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【テキスト】いざじゅう!

 

2004.11.21

 

イザーク隊が正体不明の敵に襲われ、大ピンチ。

ディアッカは頼りにならないので、ルナマリアさんの出番です。

 

「今助けに行くぞ、お前ら!」

 

部下のピンチに、あわてて駆けつけるイザーク隊長。

その隊長ぶりたるや、川口浩や藤岡弘、に負けず劣らず。

 

新3バカ VS 旧3バカ(アスラン、イザーク、ディアッカ、二コル

 

ステラさんの画が使い回しのような気がしますが、気にしない。

 

「人のMSを強奪するとは、最低だな」

「まったくだ、恥を知れ」

 

経験者は語る。

 

「あの3機……今日こそ!」

 

ユニウスセブンの破壊という任務も忘れ、

ルナマリアさんは、今日も、個人的感情で突っ走ります。

 

「あれは……」

 

ステラさんも、ルナマリアさんの機体を捕捉。

 

「この、ナイチチが!」

「無いわけじゃないもん!」

 

そして、再び始まる女の戦い。

第2回・真のヒロイン決定戦の開幕です。

 

先制攻撃を仕掛けるのは、ルナマリアさん。

ちっとも当たらないことでお馴染みの大型ライフル発射。

 

当然のように、かわされる。

 

 

逆さまになっても、なんのそののステラさん。

地面を蹴った反動で、そのままザクに体当たり。

 

ザク、大地に寝る。

 

 

「あいたたたたた……」

 

前回に続いて、尻をしたたかに打ち付けるルナマリアさん。

 

「とどめだワン!」

 

寝ているザクに、どう見ても犬にしか見えないガイアが迫る。

ルナマリアさん、大ピンチ!

 

「これで終わりね、赤いの!

 

 

「人を野菜みたいに言うなぁ!」

 

 

 「とおりゃあ!」

 

ルナマリアさんのおみ足が、カウンターで炸裂!

その後も、2人のキャットファイトは、延々と続きます。

 

 

2人が宇宙でヒロインの座を争っている頃、

ユニウスセブンが急接近して、大混乱の地球では……

 

「あらあら、大変ねえ……」

 

顔を半分だけ出すという、焦らし戦法で、

再びヒロインの座を奪おうとする、元ヒロイン。

 

そんなこんなで時間を稼いでいるうちに、

イザーク隊が、見事ユニウスセブンの破壊に成功。

真っ二つに割れる、ユニウスセブン。

 

どうでもいいですけど、クッキーを買った時、

袋を開けて、最初から割れていると、へこみますよね。

 

「グゥレイト!」

 

作戦成功、新庄ばりに喜ぶディアッカ。

でも、この人、たいした活躍はしてません。

 

一方、まさかの活躍を見せているのが、イザーク隊長。

真っ青にカラーリングされたその機体は、通常のザクより、3倍面白い動きをします。

カオスとアビスをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、八面六臂の大活躍。

全国1億2千万人のイザークファン、感涙の展開です。

(他の隊員は、かなり撃墜されているけど、気にしない)

 

(オ、オレより目立ってる……)

 

ネタ要員と思われたイザークの活躍を見て、

ますます、存在意義がなくなってきたシン。(主人公)

 

その時、敵の戦艦から帰還信号が。

これ以上の戦闘は、無駄に戦力を消耗させるだけ。

しかし、あの3バカが、おとなしく従うとは思えませんが……

 

「わぁ、きれい〜」

 

おとなしく従いました。

 

「何なのよ、あの娘は……」

 

第2回・真のヒロイン決定戦は、引き分けに終わりました。

(注:この作品はコピーを使用していません)

 

(今週は暇だな〜)

 

このまま、ミネルバは大気圏に突入しながら、

主砲でユニウスセブンの破片を破壊する事に。

ザフトのパイロット達にも、ミネルバへの帰還命令が伝えられます。

  

「えっ、みんな、まだ帰ってないの?」

 

帰還命令の前に、既に帰っていたルナマリアさん。

常に定時退社、その姿勢は見習っていきたいものです。

 

そんな中、一人、ユニウスセブンに残っているアスラン。

駆けつけたシンが、ミネルバに戻るように言いますが、

「もっとバラバラにしなければ!」と断固として譲りません。

アスラン、RPGで宝箱を全部取らないと気が済まないタイプのようです。

 

そんなアスランを見て、シンの感情にも変化が。

オーブ嫌いは変わりませんが、アスランの事は認め始めます。

「巨人は嫌いだけど、松井は好き」みたいな感情です。

 

そんな2人に迫る、クドイ3連星。

熱く自分達の思想を語る、クドイ顔のおじさん達。その正体は、

亡きアスランの父親の意志を継ぐ、コーディネーターらしいです。

 

前方には、クドイ3連星とユニウスセブン。

後方には、地球の引力と大気圏。

これは、まずい展開になってきました。

 

「艦長、シンちゃんとアッくんがまだ!」

 

大気圏突入が迫るミネルバ。

はたして、2人は無事なのでしょうか?

 

無事でした。

 

苦戦しながらも、何とか敵を撃墜。

地球に落ちそうだったアスランを、シンが寸前で救出しました。

 

このまま、急いでミネルバに戻れば、何とか間に合います。

絶対に、その手を離してはいけません!

 

          

 

 「……えっ?」

 

 

 「うわああぁぁぁ!」

 

 

「し、しまったぁ!」

 

もし、ザクに大気圏突入能力が無ければ、アスランは死亡決定。

近く離れてるほどに、遠くに感じてるシン。

 

 

 

 

 

 

 

 

……その頃、地球では、

 

「さあ、みんないらっしゃい。私についてきてくださいね」

「なぁに?どこいくの?」

 

「ラクスちゃん復帰記念リサイタル会場」

 

 

すでに避難済みのキラ。

 

 

続く。