【史跡案内】 大乗寺

 大乗寺は、大本山永平寺と大本山總持寺を本山とする曹洞宗の寺である。

 今から七百余年前、永平寺の三代目の祖師となられた徹通義介禅師が、加賀の守護職富樫家の帰依を受けて、野々市の地に開いた寺がこの大乗寺である。

 大乗寺が現在の地に移ったのは今から三百年ほど前のことで、典型的な七堂伽藍の配置になった。森閑とした修行寺としての風格と寂びた佇まいを尊重され、建物は国の重要文化財や県の文化財に指定されている。


  

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(金沢市長坂町ル10)

【交通案内】
 北鉄バス 81番(泉野出町1丁目行き)
  →「泉野出町1丁目」下車 徒歩10〜15分

  


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