★おしらせ★
ここはややマニアックなので、家庭用ビデオ編集向けのもっとベーシックな内容をhttp://dtv.sakura.ne.jp/に展開中です。あわせてご覧ください。

まえがき

今回はDVとはあまり関係ありません。
近頃、雑誌に古いビデオテープ(VHS、Hi8など)の映像をDVDにしようなんて特集がよく登場するようになりました。
私もそれは前々からやろうと思っていたのでチャレンジしたんですよ。そして気が付きました。「きれいにDVDにするのは難しい!」
私の悪戦苦闘ぶりを参考にしてみなさんが思い出を綺麗にデジタル化できれば幸いです。

我が家の環境

うちの機材はとりあえずこんな感じです。
  • ビデオデッキは三菱HV-SX200
  • キャプチャ側はカノープスMTV2000
  • 最強とは言いませんが、まあまあ良いのではないでしょうか。これならいいDVDができるぜ!と思っていました。
    しかし肝心のVHSビデオが・・・
  • ソースは何度重ね撮りしたか分からないVHS-C(たぶん)
  • どんなデッキでダビングしたかまったく不明
  • 孫ダビングかそれ以下
  • それから10年以上が経過
  • かなり自信を持って言いますが、最低です。

    とりあえずやってみよう

    ビデオデッキはTBC/3DNRオン、キャプチャ側で3DNR弱でやってみました。ビットレートは9.2Mbpsです。 ガ━━━━Σ(゚д゚lll)━━━━ン (;´Д`)なにコレ・・・・・・ (´・ω・`)もうだめぽ・・・・・・
    実際、もっとすごい乱れ(というかダビング元が既に乱れている)もありました。それでも止まらなかったMTV2000、偉いぞ。
    静止画ではわからんのですが動画としてみると全体にザラザラノイズが出ており、ヒジョーに見にくい。そしてこのザラザラノイズとMPEGは相性が悪い。ノイズを再現するためにビットレートが奪われ、それがまたMPEGのゾワゾワノイズ(モスキートノイズ)を発生させ、なんでもない場面でブロックノイズ出てるし、数分見たら目が痛くなってきた。
    ビットレート9Mbps以上割り当ててこの始末。

    プロジェクトD発足

    というわけで絶対まともに見られるDVDを作ると心に誓って、つづく。