につながるよ!みたいな感じで。本編でもあっさり和解してたしね!
アニメ本編で、淑乃がトーマに「うさぎ屋の大福1週間分で許してあげるわ」みたいなことを言ってたシーンを見て、「○個とかなら分かるけど、1週間分ってわかりにくい言い回しだな~」と何となく思って、そのあとトーマがなんかね、フッて笑うんですよ、それが何か意味深な感じがして(笑)もしかして二人だけにしかわからない含まれた意味があるのかな?とか勝手に想像して考えたお話です。
たったあれだけのシーンでこんなドロドロ話を考える私って…(笑)
あのシーンでは、二人の間でキョトンとするイクトも可愛いです。
この作品は無駄に長くなってしまったので、ある程度書き溜めてから小出しでアップしていたのですが、その途中でパソコン内のデータが全部消えてしまいまして…バックアップ取ってなかった私が悪いのですが。こんなこっ恥ずかしい文章をもう一回書くなんて苦痛だーと放置してしまったのでした。
ですがこのまま完結しないでいるのも気持ちが悪いですし、新しいパソコンに慣れるために練習も兼ねてぽちぽち書き直したのでした。
そのため、最初にアップした文章もちまちまと書き直しているので、最初の頃読んだ方は「あれ?前読んだのと違う」と思われたかもしれません。
文章の間違い、微妙な表現や言い回し、ストーリーの矛盾点などが、後から読み直すとボロボロ出てきましてね\(^o^)/
そもそも、初期はタイトルすら違っていたんです。
最初は『花ざんげ』というタイトルでした(笑)
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、『花ざんげ』は遊佐未森さんの初期の頃の名曲(迷曲?)です。歌詞のイメージから連想してドロドロっぽいストーリーにしようと思っていました(笑)
ですが、改稿した後「さすがにこのタイトルはアレだよなぁ…」と思っていた時、淑乃の中の人の楽曲『piece』を聴いて、歌詞がトーマを想う淑乃の気持ちにぴったりだなぁ、と思いまして、こちらのタイトルを拝借させていただきました。
『piece』、勝手に自分の中で淑乃のイメージソングにしてます。
そんなこんなでこれは第2稿ということになるのですが、1稿との大きな違いはマサヨシのラブシーンを大幅にカットしたこと^^;でも結果的にこれでよかった。これトマヨシ話だから(笑)
書いてて楽しいのは実はトマヨシよりマサヨシだったりします。どっちも好きなんです。
マサヨシ短編『掌に感じる』と内容が被ってますが、『花ざんげ』(第1稿)の構想が先にあって、(こんな長編にするつもりなかったから)短編として書いたのが『掌』だからです。
『掌』と『piece』は同じ時間軸です。『掌』の時点でトーマとヨシノは関係をもっていて、マサルはこの時無意識にヨシノに惚れてしまってたわけです。どうでもいい裏設定です。
と、私はあまり自分の書いた小説に対して改めて話すのは苦手なのですが(言い訳ばっかり語ってしまうから)、この作品はドタバタしながら紆余曲折を経て完成したので、補足と覚え書きを兼ねて書かせて頂きました。
最後までお読み頂きまして、有難うございました!
- 2006/07/15 (土)
- 『piece』※R-15
タグ:[トーマx淑乃]