心理捜査〜探偵フィッツ(1話〜16話) 戻る
#16 「裏切り」 |
今回でフィッツ終了。だから凄くゴージャスな顔ぶれがそろった。もと「フィッツ」やBHのトニーパパ(笑)。撮影もライブカメラっぽくてかっこいいシーンがあったし・・ただタイラーがいないのは寂しい。やたら雄弁な容疑者にフィッツの出番なしかとも思われたけど、やっぱりフィッツは一枚上手でした(笑)。なんか最終回の割にあっけないラストだったのが心残りです。でも前のフィッツより、このフィッツのほうが人間的に好感が持て、毎回楽しく見れました。映像的にも好き。前のフィッツより全体的に暗い感じが良かったんじゃないかな? |
#15 「初恋・後編」 |
タイラーが死んじゃった〜〜!まさか死ぬとは思ってなかったのにぃ!彼女の書いた「I Loved You」がフィッツにはちゃんと判ってもらえてよかった・・。それだけが救い。犯人のピートの奥さん・・彼女もとっても可愛そう。近親相姦で兄に恋してしまった彼女と、それを悔やみ続けているピート。最後に自殺する彼女にも涙。フィッツかジュディスに抱きついて泣きじゃくるラストシーンはこちらまで大泣き・・(笑) |
#14 「初恋・前編」 |
警官が倉庫で銃撃戦の上殺される。一緒にいた同僚の警官は言ってることがちぐはぐ・・当然フィッツのいい餌食になってしまう・・(笑)。しかし、フィッツまた赤ちゃん出来ちゃったの?(笑)ジュディスは妊娠しやすい体質なのね。ジュディスが可愛い・・ほんとに可愛い。きっとフィッツもそう思ったよね、きっと。タイラーも嫌いじゃないけどやっぱり不倫は嫌い。だから2人の女性のためにもフィッツが他の警察に行くっていうのは賛成。でもそうするとタイラーが見れなくなるのか・・・うーん・・(笑) |
#13 「僕を愛して」 |
厚生施設から抜け出してきた少年と中年工場長の愛のお話。この17才の少年を演じている子がすごい!ほんとに少年のあぶなさが出ていて怖かった・・。今回はジュディスに対するフィッツの態度が紳士的で好感が持てた。でも結婚を迷うタイラーにも揺れちゃうとこがフィッツらしいけどね。最後に中年男が少年に愛してると言うシーン、普通なら気持ち悪いと思うんだけどなんか感動的だった。すごく愛を感じたもの。役者さんの演技力に拍手! |
#12 「固い絆」 |
異常な家族意識で結ばれた友人達6人のお話。エイズの兄を看取ったリーダーのスペンサーにとって社会に出ることは汚される事と一緒だった。青年へと向かう思春期の少年達の危うい感情がすごく切ないエピソードだった。フィッツのするどい洞察力にはいつも感動するけど、今回のスペンサーとの駆け引きは特に面白かった。スペンサー役の役者さんもすごいなあ・・。そういえば最初に殺される女の子、どこかで見たことがあるんだけど・・? |
#11 「見えない殺人者・後編」 |
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#10 「見えない殺人者・前編」 |
いきなりシンディ・クロフォードのほくろの話から始まる今回(笑)。前後編なので見る側も力が入る。見えない殺人者とは高層ビルから女性を狙うスナイパーのこと。フィッツはジュディスに子守を頼まれて赤ちゃんを連れてそうさに参加するんだけどタイラーのクーファンの揺らし方がダイナミック〜!前抱きの抱っこひもも可愛い(笑)。フィッツがタイラーのボーイフレンドのデールにやきもちをやくシーン・・いじらしい(笑)。今回は人種問題も絡んでいて私の苦手な分野・・というより日本人には理解しがたい分野だよね。涙を流しながら殺人を犯す犯人が切ない・・。 |
#9 「越えられぬ一線」 |
フィッツが心臓発作を。それでも一時的にジュディスと近づけたから彼の中では○かも(笑)。おかげで元気で明るいフィッツを初めて見ました。事件は父親が娘を殺害する話。容疑者としてあげられたのはマネージャー兼恋人。しかし父親はその恋人も殺してしまう。悲しいのはレイプ犯の子供だと思っていた娘が実の娘だったこと。ラストシーンの牢獄での父親が辛い・・。実はこのエピソードは以前CSのフィッツを見たときにやっていたもの。その時は面白いとは思わなかったのに今回は胸を打ちました・・ふしぎね。先日BSの「フィッツ」見ました・・やっぱ、今一・・(笑)。 |
#8 「崇拝者」 |
ストーカーの話。ラジオの人気DJコリーンを狙うんだけど、フィッツ達に自作自演だと思われてしまう。コリーンの最後の放送で、犯人をおびき寄せるんだけど意外な展開でまた泣けた・・。なんでこんなにこのドラマで泣けちゃうのかしら?前に見たときは「さえないドラマ」って思ってたのに、今じゃすっかりはまっている(笑)。やはりリメイク版だからかな?こんどBSの「フィッツ」もチェックしなくちゃね。さて一方フィッツは妻のジュディスを手に入れるためにあの手この手・・。でもドンドン悪い方向へ・・プライベートでは心理学者としての力が全然発揮できないフィッツが可愛い。 |
#7 「母親の影」 |
男を家に連れ込む母親に憎しみと同時に深い愛情を持つ少年・・母親が殺されたときに第一の容疑者になってしまいフィッツの執拗な尋問を受ける。CDから割り出す少年んお心理がまた見事!フィッツ自信も息子との問題があるけどせっかくの食事に席でマイケルの彼女の話をしちゃうとこはブッブー!嫌われるぞ(笑) |
#6 「悲しき願い」 |
病院の新生児室から赤ちゃんが盗まれる。犯人はロン毛の男なんだけどフィッツはヒスパニックの女と断定する。これが当たらずとも遠からずなのよね・・さすがフィッツ。犯人は”両性具有”なんだけど両親は「男」として育てる・・上の子が女の子だったから。でも彼の中に芽生えた感情は「女」。だからとても切ない事件になってしまっている。単なる子供欲しさの新生児誘拐とは微妙に違って「神からの贈り物」と信じて疑わない彼が妙に泣けた。フィッツが奥さんに「靴」の話をするシーン、妙に同感した・・(笑)。 |
#5 「罪の報い」 |
フィッツはすごい!お尻がむずかゆくなるような高いところに座って罪悪感の固まりの自殺願望者を説得する。たぶんスタント無しのはずなのに、あまりにも平常心で演技していて驚く。フィッツはまたもその自殺願望者を巧妙に追いつめていく。まるでその場にいて事件を見てきたかのように。赤ちゃんに説法するフィッツはとても優しげで赤ちゃんも真剣に聞いてるように見えた。今回は完全なる冤罪事件。めちゃくちゃスッキリしないラストだったけど、それだけに考えさせられるものがある・・こういう終わり方も嫌いじゃないけど(笑)。 |
#4 「閉ざされた記憶」 |
フィッツの問題は奥さんの問題でもあり、カウンセリングを薦められる。心理学者にカウンセリング?とも思うが、医者の不養生ということもあるし、無効では当たり前なのかな?(笑)で、今回の犯人は記憶喪失の性犯罪者。ところがいくらフィッツが問いつめても自白しない・・記憶喪失だから当然といえば当然なんだけどね。フィッツの明確な推理は気持ちいいくらいなんだけど結局真犯人ではなかったその容疑者にしてみれば可哀想の一言。最後に犯人が捕まったのも珍しくフィッツの推理というより、容疑者にされた黒人の記憶の復活によるもの。フィッツが謝ったときにあっさり許しちゃうその黒人の職業は・・修道士だったのよね・・心が広いわけです(笑)。 |
#3 「死を呼ぶ愛」 |
今回問題を抱えている登場人物は3人・・フィッツと犯人の二人だ。犯人の一人ティナは目の見えない姉の目となり生きてきたが世の中の本当の姿を教えられず葛藤し、結局ドラッグに走り落ちていく。もう一人の犯人ショーは言語治療を受けるほどのどもりがあるが、感情が高揚しそれを押さえきれなくなるとどもらない。この二人が借金取りを殺害した時の性的興奮が忘れられず殺人を繰り返すのだが、根本的にはすべてティナへの愛がショーを殺人に走らせるという「一途なロマンス」が盛り込まれている。SEX、ドラッグ、バイオレンス・・とお決まりのパターンではあるが、ここにもう一人の「自分自身へのわだかまり」を持つフィッツが加わることでサイコ・ミステリとなる。全体的に暗いトーンで作られた映像だけど、今回もティナの可愛さで華を作っている。 |
#2 「愛の真実・後編」 |
とうとう、”ニーナ”が捕まりフィッツの尋問へ・・飴と鞭の心理捜査シーンはあまりに巧妙なしゃべり口で私たちを釘付けにする。あらゆる角度から犯人の心理を探り出す頭の柔らかさにはほんと脱帽!”ニーナ”の美しさもこの話に光を加えている。女性3人にモテているフィッツだが自分のさえない(?)風体を十分理解してるところも面白い。全てを「一時の気の迷い」ということで自然体で受け止めているところが心理学者っぽい気もする。家族に対して意外と熱い感情を見せるフィッツもよかった。 |
#1 「愛の真実・前編」 |
以前何度か見て”私のタイプのドラマじゃない”と思ってたけど、今回見たらすごくいい!リメイクだからかしら?現在ではかなり有名になったプロファイリングの出来る心理分析医のお話だけど、以前の主役のフィッツに魅力を感じなかったけど、今ははまりそうです。とにかく脚本が見事。ミステリfanにはお薦めですね。ミレニアムほどの猟奇殺人はないけど異常犯罪を解いていくのは見ていて気持ちいい。初回は前後編ですが人物紹介もさりげなくて嫌味がない。登場人物も華はないけど味があるし。華があるといえば今回の連続殺人犯。異常に綺麗です。後編が楽しみ〜〜♪ |