大野日吉神社

[解説]
a.天平5年(733)6月、加賀の道高古が大野の地に奉斎されたと言われている。
b.長享2年(1486)、社殿、宝物、古文書を焼失。
c.元文3年(1738)、社殿を建立。後に改築し、現在に至る。
d.境内には、北前船・大野船団「丸屋」一族が奉納した狛犬、御神灯がある。又、からくり師、大野弁吉の屋敷跡碑が立っている。

[補足]
a.天平5年(733)/奈良時代。日本書紀(720)が編さんされる。
b.長享2年(1486)/室町時代の後期で、加賀の一向一揆が始まり、約100年続いた。
c.元文3年(1738)/10代将軍、徳川家治の時代。
d.北前船/江戸時代から明治初期にかけて、日本海側で活躍した廻船。特定の船型を指しているわけではないらしい。

交通]/[会場]

roman