ポコが語る杉の良さ 成績アップ-1-

朝7時になると、ゆきおばさんちの 小学5年生のはやとくんが算数の 勉強に来ます。ゆきおばさんはボスの娘で、近くで整骨院をやってます。 今は美容針も。とっても上手なようです。ゆきおばさんちには男の子ばかり4人います。はやとくんは次男です。登校前に自分でドリルをしてチョコレートを2つ食べていきます。わからないところだけボスに聞きます。

ボスが体調を崩す前は朝6時半から、5,3,1年生坊主がきて、さっちゃんと一緒に朝ごはんを食べて、スパルタの勉強をにぎやかにやっていました。今ははやとくんが自主的にしずかに一人で勉強をしています。ボクははやとくんの椅子の下で勉強の進み具合をチェックしています。さっちゃんにもチェックします。

勉強が終わると学校へ送っていきます。じいちゃんと一緒ですが、じいちゃんの支度が遅いとわんわんと吠え立てて「早くして、学校へ行ってしまう」と必死に催促します。うるさくて何もきこえないほどです。ボクが吠えると、電話やインターホーンが声が全く聞こえません。ボクんちに電話をかけてきた人はよく知っています。東京の芝さんは電話の向こうから「ポコうるさい、黙れ」とおこります。

勉強で「分からない」と言うとボスは「算数は暗記」と言います。「きちんと基本を憶えれば誰でも出来る」が口癖です。 また、「よその国の子はもっと勉強している。」ともいいます。じいちゃんは「勉強が好きと言う子はおらんで」と弁護してくれます。

ボスは勉強する環境もうるさく言います。難しい言葉ですが、IAQ【室内の空気質】が大事らしいです。「学力低下は汚れた空気が原因」とボスは言います。権威あるアメリカの環境保護庁がそう発表しているともボスは言ってます。森林浴が出来るような環境が勉強にいいらしいです。ボスは杉木口スリット材がその環境を作る効果があると、子供部屋のリフォームに杉木口スリット材を使っています。リフォームした人から「おかげで受験に合格しました」とよろこばれています。