帰ってきた小倉優子先生

 

おひさしぶり(∂∇<)/

 

小倉優子がツッコミという、空前絶後の番組、

「小倉学園優子先生」の2時間目の授業が、約半年振りに再開です。

 

サイトの開設初期に、1時間目の授業を掲載したのですが、

当時は観覧人数が今よりずっと少ないこともあり、まったくの無反応。

 

みんながこんな自分を笑っているのではないかという、被害妄想だけを得る結果となったので、

残りの授業を紹介することなく、そのまま永遠ラブリンする予定でした。

 

しかし、作成から半年が過ぎ、既に優子先生の存在自体を忘れていた先日、

それゆけ!!だよもん星さんや、〜ケ・セラ・セラ〜さんなどで、なぜか優子先生が晒され紹介されまして、

 

「やはり、現在の荒みきった教育現場を救えるのは優子先生しかいない!」

 

と改めて感じ、再び紹介しようと思い、録画したのを見返して、やっぱり後悔した次第であります。

 

それでは、いつかの放送再開を夢見て、小倉学園優子先生、2時間目の授業の始まりです。

 

先生の登場を待つ生徒達。

ちなみに席の並び順は、視力ではなく、ルックスと人気順です。

 

そこに先生が入ってきました。

 

その先生とはもちろん・・・・・・

 

小倉優子先生(新任)

 

今日も生徒は5人だけです。

 

「今日もはりきって頑張りたいと思います!」

 

はりきっている小倉優子を見れるのは、この番組だけ!

 

「先生、今日も男子がいなくないですか?」

 

クラス委員の桜木さんが優子先生に質問。

先週は、男子全員が風邪で休んだんですが、今週はどうして休んでいるのでしょうか?

 

「先週はみんな風邪でいなかったんですけど、

今週はみんな足の怪我をしてしまってお休みです」

 

 

なるほど、クラスの男子全員が足の怪我をしてしまったのか、よくあることですね。

それなら納得……できねえよ!

 

「すごい団結力!」

 

北見さんは納得。

 

「すごい共通性のある男の子達で……」

 

しんみりとする優子先生。

やはり、休んだ男子のことが心配でならないのでしょう。

  

「それでは、2時間目始まりますよ!」

 

3秒後に立ち直り、授業開始。

 

前回の授業は国語でしたが、今日の授業は?

 

理科。

 

最近、理科が嫌いという子供達が増えていると聞きますが、

優子先生にかかれば、色んな意味で目が離せない授業になりそうです。

 

「最近、みんな、この子に注目していませんか?」

 

机の中から何かを取り出した優子先生。

 

いったいこれは……?

 

カメ吉くん(亀)

 

「今日、みなさんに考えてもらいたい問題はこちら!」

 

「カメくちくん」

 

噛みました。

 

「カメちきくん」

 

また噛みました。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

がんばれ!がんばれ!

 

「カメ吉くんの甲羅の中身を考えて下さい」

 

噛まずに言えた!(感動)

 

「それでは、問題スタート」

 

カメ吉くんの甲羅の中身はいったい何でしょうか?

みなさんも一緒にお考えください。

 

ただいま画面の方では、

女子中学生が一心不乱に亀の絵を書いているという、

ごく一部のマニアにはたまらない映像となっております。

 

はたして彼女達はどんな回答をするのでしょうか?

 

それでは、まず、中村さんの回答から見ていきましょう。

 

「んと、カメ吉くんの甲羅の中はカボチャでできています」

 

おとなしそうな中村さんでさえ、いきなりコレ。

このクラスが、いかにハイレベルであるかがわかります。

むしろ、中村さんの頭の中がカボチャでできているのでは?

中村春菜さんを検索したら21歳だったんで、本当に心配です。

 

「カボチャでできている……」

 

さすがの優子先生も唖然、こんなふざけた回答は……

 

「よくわかりましたね!」

 

正解です。

 

「みなさんがカボチャの皮だと思っていたのは、甲羅だったんです」

 

「カボチャの皮は、実は亀の甲羅だった」

 

できれば知りたくなかったトリビアです。

明日からカボチャを食べられなくなる人が続出しないか心配。

 

続いて手を挙げたのが北見さん。

クラス1元気な彼女の回答に期待しましょう。

 

「カメ吉くんの甲羅の中はこうなってます!」

 

17歳とは思えぬロリ声の北見さん。

お聞かせできないのが残念でなりません。

 

「実は体がちっちゃくて、

周りにはカメ吉くんの兄弟が、バーッてたくさんいて!」

 

嬉々と説明する北見さん。

女の子らしくとっても可愛い回答です。これには優子先生も……

 

「いません」

 

すげえ冷めてます。

 

「中で動いてるんです!」

 

夢を語る北見さん。

 

「それは錯覚です」

 

現実を語る優子先生。

 

「……ごめんなさい」

 

へこむ北見さん。

教師の何気ない一言で、少女の夢が壊れた瞬間です。

 

気を取り直しまして、井上さんの回答、

 

 「石がゴロゴロしてて、ゴムで繋がっているんです」

 

「繋がってません」

 

これもあっさりと否定されます。

 

「発想はいいんですけどね……」

 

ろくな回答をしない生徒達に、優子先生もだんだんキレてきました。このままではマズイ。

 

「はい!」

 

ここでクラス委員の桜木さんが手を挙げた。

ポスト小倉優子と呼ばれるほどの彼女(いいことなのかは不明)、期待は高まります。

 

桜木さんの回答は?

 

「これは、体を守ってる着ぐるみみたいなものなんですよ」

 

うわ〜!コイツもダメだ。

 

そもそも、最初に中身はカボチャって結論が出てるんだから、

こんなのが正解のはずが……

 

「そうなんです。着ぐるみなんですよ」

 

正解です。

 

「でも、カボチャなんですよね」

 

つまり、カメ吉くんの中身は、カボチャであり、着ぐるみでもある。

理科の授業のはずが、なんだか哲学の授業みたくなってきました。

 

カメ吉くんの中身……それは我々人類の永遠の謎かもしれません。

それを知っているのは、神様とすっぽん屋さんだけです。

 

そして、トリを務める中島さんの回答は?

 

「首が続いてて、首から足や手が出ています」 

 

最後だというのに、何のインパクトもない回答をしてしまった中島さん。

これに対して、優子先生の反応は?

 

「それについて北見さんはどう思いますか?」

 

なぜか北見さんに意見を聞く優子先生。

 

「どうかんです!」

 

激しく同意する北見さん。

 

「井上さんはどう思いますか?」

 

「私は違うと思います」

 

井上さんは否定。

 

「違いますよ」

 

否定の意見が出た途端に、北見さんを攻める優子先生。

 

「カメ吉くんの兄弟はくっつき合ってる……」

 

なぜかもう一度自分の回答を言う北見さん。

 

「カボチャです」

 

ですが、優子先生は容赦ありません。

北見さんに何か恨みでもあるのでしょうか?

 

「……………」 

  

北見さんも言葉をなくす。

 

「でも、着ぐるみの亀もいるんですよ。

カボチャの子もいるし、着ぐるみの子もいるんです」

 

これが、優子先生が出した結論です。

 

「この子はいないんですか?」

 

なおも食い下がる北見さん。

 

「いません」

 

 

 

 

 

 

 

 

「先生、今日は先生の答えってないんですか?」

 

「もちろん、考えてきましたよ!」

 

生徒(北見さん)を散々否定したのですから、

きっと、ものすごい答えを考えてきたに違いありません。

 

さあ、注目の優子先生の答えは?

 

中身は、ムシムシ〜!

 

自信満々の優子先生。

 

「……………」

 

声を失う生徒達。

 

「この中は、60度から100度で、

茶碗蒸しを作ったり、プリンを作ったり、色んな物を先生は作ってます」

 

なおも暴走をし続ける優子先生。これには、さすがの北見さんも……

 

「ムシムシだ〜!」

 

感動していました。

 

 

 

 

 

授業も終わり、ホームルーム。

 

今週のクラスの目標は、

「昨日見た夢の話を、人に絶対してはいけません」

 

・・・何故?

 

「夢を見ても皆さん、決して喋ってはダメですよ!」

 

「はい!」

 

「口に出さないでください!」

 

念を押す優子先生。

 

「口に出したら、先生知りませんよ……

 

「今日お休みになったあなたも、絶対、話してはダメですよ!」

 

話したらいったいどうなってしまうのか?

ものすごい後味の悪さを残したまま、授業終了です。

 

「それではみなさん、さようなら」「さようなら〜」

 

信じられないことに、授業時間は約3分。たった3分でも、これだけ濃い授業ができるのです。

全国の教員達も優子先生を見習って欲しいものです。

 

逆をいえば、3分が限界という考え方もできるけど。

 

そして、放課後。

 

「今日、怪我をしちゃって休んじゃった、

ヒトシくんと、ヒデくんと、タカシくん。早くお怪我が治るといいね」

 

なぜか勝手に休んだ事にされている、ヒトシくんと、ヒデくんと、タカシくん。

もしも、ご覧になっている方で、同名の方がいましたら、自分に言われてると思って聞いてください。

 

「じゃあ、今週もみんなの怪我が早く治るように、優子先生がおまじないをかけてあげるね」

 

毎回恒例の、呪いおまじないの時間がやって来ました。

 

「それじゃあ、行くよ。ヒトシくん、ヒデくん、タカシくん、早く元気になあれ!」 

(スキップ不可)

 

「にゃんころりん」

 

 「にゃんころプ〜」

 

 「にこにこにゃんころ」

 

 「にゃんころりんこ〜」

 

ドラクエの「ふしぎなおどり」って実際はこんな感じなのでしょう。

MP(精神力)がグングン吸い取られていくのがよくわかります。

 

「どう、元気になった?」

 

全国のヒトシくん、ヒデくん、タカシくん、どうですか?

もし、明日、原因不明の奇病に冒されても、当方は一切責任を持ちませんのであしからず。

 

「もう!笑わないの。先生だって恥ずかしいんだから〜」

 

自分からやっておいて、逆ギレです。

 

しかし、彼女のプロ根性は見習うべきなのかもしれません。

カメラの前で「にゃんころりんこ〜」なんて言える人間はそうはいませんよ。(いても困るけど)

 

それじゃあ、学校に来られなかったみんなに宿題です!」

 

「岩波書店、広辞苑第5版100ページの中で、

優子先生が1番好きな言葉はなんでしょうか?

 

ええと、理由も書いて送ってきてください。

 

「ちなみに先週の答えは、月島小町のコーンチーズもんじゃでした」

 

 聞こえるっ……みんなの「知るか!」という声が。

 

「みんな正解できたかな〜?」

だんだん腹が立ってきたところで、このおすまし顔。

これを少しでも「カワイイ」などと思ってはいけません。

その時点で、優子先生の戦略にまんまとハマっています。まったく、恐ろしい女じゃわい。

 

「それじゃあ、また来週。優子先生でした!」

 

 

 

いかがでしたか?帰ってきた小倉優子先生。

作っての感想は、やっぱりやめときゃよかったという想いでいっぱいです。

 

でも、残りの授業も、録画はしているので、またいつか作ります。

 

 

 

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