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【テキスト】青き正常な恋愛のために

 

2004.12.6

 

「今週は適当です……」

 

今週は、ルナマリアさんの出番がなかったので、

本来ならば、レビューもお休みしたいところですが、

ネタが少しでも思いつくうちは、一応レビューします。

 

ようやく、オーブに到着したミネルバ。

オーブの偉い人が、カガリを出迎えに来ています。

 

「禿げてないわ」

「うん、禿げてない」

 

ミネルバクルー全員の視線が、

右のサイバーな和田勉みたいなハゲオヤジに集まります。

 

しかし、実際に問題だったのは、左の紫頭。

いきなり、カガリに抱きつくという、セクハラ部長ぶり。

 

(人前でイチャイチャと……)

 

それを見て、ジェラシーを感じるアスラン。

自分がルナマリアさんとイチャついていた事は棚に上げてます。

 

「ああ、アレックスもご苦労だったね」

 

この、ロン毛になったスネ夫みたいな男は、

あのハゲオヤジ(オーブ宰相)の息子だそうです。

たぶん、色々なプレッシャーが、こんな嫌味な性格を形成したのでしょう。

 

「アレックスだって、変な名前ね」

「アスランのくせになあ」

 

この2人も、ようやく登場です。

 

「……誰?」

「造船課のマリア・ベルネスです」

 

こうして、ミネルバは修理のため、

しばらくオーブに停泊する事になりました。

 

「上陸許可が出たら、遊びに行こうぜ」

「わあ、こういう時だけ行動的!」

 

久々に訪れた休息に喜ぶ、ミネルバのクルー達。

この艦は第1話から、ずっと戦闘続きでしたからね。

 

とある部屋では、シャワーの音が。

さっそく誰かが、長い航海の汗を流しているのでしょう。

 

!!

 

誰だ?誰の裸だ?

ルナマリアさん?メイリンちゃん?カガリ?

もしかして、また艦長?

 

アスランでした。

 

 

「キター!」

 

この後も、腐女子大喜びの展開が続きます。

(「大野さんはオヤジ専門だ!」とかいうツッコミはなしで)

 

レイが下着姿になったり。

 

 

キラ×アスが久々に絡んだりします。

 

 

「シンも何かアピールしないとダメだよ」

 

男性キャラが、それぞれ魅力をアピールする中、

一人、携帯ばかりいじっているシンを見かねて、

ルナマリアさんがシンの部屋を訪ねるも、シンは留守。

せっかく上陸許可が出たのに、射撃場で銃の訓練などをしています。

まあ、こんな状況下で、遊びに行けと言われても、無理な話でしょうけど。

 

「なあなあ、どこ行く?」

「う〜んとね、加トちゃんショップ!」

 

こいつら以外は。

 

翌朝、アスランがメイドカフェでくつろいでいると、そこにカガリが。

しばらくは忙しくなるので、アスランの相手をしていられないとの事。

暇になったアスランは、プラントに行くことを決意します。

 

突然のプラント行きに驚くカガリですが、アスランの意志は変わりません。

寂しそうな顔で見送るカガリに、アスランが突然、指輪をプレゼントします。

 

「オレ以外の男と仲良くしたらイヤだぞ……」

 

まるで、少女のように恥らうアスラン。

男の僕でさえ、思わず胸がキュンとなりそうです。

 

「わ、私の方がカワイイんだからな!」

 

カガリも負けじと頬を赤らめ、カワイイ顔合戦を繰り広げます。

 

(でも、よかったぁ……)

 

てっきり、ルナマリアさんに行くと思われたアスランですが、

それも全て、このプレゼントのためのドッキリだったようです。

恋愛の駆け引きは押して、引いて、また押すのが鉄則。

アスラン先生の恋愛術、とても参考になります。

 

国の代表が、指輪一つでコロっといくのはどうかと思いますが、

とりあえず、めでたし、めでたしですね。

 

(……早くしろよな)

 

まあ、待たされているパイロットは、たまったもんじゃないけど。

 

一方、一人で街をほっつき歩いているシン。

故郷に帰って来たことで、傷心もひとしおです。

慰霊碑の前を通りかかったとき、そこに立つ人影を見つけます。

 

そこにいたのは、前作の主人公であり、

シンがこんな歪んだ性格になってしまった元凶でもあるキラ。

因縁の相手との初対面、これは一悶着ありそうです。

 

叩けボンゴ、響けサンバ、踊れ南のカルナバル〜♪

 

しかしそこに、エコーを響かせたピンクの歌姫が。

 

「……あ、失礼しました」

 

突如、歌いながら現れたピンク頭の女性に、

そそくさと、その場を立ち去るシン。

 

「……上手く逃げたな、少年」

 

と、今週のレビューはこの辺で失礼します。

アニメの中でも、カップルがイチャつきまくりの今作。

これは、2次元のアニメキャラに萌えるのではなく、

実際に恋愛しろという、監督からのメッセージでしょうか。

 

でないと、クリスマスにこうなります。

 

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このサイトは、クリスマスもレビューするのでよろしくね」