[揚琴のこと]

歴史/明の時代に、中東・ペルシャ地方の”サントゥール”が伝わった。東に伝わって揚琴に、西に伝わってピアノになったらしい。
構造/台形の胴を横にして弦を張り、2本のスティック(ばち)で叩いて音を出す。弦は、昔は絹製だったが、今はスチール製。スティックは竹製で、先端にゴムを巻いてある。
語源/外国から来たと言う意味で「洋琴」。その後「楊琴」、「揚琴」となった。

楽器]/roman