ポコが語る杉の良さ 成績アップ-3-

さっちゃんが帰るまでボクのお気に入りの食堂の椅子

ボスは思い立ったらすぐに何かせずにいられません。ボクがズーット寝ているのと大違いです。 室内の空気が良くなれば成績が上がることを証明したくてたまりません。杉木口スリット材を塾で使ってもらって受験結果がよくなるかどうか、これに協力してくれる塾を探しました。OKが出たのは濵口さんの兄妹が通う塾です、こんな実験なら補助金が出るなんて話にボスは耳を貸しません。補助金を待ってたら時間がかかってしまうと。笹野さんにお願いしてスリットのパネルを作り塾にいれました。「お金がない」といつもぼやいているボスですが、決断は早いのです。だからボクは耳をかまれてばかりいます。

食卓の下のカーペットもお気に入り(ボスは雑巾みたいに汚いとぼやいてます)

第1回目に入れたパネル

先生の感想「子供たちの頭がくるくる廻るようになってわるさばかりする。 先生は疲れなくなって1日中でも教えることができる気がする。」その年は新型インフルエンザがはやったのですが、誰も休まず全員志望校に合格したと、ボスはとても喜んでいました。次の年は大阪の難関校の合格者が多く、もっと喜びました。濵口さんちの子が受験の時には、別のクラスにもスリットパネルを入れてました。おねえちゃんは進学校に合格して、ますますボスは自信を持ったようです。

次の年にいれたパネル

「成績を上げるにはいい室内空気の中で勉強しないと」 ボスは塾のリフォームをしたいのです。塾は今、新設ラッシュです。でも新しい部屋の空気はあまり勉強には良くありません。新しくなった塾に通う孫にあんじょう亭のオーナーが心配してスリット材を持って行かせました。友達がその材で積み木をして遊びだして叱られたそうです。

さっっちゃんが帰ってくると寝ていてもボクはさっちゃんのおもちゃになります。

東京の森上教育研究所
予約すれば誰でも見学できます