まえがき
ちまたではHDVで盛り上がってますが、編集環境が高すぎということで、貧乏人のための方法を書きます。
前提条件は、MPEG2がPCにキャプチャできていることです。できてない人は他で調べてください。
また、この情報は2004/10現在の情報を元に書いています。バージョン等はそのへんを踏まえてください。
さらに、私の環境はちょっと古いので多少説明が食い違うかもしれません。
必要なソフトをインストール
たくさんインストールしてもらいます。
DVD2AVI
後述するAviSynthにMPEG2を読み込ませるために必要です。
マウスカーソルが乗っているリンクからzipファイルをダウンロードしてください。
解凍したら、フォルダごと適当な場所に格納しましょう。特にインストール作業は不要です。
dvd2avi.exeで起動しますので、適当な場所にショートカットを作っておきましょう。
AviSynth2.5
動画を読み込み、加工、書き出しするプログラムです。
マウスカーソルが乗っているリンクからダウンロードサイトに飛び、インストーラを実行してください。
2.0と2.5がありますが、2.5を使います。
うまく行けばプログラムグループが登録されます。
また、.avsファイルのアイコンが登録されます。
VC7ランタイム
AviSynthを動作させるのに必要なシステムファイルです。人によってはインストール済みかもしれません。
マウスカーソルが乗っているリンクからzipファイルをダウンロードしてください。
解凍したら、2つのファイルを c:\windows\system32 に格納してください。
MPEG2Dec3.dll
AviSynthの機能拡張です。MPEG2読み込みに必要です。
マウスカーソルが乗っているリンクからzipファイルをダウンロードしてください。
解凍したら、【スタート】→【すべてのプログラム】→【AviSynth 2.5】→【Plugin Directory】で開くフォルダに.dllを格納します。
別に.htmlを一緒に入れてもかまいません。
MpaSource.dll
AviSynthの機能拡張です。MPEGの音声読み込みに必要です。
マウスカーソルが乗っているリンクからzipファイルをダウンロードしてください。
解凍したら、【スタート】→【すべてのプログラム】→【AviSynth 2.5】→【Plugin Directory】で開くフォルダに.dllを格納します。
サンプルを一緒に入れてもかまいませんが、他の全部を入れる必要はありません。
warpsharpパッケージ
AviSynthの機能拡張です。インターレース解除などに使用します。
マウスカーソルが乗っているリンクからcabファイルをダウンロードしてください。
解凍したら、【スタート】→【すべてのプログラム】→【AviSynth 2.5】→【Plugin Directory】で開くフォルダに.dll(3つ)を格納します。
他のものを一緒に入れてもかまいませんが、おすすめしません。
VirtualDubMod
.avsをプレビューするのに使います。.avsの加工や、映像そのものの加工、他形式での書き出しなどもできます。
マウスカーソルが乗っているリンクからzipファイルをダウンロードしてください。
解凍したら、フォルダごと適当な場所に格納しましょう。特にインストール作業は不要です。
VirtualDubMod.exeで起動しますので、適当な場所にショートカットを作っておきましょう。
ffdshow
.asvを.aviのように扱うために使います。これをインストールすると他にもDivXのcodecなどがインストールされます。
ここではアルファ版を選択します。
お手持ちのPCのCPUにあわせてノーマル、sse2、sseから選んでください。(Pentium4/PentiumM/左記に準じたCeleron/Athron64ならsse2、AthronXPならsseです。)
ダウンロード後、インストーラを起動して、インストールしてください。
その際、下の画像のオプションにチェックを入れてください。
うまく行けばプログラムグループが登録されます。
とりあえず使用するのは makeAVIS だけです。
補足
英語なんかわかるか!という人は、googleなどでソフト名+「日本語化」で検索してみましょう。
ま、日本語化できなくとも簡単な単語の意味がわかれば大丈夫です。